MAX3886
GPONおよびBPON ONTアプリケーション用、シリアライザ/デシリアライザ内蔵、マルチレートCDR
PON ONT用に、CDR、シリアライザ、およびデシリアライザを1チップに集積化
製品情報
- 2.488Gbps、1.244Gbps、および622Mbpsクロックおよびデータリカバリ
- G.984およびG.983ジッタ要件に適合
- ループタイミングシリアル化による4ビットシリアライザと4ビットデシリアライザ
- CMLシリアルI/O、LVDSパラレルI/O
- 19.44MHz SMD水晶を使用したリファレンス発振器内蔵
- アップストリームバーストイネーブル信号経路内蔵
SerDes (シリアライザ/デシリアライザ)内蔵、2.488Gbps/1.244Gbps/622Mbps CDRのMAX3886は、特にギガビット受動光ネットワーク(GPON)およびブロードバンド用受動光ネットワーク(BPON) FTTH (Fiber-To-The-Home)システムにおける低コスト光ネットワーク端末(ONT)アプリケーション用に設計されています。この製品は、LVDSパラレルインタフェースとCMLシリアルインタフェースを備えた内蔵の4ビットSerDesによって、連続ダウンストリームデータ信号にG.984およびG.983対応のクロックおよびデータリカバリ(CDR)を提供します。
SerDesは、アップストリームのシリアル化(ループバッククロック)用にリカバリされたダウンストリームクロックを使用し、最適なPON動作を提供します。CDR周波数リファレンスは、低コストの19.44MHz SMD水晶または外部LVCMOSソースによって提供することができ、優れたジッタ耐性は、FECを必要とするアプリケーションに対応しています。また、内蔵のバーストイネーブル経路も、高性能アップストリームバーストタイミングを簡素化します。
この3.3VのICは、8mm x 8mmの56ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃で動作します。
アプリケーション
- BPON/GPON光ネットワーク終端(ONT)
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエストハードウェア・エコシステム
| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
|---|---|---|
| インターフェース・トランシーバ & アイソレータ 2 | ||
| MAX3656 | 新規設計には非推奨 | 155Mbps~2.5Gbps、バーストモードレーザドライバ |
| MAX3643 | 新規設計には非推奨 | 155Mbps~2.5Gbpsバーストモードレーザドライバ |
| トランスインピーダンス・アンプ(TIA) 2 | ||
| MAX3654 | 最終販売 | 47MHz~870MHzアナログCATVトランスインピーダンスアンプ |
| MAX3660 | アナログCATVトランスインピーダンスアンプ | |
| リミット・アンプ 1 | ||
| MAX3747 | 製造中止 | 155Mbps~3.2Gbps、低電力SFPリミティングアンプ |
最新のディスカッション
MAX3886に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める