MAX6910
µP監視回路およびNV RAMコントローラ付きI²C対応リアルタイムクロック
製品の詳細
- RTCが2100年までのうるう年補正付き、秒、分、時間、日付、月、曜日、年を計数
- スクラッチパッドデータ記憶用の31バイトのRAM
- 標準32.768kHz、6pF負荷、ウォッチ水晶を使用
- プログラマブルな時刻/日付、オープンドレインのALARM出力(ステータスもポーリング可能)
- チップイネーブルは(リセットおよび電源有効によるアクティブローCEの制御)をゲート
- SRAM電源用OUT端子
- マイクロプロセッサリセット出力
- ウォッチドッグ入力
- プッシュボタン式スイッチデバウンス付きマニュアルリセット入力
- 個別のパワーフェイルおよびリセットコンパレータ
- 400kHzの2線式インタフェース
- クロックレジスタやRAMの読込み/書込み用のシングルバイトまたはマルチバイト(バーストモード)でのデータ転送
- 動作不良のバスインタフェースのロックアップを防止するためのバスタイムアウト
- 主電源およびバックアップ電源用のデュアル電源端子
- プログラマブルなトリクルチャージャ(MAX6910)
- 3.0Vでの計時電流は1µA以下
- 3Vおよび3.3Vの動作電圧
MAX6909/MAX6910は、マイクロプロセッサ監視回路、オプションのトリクルチャージャ(MAX6910のみ)、バックアップ電源、およびNV RAMコントローラを内蔵するI²C*対応のリアルタイムクロック(RTC)です。MAX6909/MAX6910は、水晶障害、バッテリパワーへの切替え、および日時表示を示すアラーム出力を備えています。NV RAMは、スクラッチパッド記憶用の31バイトのスタティックRAMです。MAX6909/MAX6910は、2線式シリアルバスを通じて制御されます。
このリアルタイムクロック/カレンダは、秒、分、時間、曜日、日付、月、および年の情報を提供します。31日未満の月の日付は、2100年までのうるう年の補正を含め、自動調整されます。このクロックは24時間制、またはAM/PM表示付きの12時間制のいずれかで動作します。時刻/日付でプログラマブルなALARM出力は、MAX6909/MAX6910のリアルタイムクロック部の機能リストを網羅しています。また、分レジスタのアラームアウトステータスビットを定期的に読み込むことによって、アラーム機能をポーリングモードで使用することもできます。水晶フェイル出力のアクティブローCX FAILは、水晶障害によって正確な計時の消失を示します。
内蔵マイクロプロセッサ監視回路によるオープンドレインのリセット信号は、マイクロプロセッサが既知状態でパワーアップするのを確かにします。リセットスレッショルドは、3Vまたは3.3V電源用で提供されます。ピエゾトランスデューサ出力のPZTは、4つの周波数の中から1つをレジスタで選択可能であり、レジスタビットを通じてターンオン/オフすることが可能で、またアラーム出力のアクティブローALMがアクティブの場合は続行するように選択することもできます。
MAX6909/MAX6910は20ピンQSOPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- ハンドヘルド機器
- 医療用計測
- POS端末
- プログラマブルロジックコントローラ
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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シリアル・アドレスRTC 1 | ||
DS1670 | 製造中 | ポータブルシステムコントローラ |
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