MAXQ611
赤外線リモート制御システムオンチップ
クロック内蔵で部品数を減らし設計を簡素化
製品の詳細
- 高速の小型アーキテクチャによってアプリケーションへの集積化が簡素化
- 外付け部品が不要な12MHz内部発振器
- 高効率、16ビットMAXQ20S RISCコア
- 広い動作範囲:1.7V~3.6V
- 80KBフラッシュプログラムメモリ
- データストレージ用2KB SRAM
- MAXQ610とコンパチブルなデフォルトVPFW
- 内蔵IRモジュールによってコストと開発時間を削減
- 送信および受信(コードラーニング)モード
- 自動キャリア生成/変調
- グリッチフィルタによってノイズ耐性を向上
- 設定可能な大電流ドライバ
- ペリフェラルによって多数のアプリケーションをサポート
- 最大32 (TQFN)または38 (ベアダイ)のGPIO
- キャプチャ/比較機能を備えた2つの16ビットプログラマブルタイマー/カウンタ
- SPI、I2C、および2つのUSARTバス
- 設定可能なウォッチドッグタイマによってシステムの安定性を向上
- 低消費電力によってバッテリ寿命を最大化
- パワーフェイル警告回路によって電力変動の影響を最小限に抑制
- パワーオン/ブラウンアウトリセット回路
- アクティブモード:2.0mA (typ) (12MHz時)
MAXQ611は、汎用リモート制御、民生用電子機器、および白物家電製品などの低電力アプリケーション用に設計された低電力、16ビットMAXQ®マイクロコントローラです。このデバイスは、パワフルな16ビットRISCマイクロコントローラと、2つの汎用同期/非同期レシーバ/トランスミッタ(USART)、SPIマスター/スレーブ、およびI2C通信ポートを含むペリフェラルを組み合わせるとともに、キャリア周波数生成が可能なIRモジュールおよび多重化キーバッド制御が可能な柔軟なポートI/Oを備えています。
このデバイスは、80KBのフラッシュメモリと2KBのデータSRAMを備えています。
低電力バッテリ駆動性能を極限まで高めるために、このデバイスは超低電力ストップモードを備えています。このモードでは、最低限の回路に給電されます。ウェイクアップの対象となるのは、外部割込み、パワーフェイル割込み、およびタイマー割込みです。
アプリケーション
- スマートフォン用ユニバーサルリモートコントロール
- タブレット用ユニバーサルリモートコントロール
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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