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高出力電流差動ドライバ

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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • 柔軟性のある構成
    差動入出力差動ドライバあるいは2つのシングル・エンド・ドライバ
  • 工業温度範囲
  • 低歪み
    THD:-66 dB @ 1 MHz、RL = 200 Ω、VOUT = 40 V p-p
    微分ゲイン/微分位相:0.05% / 0.45°(RL = 25 Ω)
    (6バック・ターミネション・ビデオ負荷)
  • 高出力電力:
    熱強化型SOIC
    1アンプあたりの出力駆動能力:400 mA(min)
    RL = 10 Ω
  • 高速動作
    -3 dB帯域幅:120 MHz
    差動スルーレート:900 V/μs
    0.1%へのセトリング時間:70 ns
  • サーマル・シャットダウン

製品概要
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AD815は最小500 mAを供給する能力のある2個の高速アンプで構成されています。これらのアンプは通常±15 V電源で40 V p-pの出力信号が得られる差動ドライバとして構成されます。巻数比1:1以上の結合トランスを使用すればこの電圧をさらに大きくできます。低高調波歪(-66 dB @ 1 MHz、200 Ω)と広帯域、高電流駆動が組み合せにより、ADSL、HDSL、VDSL用サブスクライバー・ライン・インターフェースのような通信アプリケーションに最適な差動ドライバとなります。 

AD815は差動スルーレートが900 V/µsで高負荷駆動なので、コイルあるいはトランスの高速でダイナミックな制御に適しており、25 Ω負荷への差動ゲイン0.05%、差動位相0.45°のビデオ性能により最大12のバック・ターミネション負荷の駆動が可能です。 

AD815は、24ピンSOIC(RB)パッケージを採用し、-40°C~+85℃の工業用温度範囲にわたって仕様規定されています。 

24ピンSOIC(RB)は適切なヒート・シンクを施せばフル・レートADSL向けに26 dBmを駆動する能力があります。

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