製品概要
機能と利点
- 双方向出力電流:最大±25A
- 並列チャンネル電流共有:最大±50A
- 電流モード制御/高速過渡応答
- 差動出力電圧のリモート検出
製品概要
EVAL-LTM4652-AZ評価用ボードは、LTM®4652EY(ソース/シンク対応、デュアル±25A出力またはシングル±50A出力のスイッチング・モード降圧DC/DC μModule® レギュレータ)を備えています。入力電圧は4.5V~18Vです。出力電圧は0.6V~5Vの範囲で設定できます。EVAL-LTM4652-AZ評価用ボードは、各チャンネルから最大25Aの電流を供給できます。LTM4652のデータシートで説明されているように、特定のVIN、VOUT、および熱条件では出力電流のディレーティングが必要です。EVAL-LTM4652-AZ評価用ボードは、重負荷条件では連続導通モード(CCM)で動作します。ノイズに敏感なアプリケーションでは、低負荷電流時に高い効率を確保するため、MODEジャンパ(JP1)でパルススキッピング・モード(PSM)が選択されます。単一の50A出力ソリューションにおいて、オプションのジャンパ抵抗を使用して2つの出力を並列接続できます。この評価用ボードでは、TRACK/SSピンを使用して出力の上昇と下降を設定できます。出力は、別の電源出力に対し同時トラッキングまたは比例トラッキングを行うように設定できます。負荷ポイントでの出力電圧レギュレーションを改善するために、リモート出力電圧検出を利用できます。LTM4652は上記の機能を備えていることに加え、16mm × 16mm × 4.92mmのBGAパッケージに収容されたコンパクト・サイズなので、様々な高密度ポイントオブロード(POL)アプリケーションに適しています。EVAL-LTM4652-AZ評価用ボードを使用または変更する際は、このユーザ・ガイドと併せてLTM4652のデータシートを必ず参照してください。
対象となる製品
はじめに
- 電源 x 3
- 電子負荷 x 3
- デジタル・マルチメータ(DMM)x 3
- 負荷保護ダイオード x 2
関連資料
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EVAL-LTM4652-AZ Schematic2024/11/13PDF348 K
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EVAL-LTM4652-AZ Design File2024/11/13ZIP6 M