AD7112
製造中止D/Aコンバータ、アンチ・ログ伝達関数、デュアル、CMOS、乗算型、オーディオ・ボリューム・コントロール・アプリケーション用
製品の詳細
- ダイナミック・レンジ:88.5dB
- 分解能:0.375dB
- 両方のDACに対してデータ・ラッチ内蔵
- 4象限乗算機能
- +5V単電源動作
- AD7528とピン互換
- 低消費
LOGDAC®のAD7112は、広いダイナミック・レンジと内蔵D/Aコンバータ(DAC)間の優れたマッチングを特長とするモノリシックのデュアル乗算型DACです。2個の内蔵DACは、0.375dBステップで0~88.5dBの範囲内でアナログ入力信号を減衰できます。0.3インチ幅20ピンDIPと20ピン表面実装パッケージがあります。
2つの各チャンネルの減衰レベルは、内蔵のデコード・ロジックにロードされる8ビット・ワードによって決まります。この8ビット・ワードは17ビット・ワードにデコードされた後で、17ビット・データ・ラッチのどちらか1つにロードされますが、これはDACA / DACBによって決定されます。17ビットDACの採用によって、ダイナミック・レンジの全域で微細なステップ分解能が得られます。
AD7112は、8ビットのデータ・ポートと標準のマイクロプロセッサ制御ラインを通して、標準の8ビットMPUバスと容易にインターフェースできます。AD7112は、業界標準製品のデュアル8ビット乗算型DACであるAD7528と完全にピン互換である点に注目してください。このため、AD7528を用いた既存の回路設計のアップグレードが容易で、AD7112が提供する広いダイナミック・レンジと微細なステップ分解能の2つのメリットが得られます。
AD7112は、高精度のバイポーラ回路と低消費電力のCMOSロジックを集積化する最新のミックスド・シグナル技術プロセスであるリニア・コンパチブルCMOS(LC2MOS)プロセスで製造されています。
LOGDACはアナログ・デバイセズの登録商標です。
ドキュメント
データシート 1
アプリケーション・ノート 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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