MAX9530
クワッドNTSC/PALデコーダおよびクワッドオーディオコーデック
4チャネルアナログビデオおよびオーディオ入力とマキシムのMG3500のインタフェースに超低システムコストを実現
製品情報
- 4チャネルアナログビデオデコーダ:NTSCまたはPAL (全バリエーション)
- オプションの外付けDDR2メモリを使った4チャネルフレームインタリーブ出力シンクロナイザ
- DDR2使用:ピクセルまたはフレームインタリーブ
- DDR2未使用:BT.656ピクセル(バイト)多重化
- プログラマブル2Dビデオスケーラ
- 独立した自動ケーブルEQ (ビデオチャネル当り)
- ビデオキャプチャの即時ロックシステム
- マルチライン適応型くし形フィルタ
- 4xオーバーサンプリング54MHz/10ビットビデオADC
- 4チャネルアナログオーディオ入力(モノラル)
- 48kHz/16ビットオーディオADC
- 2チャネルアナログオーディオ出力
- 差動またはシングルエンドアナログ入力
- I²Cインタフェース
- 4チャネルの8/16ビットオーディオ
- アナログ電源電圧:1.8V
- ディジタルコア電源電圧:1.8V
- ディジタルI/O電圧:1.8V~3.3V
MAX9530は、セキュリティアプリケーション用のクワッドチャネルビデオデコーダおよびオーディオコーデックです。この製品は特に、マルチチャネルDVR (ディジタルビデオレコーダ)やマルチカメラシステムのアナログビデオフロントエンドとして機能するように設計されています。このアーキテクチャは、マキシム独自のH.264コーデックファミリ(MG3500以降の世代)へのダイレクト接続用のバイトまたはフレームインタリーブディジタルビデオ出力をサポートしています。内蔵のDDR2メモリコントローラは、最大4つの非同期アナログビデオ入力からフレーム同期したディジタルビデオの出力を可能にします。外付けメモリの使用はオプションです。外付けメモリなしの場合、バイパスモードは、BT.656ディジタルコンポーネント形式で最大4つの個別チャネルの非同期ビデオデータの出力が得られます。差動入力モード、内蔵自動ビデオEQ、および業界最高仕様のチャネル間クロストークによって、優れたビデオ品質とノイズ耐性が得られます。
アプリケーション
- デジタルビデオIPエンコーダ
- デジタルビデオ監視
- デジタルビデオレコーダ(DVR)
- マルチカメラシステム
- マルチチャネルオーディオ/ビデオキャプチャ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
|---|---|---|
| オーディオ & ビデオ・コンバータ 1 | ||
| MAX9526 | 新規設計には非推奨 | 低電力、高性能NTSC/PALビデオデコーダ |
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