製品概要

機能と利点

  • 容易に導入可能なUSB2.0-10BASE-T1Lインターフェース
  • MII経由でADIN1100 PHYに接続されたMACとLAN9500A USBイーサネット・コントローラを利用することで、効率的なデータ通信を実現
  • MAC設定を保存および呼び出すための内蔵EEPROM
  • MACリンク・ステータスおよびユーザ設定可能なPHYステータス・フラグを示すLED
  • 外部電源なしで動作(USBバスから直接電力を供給)

製品概要

AD-T1LUSB2.0-EBZは、そのまますぐに使用可能なボードであり、10BASE-T1Lインターフェースによりあらゆるシステムを迅速に制御できます。現在のハードウェア構成ではシンプルなアーキテクチャを採用しており、USBイーサネット・コントローラおよびMAC(LAN9500A)がMII経由でADIN1100 PHYに接続されています。

この設計には、MAC構成を保存および呼び出すためのEEPROMに加え、リンク・ステータス(MAC)およびユーザ設定可能なPHYのステータス・フラグを示すステータスLEDも含まれています。

AD-T1LUSB2.0-EBZボードは、追加設定不要ですぐに使用できます。

AD-T1LUSB2.0-EBZボードと連携して動作する10BASE-T1Lインターフェースを備えた設計例を2つ紹介します。

  • AD-SWIOT1L-SL - ソフトウェアによって設定可能なアナログ/デジタル入出力と10BASE-T1L対応の評価および開発プラットフォーム
  • AD-APARD32690-SL - MAX32690 ARM® Cortex®-M4マイクロコントローラをベースにしたArduino(アルドゥイーノ)フォームファクタ開発プラットフォーム

アプリケーション

  • 産業用イーサネット・アプリケーション開発
  • ビルディング・オートメーション

ハードウェア (2)

開発 プラットフォーム