MAX30001G
超低消費電力、シングル・チャンネル集積型生体電位（ECGとR-to-R）および生体インピーダンス（呼吸、GSR/EDA）AFE
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超低電力、シングルチャネル集積型生体電位(ECG) AFEおよび生体インピーダンス(BioZ) + 心拍数検出アルゴリズム
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特長
- 広いBioZ駆動電流範囲（55nA～96µA）により広いインピーダンス測定範囲に対応
- IEC 60601-2-47:2012準拠のシステムで使用可能
- 高分解能のデータ・コンバータを備えた医療グレードのECGおよびBioZ AFE
- ECGの有効ビット数：15.9 ビット、ノイズ：3.1µVP-P（typ）
- BioZの有効ビット数：17ビット、ノイズ：1.1µVP-P
- 実環境でのCMRRの大幅な改善と高い入力インピーダンスによりドライ・スタートが向上
- CMRRが100dB以上の完全差動入力構造
- 高い入力インピーダンスによりコモンモードから差動モードへの変換が向上
- 1GΩ以上の高い入力インピーダンスにより非常に低いコモンモード/差動モードを実現
- 高い電極インピーダンスによりドライ・スタート時の入力の信号減衰が最小限
- ±650mV（1.8V、typ）の広いDCオフセット範囲により多様な電極との組み合わせで使用可能
- ECGで65mVP-P、BioZで90mVP-Pの広いACダイナミック・レンジにより、動きや電極の直接接触がある場合に飽和を防止
- 競合ソリューションと比較してより長いバッテリ駆動時間
- 1.1Vの電源電圧で85µW（ECG）
- 1.1Vの電源電圧で158µW（BioZ）
- リード・オン割込み機能により、有効なリード状態が検出されるまでマイクロコントローラをディープ・スリープ・モードに保つことが可能
- リード・オン検出電流：0.7µA（typ）
- 割込み機能を備えた心拍数検出の内蔵により、マイクロコントローラでのHRアルゴリズム実行が不要
- 動きの激しい環境での堅牢なR-R検出を超低消費電力で実現
- 設定可能な割込みにより拍動ごとにのみマイクロコントローラをウェイクアップし全体的なシステム消費電力を低減することが可能
- 32ワードのECG FIFOと8ワードのBioZ FIFOにより256msにわたってマイクロコントローラをパワーダウン状態に維持しつつ完全なデータ・アクイジションが可能
- シャットダウン電流：0.6µA（typ）
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MAX30001Gは、ウェアラブル・アプリケーション向けの完全な、生体電位および生体インピーダンス（BioZ）、アナログ・フロント・エンド（AFE）ソリューションで、ガルバニック皮膚反応（GSR）アプリケーションを対象としています。このGSRチャンネルは、ストレス・レベルを何らかの形で表示することが求められる民生用ウェアラブル・アプリケーションでの使用向けに最適化されています。MAX30001Gは1つの生体電位チャンネルを備え、心電図（ECG）波形および低消費電力心拍数検出アルゴリズムを提供します。1つの生体インピーダンス・チャンネルは、呼吸とガルバニック皮膚抵抗（GSR）および皮膚電気活動（EDA）の両方を測定できます。
生体電位チャンネルと生体インピーダンス・チャンネルは、ESD保護、EMIフィルタ、内部リード・バイアス、DCリード・オフ検出、スタンバイ・モード時の超低消費電力リード・オン検出、および内蔵セルフ・テスト用の広範なキャリブレーション電圧を備えています。ソフト・パワーアップ・シーケンスは、大きい過渡が確実に電極に流れ込まないようにします。また、どちらのチャンネルも、高い入力インピーダンス、低ノイズ、高CMRR、設定可能な利得、各種のローパス/ハイパス・フィルタ・オプション、および高分解能A/Dコンバータを備えています。生体電位チャンネルはDC結合され、大きい電極電圧オフセットに対応可能で、除細動や電気外科などのオーバードライブ状態から迅速に回復するための高速リカバリ・モードを備えています。生体インピーダンス・チャンネルは設定可能な電流駆動を内蔵し、一般的な電極との組み合わせで動作し、2電極または4電極測定に対応する柔軟性を備えています。生体インピーダンス・チャンネルはACリード・オフ検出も備えています。
MAX30001Gは30ピン・ウェハ・レベル・パッケージ（WLP）で提供され、0℃～+70℃の商用温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 持続およびオンデマンド両方のECGアプリケーション
- GSR/EDA方式を使用したストレス監視
- 不整脈検出用のシングル・リード・イベント・モニタ
- チェスト・バンド型心拍数モニタ
- ウェアラブル・フィットネス/ウェルネス機器
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よく聞かれる質問（FAQ）
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利用上の注意
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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」（リビジョン0）で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」（Rev.G）と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。
ドキュメント
ビデオ
1
| 製品モデル | ピン／パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
|---|---|---|---|
| MAX30001GCWV+ |
30-WLCSP-N/A
|
|
|
| MAX30001GCWV+T |
30-WLCSP-N/A
|
|
- MAX30001GCWV+
- ピン／パッケージ図
-
30-WLCSP-N/A
- 資料
-
HTML
Material Declaration
-
HTML
Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
-
Ultra Librarian
-
SamacSys
- MAX30001GCWV+T
- ピン／パッケージ図
-
30-WLCSP-N/A
- 資料
-
HTML
Material Declaration
-
HTML
Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
-
Ultra Librarian
-
SamacSys
モデルでフィルタ
製品モデル
製品ライフサイクル
PCN
7 30, 2020
- 2075
TEST
MAX30001GCWV+T
製造中
モデルでフィルタ
製品モデル
製品ライフサイクル
PCN
7 30, 2020
- 2075
TEST
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 | ||
|---|---|---|---|---|
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生体電位センサー1 |
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|
製造中 |
生体電位（ECG、R-to-R、ペース検出）と生体インピーダンス（BioZ）の測定機能を統合した超低消費電力の単一チャンネルAFE |
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ドライバ／ソフトウェアをリクエスト評価用キット 1
MAX30001GEVKIT
MAX30001Gの評価用キット
製品の詳細
MAX30001Gの評価用キット（EVキット）は、ガルバニック皮膚反応（GSR）測定機能用に最適化された、生体電位（ECG、R-to-R）および生体インピーダンス（BioZ）に対応するMAX30001Gの機能と特徴を評価するための単一のプラットフォームを提供します。このEVキットには、ウェアラブル向けにMAX30001Gの評価用キット（EVキット）とCortex-M4Fマイクロコントローラ搭載のMAX32630FTHRが含まれています。MAX32630FTHRは、MAX30001GのEVキットに電力を供給し、EVキットのGUIプログラムを使用するために必要なファームウェアを内蔵しています。このEVキットは出荷時にジャンパが実装され、電源電圧は標準動作値に設定されています。オプションの接続が存在し、それらをシャントすることによってさまざまな機能を使用することができます。
このEVキットは医療用デバイスではありません。
アプリケーション
- 生体認証およびECGオンデマンドアプリケーション
- フィットネスアプリケーション用チェストバンド心拍数モニタ
- インピーダンスベースの心拍数検出
- 呼吸および水分量モニタ
- 不整脈検出用シングルリードイベントモニタ
- 入院患者/外来患者監視用シングルリードワイヤレスパッチ
資料
