AD5643R

製造中

nanoDAC® 14ビット、デュアル、5ppm/℃のオンチップ電圧リファレンス付き

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製品情報

  • 低消費電力、最小ピン互換、デュアルnanoDAC
    AD5663R:16ビット
    AD5643R:14ビット
    AD5623R:12ビット
  • ユーザ選択可能な外付け/内部リファレンス
    デフォルトは外付けリファレンス
    内蔵リファレンスは1.25V/2.5V、5ppm/℃
  • 10ピンMSOPおよび3mm×3mm LFCSP
  • 電源:2.7~5.5V
  • 設計で単調増加性を保証
  • ゼロスケールへのパワーオン・リセット
  • チャンネルごとのパワーダウン
  • シリアル・インターフェース:最大50MHz
  • ハードウェアでのLDACおよびCLR機能

nanoDACファミリーのAD5623R/AD5643R/AD5663Rは、低消費電力のデュアル12/14/16ビット・バッファ付きの電圧出力D/Aコンバータ(DAC)です。2.7~5.5V単電源で動作し、設計により単調増加性が保証されています。

AD5623R/AD5643R/AD5663Rはオンチップ電圧リファレンスを備えています。AD5623R-3/AD5643R-3/AD5663R-3には、1.25V、5ppm/℃のリファレンスがあり、2.5Vのフルスケール出力を提供します。AD5623R-5/AD5643R-5/AD5663R-5には、2.5V、5ppm/℃のリファレンスがあり、5Vのフルスケール出力を提供します。このオンチップ電圧リファレンスはパワーアップ時にオフに設定されるため、外部電圧リファレンスの使用が可能になります。

すべてのデバイスは2.7~5.5Vの単電源で動作できます。内部リファレンスをオンにするには、DACに書込みを行います。 これらのデバイスはパワーオン・リセット回路を内蔵しており、DAC出力をパワーアップ時に0Vに設定して、デバイスへの有効な書込みが行われるまでその状態を維持します。5Vの電源時にデバイスの消費電流を480nAまで低減するパワーダウン機能を搭載しており、パワーダウン・モードではソフトウェア で選択可能な出力負荷を提供できます。通常動作時の消費電力が低いため、携帯型のバッテリ駆動機器に最適です。

AD5623R/AD5643R/AD5663Rは、最高50MHzのクロック速度で動作する汎用3線式シリアル・インターフェースを使用し、標準のSPI®、QSPITM、MICROWIRET、DSPインターフェース規格と互換性があります。オンチップ高精度出力アンプにより、レールtoレールの出力振幅が可能です。

製品のハイライト

  1. デュアル、12/14/16ビットDAC
  2. 1.25/2.5V、5ppm/℃のオンチップ電圧リファレンス 
  3. 10ピンMSOPおよび3mm×3mmの10ピン、LFCSPパッケージ 
  4. 低消費電力:3V電源時に0.6mW、5V電源時に1.25mW(typ) 
  5. AD5623Rで4.5µsの最大セトリング時間

アプリケーション

  • プロセス制御
  • データ・アクイジション・システム
  • バッテリ駆動の携帯型計測器
  • ゲインとオフセットのデジタル調整
  • プログラマブルな電圧源と電流源
  • プログラマブル減衰器

AD5643R
nanoDAC® 14ビット、デュアル、5ppm/℃のオンチップ電圧リファレンス付き
AD5623R/AD5643R/AD5663R Functional Block Diagram AD5623R/AD5643R/AD5663R Pin Configuration
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IBISモデル 1


評価用キット

eval board
EVAL-AD5663R

AD5663R Evaluation Board

機能と利点

  • Full featured evaluation board for the AD5663R and AD5667R
  • Flexible configuration options
  • On-board references
  • PC control in conjunction with Analog Devices, Inc.
  • EVAL-SDP-CB1Z system demonstration platform (SDP)

製品詳細

The evaluation board is designed to allow straightforward customer evaluation of the device using the hardware and software provided. The evaluation board can also be used to quickly create a prototype with the AD5663R/AD5667R, reducing design time. The AD5663R/AD5667R operate from a single 2.7 V to 5.5 V supply. These are 16-bit, dual-channel, voltage output digital-to-analog converters (DACs). The AD5663R uses a serial peripheral interface (SPI) for configuration and control, whereas the AD5667R uses an I2C interface.

Full data on the AD5663R/AD5667R can be found in the appropriate data sheets available from Analog Devices and should be consulted in conjunction with the user guide UG-991 when using the evaluation board.

The evaluation board interfaces to the USB port of a PC via the SDP board.

This evaluation board requires the EVAL-SDP-CB1Z board (SDP-B controller board).


EVAL-AD5663R
AD5663R Evaluation Board
EVAL-AD5663R-SDZ/EVAL-AD5667R-SDZ Image

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