AD809

製造中

周波数シンセサイザ、155MHz

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 155.52MHzまでの周波数シンセサイザ
  • 19.44 MHzまたは9.72 MHz入力
  • Muxによってリファレンス信号の選択可能
  • 単電源動作:+5 Vまたは-5.2 V
  • 出力ジッタ:2度RMS
  • 低消費電力:90mW
  • 10KHz ECL/PECL互換出力
  • 10KHz ECL/PECL/TTL/CMOS互換入力
  • 16ピン狭幅SOICパッケージ

AD809は、19.44MHzまたは9.72MHz TTL/CMOS/ECL/PECLリファレンス周波数から、155.52MHz ECL/PEC出力クロックを生成します。分散タイミング・アーキテクチャに対応しているため、バックプレーンまたはPCBの19.44MHzまたは9.72MHzのタイミング・リファレンス信号を複数の155.52Mbpsポートに分散できます。AD809を使用して、1個または複数ポート用の送信ビット・クロックを作成できます。

入力信号マルチプレクサは、155.52MHz送信ビット・クロックを155.52Mbps受信データからリカバーするループ・タイミング・アプリケーションに対応しています。

低ジッタVCO、低消費電力、および広い動作温度範囲を提供するAD809は、ループ・システムでのSONET/SDH/ファイバ用の155.52MHzビット・クロック生成に適しています。

デバイスは、19.44MHzまたは9.72MHz入力時の周波数の8倍または16倍にロックする低価格オンチップVCOを備えています。周波数合成に外付けの部品は不要ですが、ユーザは、ループ・ダンピングを決めるダンピング係数コンデンサを選択してループ・ダイナミックスを調整できます。

AD809は設計により、入力時に信号が存在しない場合に、クロック出力周波数の低ドリフト(約20%)を保証しています。

AD809は、消費電力が90mWで、+5Vまたは-5.2Vの単電源で動作します。

AD809
周波数シンセサイザ、155MHz
AD809 Functional Block Diagram
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ADIsimRF

ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。

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ADIsimPLL™

ADIsimPLLは、アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品の迅速で信頼性の高い評価を可能にします。これは、現在利用できる最も包括的なPLLシンセサイザ設計およびシミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、PLL性能に影響を与える重要な非線形効果がすべて含まれます。ADIsimPLLは、設計プロセスから1回以上の反復作業を削除し、設計から市場投入までの時間を短縮します。

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