MAX1104
8ビットコーデック
業界最小のコーデック
製品の詳細
- 8ビットADC
- INL:±1 LSB
- 内蔵トラックアンドホールド
- SINAD:48dB
- 8ビットDAC
- INL:±1 LSB
- SFDR:55dB
- 内部変換クロック
- 単一電源動作
- +2.7V~+3.6V (MAX1102)
- +4.5V~+5.5V (MAX1103)
- +2.7V~+5.5V (MAX1104)
- 低消費電力
- 0.5mA (25ksps)
- 1µA (シャットダウンモード)
- 6MHz 4線SPI™、QSPI™およびMICROWIRE™コンパチブルインタフェース
- パッケージ:小型8ピンµMAX
- 内部電圧リファレンス
- +2V:MAX1102
- +4V:MAX1103
- 電源モニタ(MAX1102/MAX1103)
- レイルトゥレイルDAC出力バッファ
MAX1102/MAX1103/MAX1104コーデックは、8ビットアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)と8ビットディジタル-アナログコンバータ(DAC)の両方を4線ロジックインタフェース付で提供しています。MAX1102/MAX1103は内蔵+2V/+4Vリファレンスにより、良好に安定化された低ノイズリファレンスをADCとDACに提供します。MAX1104は、リファレンスが内部でVDDに接続した状態で比率式変換を行います。
MAX1102/MAX1103/MAX1104はマイクロコントローラ(µC)と共に使用する、低コスト、低電力コーデックです。µCを選ぶ際に柔軟性が増します。全体のシステム性能を維持しながら、コンバータを内蔵していない安価なµCを使うことができます。
MAX1102は+2.7V~+3.6V単一電源、MAX1103は+4.5V~+5.5V電源、MAX1104は+2.7V~+5.5V電源で動作します。MAX1102/MAX1103はAINの他にも電源監視用のVDDモニタを備えています。全てのデバイスが18µAの低消費電流のスタンバイモードを備えています。このモードにおいてはデータコンバータは両方ともディセーブルされますが、リファレンスは動作し続けます。さらに、ADCディセーブル、DACディセーブルおよび完全シャットダウン(1µA)の3つのシャットダウンモードがあります。ウェイクアップ時間が10µsと短いため、MAX1102/MAX1103/MAX1104は短いアイドル期間中にもシャットダウンし、また立ち上がるサイクルを行うことができます。
MAX1102/MAX1103/MAX1104は、省スペースの8ピンµMAX®パッケージで提供されています。
アプリケーション
- マイクロコントローラ用アナログI/O
- アナログシステム信号監視
- 音声録音および再生
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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