MAX9313
1:10差動LVPECL/LVECL/HSTLクロックおよびデータドライバ
製品の詳細
- 差動HSTL/LVPECLの動作電圧:+2.25V~+3.8V
- LVECLの動作電圧:-2.25V~-3.8V
- デバイス間スキュー:30ps (typ)
- 出力間スキュー:12ps (typ)
- 伝搬遅延:312ps (typ)
- 差動出力:300mV以上(3GHz時)
- シングルエンド入力用のリファレンス内蔵
- 入力のオープン時に出力をローに設定
- MC100LVEP111 (MAX9311)およびMC100EP111 (MAX9313)とピンコンパチブル
- TQFNパッケージ(LQFPに比べ70%小型の実装面積)
MAX9311/MAX9313は、クロック/データ分配用に設計された低スキュー、1:10差動ドライバです。これらのデバイスでは、2つの入力の中から選択することができます。選択した入力は、10個の差動出力でリピートされます。内蔵VBB電源をリファレンス電圧として1つの入力に接続して、シングルエンド入力信号を受け入れるように差動入力を対応させることができます。
MAX9311/MAX9313は、デバイス間スキュー(30ps)および出力間スキュー(12ps)が小さいため、バックプレーンや基板全体にわたるクロック/データ分配に最適です。差動HSTL/LVPECL信号とのインタフェースの場合、これらのデバイスは+2.25V~+3.8Vの電源電圧範囲で動作し、+2.5Vまたは+3.3Vの公称電源電圧のシステムで高性能なクロック/データ分配を実現します。差動LVECL動作の場合は、これらのデバイスは-2.25V~-3.8Vの電源電圧で動作します。
MAX9311は、正電源電圧から1.425V低いVBBリファレンス出力を内蔵しています。MAX9313は、正電源電圧から1.32V低いVBBリファレンス出力を内蔵しています。
両デバイスとも省スペース32ピン、5mm x 5mmのTQFPパッケージ、5mm x 5mmのQFNパッケージ、および業界標準の32ピン、7mm x 7mmのLQFPパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 低ジッタデータリピータ
- 高精度クロック分配
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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