製品概要
機能と利点
- AD3531/AD3531Rのフル機能評価用ボード
- 様々なリンク・オプション
- アナログ・デバイセズのSDPボードと組み合わせてのPC制御
製品概要
このユーザ・ガイドでは、AD3531/AD3531R(16ビット、4チャンネル、電圧出力D/Aコンバータ(DAC))向けのEVAL-AD3531RARDZの動作について詳しく説明します。
EVAL-AD3531RARDZを使用すると、AD3531/AD3531R回路のプロトタイプを迅速に作成し、設計時間を短縮できます。AD3531/AD3531Rは2.7V~5.5Vの単電源範囲で動作します。AD3531/AD3531Rには2.5Vリファレンスが組み込まれており、2.5Vまたは5Vの出力電圧が得られます。EVAL-AD3531RARDZには、追加の電圧リファレンスとしてADR4525も内蔵されています。
EVAL-AD3531RARDZは、システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP-K1)ボードを介してPCのUSBポートに接続します。ACE(分析、制御、評価)ソフトウェアをEVAL-AD3531RARDZの製品ページからダウンロードし、この評価用ボードで使用することで、AD3531/AD3531Rデバイスを設定できます。更に、ペリフェラル・モジュール・インターフェース(PMOD)接続を使用すると、SDP-K1ボードがなくても、マイクロコントローラをこの評価用ボードに接続できます。PMOD接続を介してマイクロコントローラを使用する場合は、SDP-K1ボードを切断する必要があるため、ユーザはACEソフトウェアを操作できません。
EVAL-AD3531RARDZは、アナログ・デバイセズのSDP-K1ボード(別途購入可能)と互換性があります。
詳細については、AD3531/AD3531Rのデータシートを参照してください。EVAL-AD3531RARDZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてAD3531/AD3531Rのデータシートを参照してください。