ADRF5238

新規設計に推奨

高アイソレーション、シリコンSPDT無反射型スイッチ、0.1GHz~13GHz

利用上の注意

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製品情報

  • 周波数範囲:100MHz~13GHz
  • 無反射型、50Ω設計
  • 低挿入損失
    • 7GHzまで1.0dB(代表値)
    • 13GHzまで1.3dB(代表値)
  • 高アイソレーション
    • 7GHzまで49dB(代表値)
    • 13GHzまで41dB(代表値)
  • 高出力に対応(平均)
    • スルー・パス:35dBm
    • 終端パス:27dBm
    • ホット・スイッチング(RFC):33dBm
  • 高入力直線性
    • P0.1dB:36dBm(代表値)
    • IP3:60dBm(代表値)
  • 高速RFセトリング・タイム(0.1dB):220ns
  • 正側(供給)単電源:3.3V~5V
  • オール・オフ状態コントロール
  • CMOS/LVTTLに対応
  • 12ピン、2mm × 2mm、LFCSP_RT

ADRF5238は、シリコン・プロセスで製造された、高アイソレーション、無反射型、0.1GHz~13GHzのシリコンSPDTスイッチです。

0.1GHz~13GHzで動作し、挿入損失は1.3dB未満、絶縁は13GHzで41dBを上回ります。ADRF5238は無反射設計で、RFポートは内部で50に終端されています。このデバイスの入力電力処理機能は、スルー・パスが35dBm、終端パスが27dBm、RFCピンでのホット・スイッチングが33dBmです。

ADRF5238では、3.3V~5Vの単電源電圧(VDD)が必要です。ADRF5238の制御は、1.8Vの相補型金属酸化膜半導体(CMOS)および3.3Vの低電圧トランジスタ・ロジック(LVTTL)に対応しています。ADRF5238は、両方のRFチャンネルをアイソレーション状態にするイネーブル制御を備えています。

ADRF5238は、12ピンの2mm × 2mm LFCSP_RTで提供され、−40°C~+105°Cで動作できます。

アプリケーション

  • セルラ・インフラストラクチャ
  • ワイヤレス・インフラストラクチャ
  • 防衛用無線、レーダー、電子対抗手段(ECM)
  • マイクロ波無線、超小型地球局(VSAT)、試験用計測器

ADRF5238
高アイソレーション、シリコンSPDT無反射型スイッチ、0.1GHz~13GHz
ADRF5238 Functional Block Diagram ADRF5238 Pin Configuration ADRF5238 Chip
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評価用キット

eval board
EVAL-ADRF5238

ADRF5238(高アイソレーション、シリコンSPDT無反射型スイッチ、0.1GHz~13GHz)の性能評価

機能と利点

  • ADRF5238のフル機能評価用ボード
  • テスト装置への接続が容易
  • キャリブレーション用のスルー・ライン

製品詳細

ADRF5238は、シリコン・プロセスで製造されたSPDTスイッチです。

このユーザ・ガイドでは、ADRF5238の機能と性能を評価できるように設計されたADRF5238-EVALZ評価用ボードについて説明します。ユーザ・ガイドの図1に、この評価用ボードの写真を示します。

ADRF5238の詳細な仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADRF5238のデータシートに記載されています。ADRF5238-EVALZ評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADRF5238のデータシートを参照してください。

EVAL-ADRF5238
ADRF5238(高アイソレーション、シリコンSPDT無反射型スイッチ、0.1GHz~13GHz)の性能評価
EVAL-ADRF5238 Board Photo Angle View EVAL-ADRF5238 Board Photo Top View EVAL-ADRF5238 Board Photo Bottom View

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