MAX1362

製造中

プログラマブルトリップウィンドウおよびSMBus警報応答付き、4チャネル、10ビット、システムモニタ

プログラマブルトリップウィンドウおよびSMBus™警告応答付き、I²C対応、4チャネル、10ビット、システムモニタ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • モニタモード
    • プログラマブルなトリップの下限/上限スレッショルド
    • アラームステータスレジスタによって障害イベントを記録
    • SMBusアラート応答
    • プログラマブルなサンプリング間隔
  • I²C対応の10ビットADC
    • ±1 LSB INL、±1 LSB DNL
  • 4チャネルのシングルエンドまたは2チャネルの完全差動入力
  • ソフトウェアで設定可能なバイポーラ/ユニポーラ変換
  • 高速サンプリングレート
    • 連続読取り変換時:94.4ksps
    • モニタモード:150ksps
  • 高速I²C対応シリアルインタフェース
    • 標準/高速モード:100kHz/400kHz
    • ハイスピードモード:最大1.7MHz
    • 4つのI²Cスレーブアドレスが利用可能
  • 単一電源
    • 2.7V~3.6V (MAX1361)
    • 4.5V~5.5V (MAX1362)
  • 内部リファレンス
    • 2.048V (MAX1361)
    • 4.096V (MAX1362)
  • 外部リファレンス:1V~VDD
  • 低電力
    • モニタモード(150ksps)の場合:436µA
    • 94.4kspsの場合:670µA
    • 1kspsの場合:6µA
    • パワーダウンモードの場合:0.5µA
  • 小型パッケージ
    • 10ピンµMAX

低電力の10ビット、4チャネル、アナログ-ディジタルコンバータ(ADC)のMAX1361/MAX1362は、ディジタル的に設定可能なウィンドウコンパレータ、および自動システム監視アプリケーション用の割込み出力を備えています。モニタモードが設定されると、任意のアナログ入力がプログラム設定された上限または下限スレッショルドを超えた場合ホストへのユーザ操作なしで自動的に割込みがアサートされます。MAX1361/MAX1362は、SMBus™のアラートに応答し、共有割込みの発生時にアラームを出力しているデバイスをすばやく検出することができます。監視隔間の遅延がプログラム可能なため、監視レートを落として消費電力を低減することができます。

さらに、MAX1361/MAX1362は内部リファレンス電圧、クロック、および1.7MHzの高速I²C対応2線式シリアルインタフェースを備えています。最適化されたインタフェースによって、変換結果を読み取りながら通常モードで94.4kspsの最大変換レートが得られます。4つのアナログ入力はそれぞれ、シングルエンドまたは完全差動動作、およびユニポーラまたはバイポーラ動作に設定することができます。2つのスキャンモードは、オンチップのランダムアクセスメモリ(RAM)を利用して、選択したチャネルの8回の変換結果、またはチャネルグループのスキャン結果を保持することでインタフェースのオーバヘッドを小さくすることができます。

これらのデバイスは、2.7V~3.6V (MAX1361)または4.5V~5.5V (MAX1362)の単一電源で動作し、モニタモードでの消費電流は、150kspsの最大サンプリングレートの場合はわずか436µA、および94.4kspsの最大サンプリングレートの場合は670µAとなります。AutoShutdown™は、変換の間でデバイスをパワーダウンするため、アイドル時の消費電流は0.5µA以下に低減します。

フルスケールのアナログ入力範囲は、内部リファレンスか、または1V~VDDの外部から印加したリファレンス電圧によって決定されます。MAX1361は、2.048Vの内部リファレンス、およびMAX1362は4.096Vの内部リファレンスを備えています。

MAX1361/MAX1362は、10ピンµMAX®パッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。12ビットアプリケーションについては、ピン互換のMAX1363/MAX1364のデータシートを参照してください。

アプリケーション

  • 高信頼性電源
  • 医療用計測
  • サーバおよびワークステーション
  • システムモニタ/監視

MAX1362
プログラマブルトリップウィンドウおよびSMBus警報応答付き、4チャネル、10ビット、システムモニタ
MAX1361、MAX1362:標準動作回路
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ハードウェア・エコシステム

製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
A/Dコンバータ(ADC) 1
MAX11619 製造中 FIFOおよびリファレンス内蔵、10ビット、300ksps ADC
ADC/DACコンボ・コンバータ 1
MAX1046 製造中 FIFO、温度検出、およびGPIOポート付き、10ビット、マルチチャネルADC/DAC
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