AD8180

製造中

ビデオ用マルチプレクサ(2:1)750MHz、3.8mA、切り替え時間10ns

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 低グリッチ:<35mV
  • フルにバッファされた入出力
  • ロー・パワー:3.8mA(AD8180)、6.8mA(AD8182)
  • 卓越したビデオ帯域性能(RL>1kΩ)
    100MHzを越える所まで0.1dBのゲイン平坦度
    0.02%微分ゲイン誤差
    0.02゜微分位相誤差
  • 複数接続のための高速出力ディスエーブル機能
  • 高速チャンネル・スイッチング:10ns
  • 低全不良クロストーク:-80dB@5MHz
  • 高いオフ絶縁:-90dB@5MHz
  • 低価格
  • 高速
    >750MHzバンド幅(-3dB)
    750V/μsのスルー・レート
    高速セトリング・タイム:0.1%まで14ns

AD8180(シングル)とAD8182(デュアル)は、2:1の高速マルチプレクサです。780MHzを超える-3dB信号帯域幅と750V/μsのスルー・レートを実現します。

製品の詳細は製品ビデオ: 2:1 広帯域 アナログ・マルチプレクサをご覧ください。

クロストークとアイソレーションがそれぞれ77dBと84dB以上あるため、多くの高速アプリケーションで有用です。0.02%の微分ゲイン誤差と0.02°の微分位相誤差、さらに100MHzを超える0.1dBのゲイン平坦性があるため、AD8180とAD8182はプロ向けビデオの多重化に理想的です。±5Vの電源電圧での消費電流が(2:1マルチプレクサ1回路分)わずか3.8mA未満で、5nsのスイッチング・タイムが可能なため、ピクセル・スイッチング(ピクチャー・イン・ピクチャー)用にも最適です。

AD8180とAD8182の高速ディスエーブル機能により、出力をハイ・インピーダンス状態にすることができます。このため、複数の出力を接続して各段をカスケード接続でき、オフ・チャンネルによる出力バスへの負担がありません。±5Vの電源で動作し、AD8180は8ピン、およびAD8182は14ピンのPDIPおよびSOICパッケージがあります。

AD8180
ビデオ用マルチプレクサ(2:1)750MHz、3.8mA、切り替え時間10ns
AD8180-fbl
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