MAXQ7670A
12ビットADC、PGA、64KBフラッシュ、およびCANインタフェース内蔵、マイクロコントローラ
5mm x 5mmの単一パッケージを使って4つの差動アナログ信号を1つのインテリジェントCANバス出力に変換
製品の詳細
- 高性能、低電力、16ビットRISCコア
- 0.166MHz~16MHz動作、MHz当りほぼ1MIPS
- 低電力:1mA以下/MIPS、VDVDD = +2.5V
- 16ビット命令ワード、16ビットデータバス
- 33命令(大部分は1クロックサイクルのみ必要)
- 16レベルハードウェアスタック
- 16 x 16ビット汎用ワーキングレジスタ
- 3つの独立したデータポインタは自動インクリメント/デクリメント
- 低電力の256分周パワーマネージメントモード(PMM)およびストップモード
- プログラムおよびデータメモリ
- 64KB不揮発性プログラム/データフラッシュ内蔵
- 2KBデータRAM内蔵
- SAR ADC
- 8つのシングルエンド/4つの差動チャネル、12ビット分解能
- PGA利得:1V/Vまたは16V/V
- 125ksps (PGA利得が16V/Vの場合は75.5ksps)
- タイマー/ディジタルI/Oペリフェラル
- CAN 2.0Bコントローラ(15メッセージセンタ)
- シリアルペリフェラルインタフェース(SPI)
- JTAGインタフェース(大規模デバッグとエミュレーションをサポート)
- シングル16ビット/デュアル8ビットタイマー/PWM
- 外部割込み/ウェイクアップ機能を備えた7つの汎用ディジタルI/Oピン
- 発振器/クロックモジュール
- 内部発振器が外部水晶(8MHzまたは16MHz)をサポート
- 15MHz RC発振器内蔵
- 外部クロックソース動作
- プログラマブルウォッチドッグタイマ
- パワーマネージメントモジュール
- パワーオンリセット
- 電源監視/ブラウンアウト検出
- +2.5Vおよび+3.3Vリニアレギュレータ内蔵
MAXQ7670Aは、複数のアナログ信号を測定して結果をコントローラエリアネットワーク(CAN)バスに出力する高集積ソリューションです。このデバイスは、5Vの単一電源で動作し、高性能16ビット縮小命令セットコンピュータ(RISC)コア、SAR ADC、およびCAN 2.0Bコントローラを内蔵し、最大1Mbpsの伝送レートをサポートします。12ビットSAR ADCは、1V/Vまたは16V/Vのプログラマブルゲイン、8つの入力チャネル、および最大125kspsの変換レートを持つ差動アンプを内蔵しています。8つのシングルエンドADC入力は、4つのユニポーラまたはバイポーラの完全差動入力として設定可能です。単一電源動作の場合、外部5V電源は、ディジタルI/O、および2.5Vディジタルコアと3.3Vアナログ回路に供給する2つの個別の内蔵リニアレギュレータを駆動します。各電源レイルは、ブラウンアウト検出とパワーオンリセット(POR)機能を提供する専用の電源監視回路を備えています。16ビットRISCマイクロコントローラ(µC)は、64KB (32K x 16)不揮発性プログラム/データフラッシュおよび2KB (1K x 16)データRAMを内蔵しています。MAXQ7670Aのその他の機能には、4線式SPI™インタフェース、インシステムプログラミング/デバッグ用のJTAGインタフェース、内蔵15MHz RC発振器、外部水晶発振器サポート、パルス幅変調(PWM)機能を備えたタイマー/カウンタ、および割込み/ウェイクアップ機能を備えた7つのGPIOピンがあります。
システムオンチップ(SoC)のMAXQ7670Aは、µCベースのスマートデータ収集システムです。16ビットRISC µCのMAXQ®ファミリの製品の一つとして、MAXQ7670Aは、自動車、産業用制御、およびビル自動化などの低コスト低電力組込みアプリケーションに最適です。このMAXQ µCに使用されるフレキシブルなモジュラアーキテクチャによって、最小限の努力で、特定アプリケーション用のターゲット製品の開発が可能です。
MAXQ7670Aは、5mm x 5mmの40ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+125℃の自動車用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 車載ステアリング角およびトルクセンサー
- ビルオートメーション
- CANベース車載センサアプリケーション
- 産業用制御
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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