製品概要
機能と利点
- ADP5071電源ソリューション搭載、AD5766/AD5767のフル機能評価用ボード
- アナログ・デバイセズのEVALSDP- CK1Z(SDP-K1)コントローラ・ボードと組み合わせてのPC制御
- 制御用PCソフトウェア:分析 | 制御 | 評価用(ACE)ソフトウェア
製品概要
EVAL-AD5766ARDZ/EVAL-AD5767ARDZは、AD5766/AD5767(16チャンネル、16ビット/12ビット、電圧出力DAC)のすべての機能を簡単に評価できるように設計されたフル機能評価用ボードです。
これらの評価用ボードは、 ADP5071を使用した電源ソリューションを内蔵しています。ADP5071スイッチング・レギュレータは、+3.3V入力から+8Vおよび−22Vのバイポーラ電源を出力して、−20V~+6VのDAC電圧出力範囲を生成する電源ソリューションを提供します。あるいは、AVDD_SELおよびAVSS_SELからDACにリニア電源を提供することで、すべての範囲を生成できます。
オンボード・コネクタ(P6経由)またはEVALSDP-CK1Z(SDPK1)システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)ボードを使用して、AD5766/AD5767を制御できます。SDP-K1により、AD5766/AD5767の評価用ソフトウェア(ACE)を使用し、Windows®搭載PCのUSBポート経由でこれらの評価用ボードを制御できます。
AD5766/AD5767は、16チャンネル、16ビット/12ビット、電圧出力denseDAC®コンバータです。これらのDACは2.5Vリファレンスから出力範囲を生成します。出力バッファにより、AD5766/AD5767で最大20mAまでソースまたはシンクできます。
AD5766/AD5767には4つの電源が必要です。AVDDとAVSSは正および負の高電圧電源、AVCCは低電圧DAC回路で使用するアナログ電源です。VLOGIC電源ピンは、デジタル・インターフェース・ピンのロジック・レベルを設定します。
EVAL-AD5766ARDZ/EVAL-AD5767ARDZのACEソフトウェアには、AD5766/AD5767の動作モードを構成するための直感的なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)が用意されています。各種アナログ・デバイセズ製デバイスの 評価用ボードで使用できるプラグイン・モジュールを確認するには、ACEソフトウェアのページを参照してください。
AD5766/AD5767の詳細な仕様は、AD5766/AD5767のデータシートに記載されています。EVAL-AD5766ARDZ/EVAL-AD5767ARDZを使用する際は、本ユーザ・ガイドと併せてこれらのデータシートを参照してください。
対象となる製品
推奨システム動作環境
必要なハードウェア
- SDP-K1ボード(別売)
- USB 2.0ポートを備えたWindows 7以降搭載PC
必要なソフトウェア
- 最新のACEソフトウェア
- AD5766またはAD5767のACEプラグイン - ACE内でダウンロード可能
関連資料
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EVAL-AD5767ARDZ Design Files2024/11/06ZIP11 M
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EVAL-AD5766/67ARDZ Getting Started Video2024/12/12