AD8594
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AD8594

オペアンプ、クワッド、±250mA出力電流/シャットダウン・モード付、レールtoレール入出力、CMOS、単電源

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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • 単電源動作:+2.5~+6V
  • 高出力電流:±250mA
  • 極めて低いシャットダウン電源電流:100nA
  • 低電源電流:アンプ当たり750μA
  • 広帯域幅:3MHz
  • スルーレート:5V/μs
  • 位相反転なし
  • 超低入力バイアス電流
  • シャットダウン・モード時の高インピーダンス出力
  • 安定したユニティ・ゲイン

製品概要
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AD8591、AD8592、AD8594は、シングル、デュアル、クワッドのレールtoレール入出力単電源アンプで、250mAの出力駆動電流と省電力シャットダウン・モードを特長としています。AD8592は、内蔵する各アンプを個別にシャットダウンでき、両方のアンプがともにシャットダウン・モードに設定されているときは、電源電流を合計1μA未満まで低減できます。AD8591とAD8594のシャットダウンはマスター・シャットダウン機能によって一括制御しますが、この場合にもシャットダウン時の電源電流の合計は、1μA未満まで下がります。シャットダウン・モードでは、すべてのアンプの出力がハイ・インピーダンスになります。

これらのアンプは非常に小さなバイアス電流を持っていますので、積分器やダイオードなどのアプリケーションに適しています。出力は事実上いかなる容量性負荷に関しても安定です。供給電流は動作モードでアンプあたり750μA以下となっています。

これらのアンプのアプリケーションとしては、PC、携帯電話、サウンド・ポート、サウンド・カードやセットトップ・ボックスのオーディオ・アプリケーションがあります。AD859xファミリーは、LCDパネルのリファレンス・レベルのような、大きな容量負荷を駆動することもできます。

入力および出力でレールtoレール振幅が可能であることは、CMOSのD/Aコンバータ、ASICあるいはその他単電源システムでの広い出力振幅のバッファとしての設計を可能とします。

AD8591、AD8592とAD8594は工業用温度範囲(-40~+85℃)にわたって仕様規定されています。AD8591はシングルで小型6ピンSOT-23パッケージで供給されます。AD8592はデュアルで、10ピン表面実装のMSOPパッケージ、AD8594はクワッドで16ピン狭体SOICパッケージと16ピンTSSOPで供給しています。

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