MAX6917
マイクロプロセッサ監視回路、アラーム、およびNV RAMコントローラ内蔵、I²C対応RTC
製品情報
- リアルタイムクロックが以下をカウント
- 2099年までのうるう年の補正付き、秒、分、時間、日付、月、曜日、および年
- 高速I²Cバス対応インタフェース:400kHz
- スクラッチパッドのデータ保存用の96 x 8ビットのRAM
- 32.768kHz、6pF負荷の時計用標準水晶を使用
- クロックレジスタやRAMの読取り/書込み用のシングルバイトまたはマルチバイト(バーストモード)によるデータ転送
- バッテリ監視およびローバッテリ警告出力
- リチウムバックアップバッテリテスト用のデフォルト内蔵
- 他のバックアップバッテリ用の設定端子の利用可能
- 主電源およびバックアップ電源用デュアル電源端子
- バッテリオン出力
- NV RAMコントローラ
- チップイネーブルゲート(ResetおよびPower ValidによるアクティブローCEの制御)
- SRAM電源用VOUT
- ウォッチドッグ入力付きマイクロプロセッサ監視回路
- プログラマブルな時間/日付アラーム出力
- Data Valid (データ有効)ビット(全電圧の喪失を破損データのユーザに警告)
- 水晶障害検出
- リファレンス出力周波数:1Hzおよび32.768kHz
- 小型20ピンQSOP表面実装パッケージ
MAX6917は、マイクロプロセッサ(µP)監視回路に加えリアルタイムクロック(RTC)の全機能、NV RAMコントローラ、およびバックアップバッテリ監視機能を備えています。また、96 x 8ビットのスタティックRAMをスクラッチパッド保存用に利用可能です。MAX6917は、I²Cバス対応シリアルインタフェースを通じてµPと通信します。
このリアルタイムクロック/カレンダは、秒、分、時間、曜日、日付、月、および年の情報を提供します。月の最終日は、2099年までのうるう年の補正を含め、月に合わせて31日以内に自動調整されます。このクロックは24時間制、またはAM/PMインジケータ付きの12時間制のいずれかで動作します。時間/日付で設定可能なアラーム機能がオープンドレイン、アクティブローアラーム出力として用意されています。
µP監視回路は、3種類のリセットスレッショルドで利用可能なオープンドレイン、アクティブローリセットを備えています。マニュアルリセット入力とウォッチドッグ機能も内蔵しています。
NV RAMコントローラは、チップイネーブルゲートおよびバックアップバッテリから外付けSRAMに電源供給します。また、バックアップバッテリは、96 x 8ビットの内蔵RAMのデータ保持も行います。バッテリから給電されて動作するとき、オープンドレイン、アクティブローのバッテリオン信号がシステムに警告します。
バッテリテスト回路は、ローバッテリ状態かどうか、バックアップバッテリを定期的にテストします。オプションの外付け抵抗回路によって、異なったバッテリスレッショルドを選択します。最初のVCCが投入されるまで、フレッシュネスシールによってバッテリの放電が防止されます。
MAX6917は水晶障害検出回路とデータ有効ビットを備えています。MAX6917は20ピンQSOPパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- デジタルサーモスタット
- ファックス機
- 産業用制御
- インテリジェント機器
- POS端末
- プログラマブルロジックコントローラ
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