AD8504

製造中

オペアンプ、1µAのマイクロパワー、クワッド、CMOS

利用上の注意

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製品情報

  • 電源電流:アンプ1個あたり1μA(max)
  • オフセット電圧:3mV(max)
  • 単電源または両電源動作
  • レールtoレール入出力
  • 位相反転なし
  • ユニティ・ゲイン安定性

AD8502/AD8504は、電源電流最大1µAの高精度低消費電力CMOSオペアンプです。最大3mVのオフセット電圧と1pA(代表値)の入力バイアス電流を持ち、入力と出力でレールtoレールの動作が可能です。AD8502/AD8504は、+1.8~+5.5Vの単電源、または±0.9~±2.75Vの両電源で動作します。 

AD8502/AD8504は消費電流と入力バイアス電流が小さく、入力と出力でレールtoレール動作が可能であるため、バッテリ電源で動作する各種の携帯型機器アプリケーションに最適です。このアプリケーションとしては、臨床モニタ、心拍モニタ、血糖値測定器、煙/火災検知器、振動モニタ、バックアップ用バッテリ・センサーなどがあります。 

入力と出力でレールtoレールの振幅動作が可能なため、非常に低い電圧で動作するシステムでダイナミック・レンジを広げ、信号対ノイズ比を大きくすることができます。AD8502/AD8504はオフセット電圧が低いため、高ゲイン・システムで使用しても、大きい出力オフセット誤差が生じることはありません。また、高い精度が常に維持されるため、システム・キャリブレーションを実行する必要もありません。 

AD8502/AD8504は、工業用温度範囲(-40~+85℃)と拡張工業用温度範囲(-40~+125℃)で仕様が規定されています。AD8502は8ピンSOT-23表面実装パッケージを採用しています。AD8504は14ピンのTSSOP表面実装パッケージを採用しています。 

アプリケーション
  • 携帯型機器
  • リモート・センサー
  • 低消費電力フィルタ
  • スレッショールド検出器
  • 電流センシング

AD8504
オペアンプ、1µAのマイクロパワー、クワッド、CMOS
AD8504-pcl
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ツールおよびシミュレーション

アナログ・フォトダイオード・ウィザード

フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。

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アナログ・フィルタ・ウィザード

アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。

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SPICEモデル 1


評価用キット

EVAL-OPAMP-4

EVAL-OPAMP-4 評価用ボード

製品詳細

汎用高精度オペアンプ評価用ボードは、さまざまな回路構成に対応するように設計され、最適化されているので、目的のアプリケーションに適合させることができます。いずれのボードも RoHS に準拠しています。どのボードを注文するかについては、ピン数とパッケージを以下で確認してください。


  • EVAL-PRAOPAMP-4RUZ(クワッド 14 ピン TSSOP)RU-14
  • EVAL-PRAOPAMP-4RZ(クワッド 14 ピン SOIC)R-14

EVAL-OPAMP-4
EVAL-OPAMP-4 評価用ボード

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