MAXQ1004
DeepCoverセキュアマイクロコントローラ、1-WireおよびSPI内蔵
高度物理セキュリティと低電力でアプリケーションをセキュアに
製品の詳細
- 高性能、低電力、16ビットMAXQ20 RISCコア
- 内部発振器からの6MHz動作、MHz当りほぼ1MIPS
- 広い動作電圧範囲:1.7V~3.6V
- 3つの独立データポインタは自動インクリメント/デクリメントでデータ移動を高速化
- 最大8つの汎用I/O端子
- 16レベルハードウェアスタック
- Cコンパイラ用に最適化(高速/高密度コード)
- メモリ
- 16KBフラッシュメモリ、インアプリケーションプログラマブル
- 640BデータRAM
- 4KB ROM
- インシステムプログラミング用のJTAG/TAPブートローダモード
- ペリフェラル機能
- 10ビットデルタ-シグマADC、内部リファレンス
- 1-Wireスレーブインタフェース
- パワーオンリセット(POR)/パワーフェイルリセット内蔵
- 過電圧検出
- 設定可能なウォッチドッグタイマ
- 内蔵温度センサー、±6℃
- セキュアプログラミングインタフェース
- セキュアROMローダを介したフラッシュプログラミング
- 大容量消去時の秘密鍵自壊
- 永久ローダロックアウトオプション
- コードおよび秘密スクランブリング
- 64ビット固有シリアルナンバー
- 低消費電力
- ストップモード:300nA (typ)
- 3.75mA (typ)/6MHz、0.8mA (typ)/1MHz
- 低電力分周モード:2、4、8、256
- 1-Wire/割込みアクティビティディテクタ
DeepCover®エンベデッドセキュリティソリューションは、機密データを高度物理セキュリティの複数レイヤ下に隠し、最もセキュアなキーストレージを実現します。
低電力DeepCoverセキュアマイクロコントローラ(MAXQ1004)は、16ビットMAXQ®パイプラインCPUと共に10ビットADC、1-Wire®スレーブインタフェース、SPI、AES暗号、乱数発生器(RNG)、および温度センサーを集積化しています。処理帯域幅は、ポータブル機器におけるマスターまたはスレーブのチャレンジ&レスポンス認証の処理に十分です。
このデバイスは、16KBのフラッシュメモリと640BのRAMを内蔵しています。要求に応じて、お客様用秘密鍵の出荷時設定が可能です。このマイクロコントローラは、広い1.7V~3.6Vの広い動作範囲で動作します。
低電力性能を極限まで高めるために、超低電力ストップモード(300nA typ)を備えています。このモードでは、1-Wireトランザクションの開始の検出をサポートするために、最低限の回路のみに給電されます。1-Wireのアクティビティが検出されると、マイクロコントローラはオンになり、コマンドはアトミック方式で実行されます。これによって、コマンド間のステートレス動作が可能となり、最高の信頼性と最低の消費電力を提供します。
設計者はこの製品の全機能を十分に利用するために以下の資料を備える必要があります。データシートには、端子説明、機能の概要、および電気的仕様が記載されています。正誤表には公表された仕様とは異なる内容が記載されています。ユーザガイドは製品の特長および動作についての詳しい情報を提供して います。
- MAXQ1004 ICのデータシート
- MAXQ1004の改訂に伴う正誤表(入手性についてはここをクリック)
- MAXQ1004のユーザガイド(入手性についてはBUにお問い合わせください)
アプリケーション
- バッテリチャージャ
- バッテリパック
- ポータブル電子機器
ドキュメント
信頼性データ 1
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