ADRF5715

新規設計に推奨

1ビット、1MHz~30GHzのシリコン・デジタル・アッテネータ

利用上の注意

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製品情報

  • 超広帯域周波数範囲:1MHz~30GHz
  • 減衰範囲:16dB(代表値)
  • 低挿入損失
    • 8GHzで0.6dB
    • 18GHzで0.8dB
    • 30GHzで1.15dB
  • 減衰精度
    • ±0.15dB(代表値、18GHzまで)
    • ±0.20dB(代表値、18GHz~30GHz)
  • 高入力直線性
    • 挿入損失状態(P0.1dB):33dBm(代表値)
    • P0.1dB 16dB減衰状態:30dBm(代表値)
    • IP3挿入損失状態:51dBm(代表値)
    • IP3 16dB減衰状態:49dBm(代表値)
  • 大RF電力処理
    • ATTINとATTOUTでの入力
      • 30dBm(代表値、定常状態、平均値)
      • 33dBm(代表値、定常状態、ピーク値)
  • RF振幅のセトリング・タイム(最終的なRFOUTの0.1dB):6.5μs(代表値)
  • 単電源動作をサポート
  • 相対位相で緊密
  • 低周波数スプリアス・シグナルなし
  • CMOS/LVTTL互換
  • 12端子、2.25mm x 2.25mm、ランド・グリッド・アレイ(LGA)パッケージ

ADRF5715は、減衰量16dBのシリコン製1ビット・デジタル・アッテネータです。

ADRF5715は1MHz~30GHzで動作し、1.15dB未満の低挿入損失と優れた減衰精度を実現します。ADRF5715のATTINポートとATTOUTポートには、定常状態の平均30dBm、定常状態のピーク33dBmのRF電力処理能力があります。

ADRF5715は+3.3Vと−3.3Vの両電源電圧を必要とし、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)/低電圧トランジスタ-トランジスタ・ロジック(LVTTL)互換の制御を備えます。

ADRF5715は、負電源電圧(VSS)をグラウンドに接続し、正側(供給)単電源電圧(VDD)を印加する場合も動作します。詳細については動作原理のセクションを参照してください。

ADRF5715 RF ポートは、50Ωの特性インピーダンスにマッチするように設計されています。ADRF5715は、12端子、2.25mm × 2.25mmのRoHS準拠LGAパッケージで提供され、 −40°C~+105°Cで動作可能です。

アプリケーション

  • 工業用スキャナ
  • 試験および計測器
  • セルラ・インフラストラクチャ:5G用ミリ波
  • 防衛無線、レーダー、電波妨害装置(ECM)
  • マイクロ波無線および超小型地球局(VSAT)
  • ADRF5715
    1ビット、1MHz~30GHzのシリコン・デジタル・アッテネータ
    ADRF5715 - Functional Block Diagram ADRF5715 - Pin Configuration
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    EVAL-ADRF5715

    ADRF5715(1ビット、1MHz~30GHzのシリコン・デジタル・アッテネータ)の評価

    機能と利点

    • ADRF5715用のフル機能評価用ボード
    • テスト装置への容易な接続
    • キャリブレーション用の追加のスルー・ライン

    製品詳細

    ADRF5715は、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)プロセスで製造された、16dBの減衰制御範囲を備えた1ビット・デジタル・アッテネータです。

    このユーザ・ガイドでは、ADRF5715の機能と性能を簡単に評価できるように設計されたADRF5715-EVALZ評価用ボードについて説明します。この評価用ボードの写真を上に示します。

    ADRF5715の詳細については、ADRF5715のデータシートを参照してください。ADRF5715-EVALZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADRF5715のデータシートも参照してください。

    EVAL-ADRF5715
    ADRF5715(1ビット、1MHz~30GHzのシリコン・デジタル・アッテネータ)の評価
    ADRF5715 Evaluation Board - TOP ADRF5714/ADRF5715  Evaluation Board - Top View ADRF5714/ADRF5715 Evaluation Board - Bottom View ADRF5714/ADRF5715 Evaluation Board - Angle View

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