MAX3875
2.5Gbps、低電力、+3.3VクロックリカバリおよびデータリタイミングIC
製品の詳細
MAX3875は、2.488Gbps SDH/SONETアプリケーション用の小型、低電力クロックリカバリおよびデータリタイミングICです。完全集積化位相ロックループが、シリアルNRZデータ入力から同期クロック信号を再生し、入力データは、再生クロックによってリタイミングが行われます。差動PECL対応出力がクロックとデータの両信号用に設けられており、さらにシステムループバック診断試験用に2.488Gbpsシリアル入力を備えています。またこのデバイスは、TTL対応ロスオブロック(/LOL)モニタを内蔵しています。
MAX3875は、OC-48/STM-16伝送システムのセクションジェネレータとターミナルレシーバの両アプリケーション用に設計されています。そのジッタ性能は、すべてのSONET/SDH仕様を上回っています。
このデバイスは、-40℃~+85℃の温度範囲において+3.3V~+5.0V単一電源で動作します。標準消費電力は、+3.3V電源の場合、わずか400mWです。このデバイスは、32ピンTQFPパッケージとダイ形式で提供されます。
アプリケーション
- 2.488Gbps ATMレシーバ
- アッド/ドロップマルチプレクサ
- デジタルクロスコネクト
- デジタルビデオ伝送
- SDH/SONETレシーバおよび再生器
- SDH/SONET試験装置
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
MAX3875に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める