ADN2915
製造中止クロックおよびデータ再生IC、連続レート:6.5Mbps~11.3Gbps、制限アンプ/EQ内蔵
製品情報
- シリアル・データ入力:6.5Mbps~11.3Gbps
- リファレンス・クロックが不要
- ジッタの転送、生成、耐性に対するすべてのSONET/SDH条件を凌駕
- 量子化感度:7.3mV(typ)(リミット・アンプ・モード)
- オプションの入力リミット・アンプ、イコライザ、バイパス機能
- G.8251 OTNをサポートするプログラマブルなジッタ伝送帯域幅
- プログラマブル・スライス・レベル
- サンプル位相調整(5.65Gbpsまたはそれ以上)機能
- 出力極性反転機能
詳細はデータシートをご参照ください。
ADN2915は、レシーバー機能を備えており、電子化と信号レベル検出機能、および6.5Mbps~11.3GBPSの連続したデータレートでのクロックおよびデータの再生機能を提供します。ADN2915は、外部のリファレンス・クロックまたはプログラミングの必要なしに、全てのデータレートを自動的にロックします。ANDのジッタ性能は、ジッタ伝達、ジッタ生成、ジッタ耐性などに関して、SONET/SDHによって要求される全てのジッタ仕様条件を越えています。
ADN2915は、手動または自動のスライス調整と手動のサンプル位相調整を提供します。更に、ユーザーは、入力でのリミット・アンプ、イコライザまたはバイパスを選択することができます。イコライザは、追加調整または手動調整が可能となっています。
レシーバのフロントエンド信号損失(LOS)検出回路は、ユーザーが設定するスレッショールドを入力信号レベルが下回った時に表示します。このLOS検出回路には、LOS出力でのチャタリングを防止するヒステリシスが用意されています。加えて、入力の信号強度はI2Cレジスタを通して読み取ることができます。
またADN2915は、擬似ランダム・バイナリ・シーケンス(PRBS)の生成、ビット・エラー検出および入力データレートのリードバック機能もサポートします。
ADN2915は、小型の4mm×4mm、24ピン・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)パッケージを採用しています。特に指定のない限り、AND2915の全ての仕様は–40℃~+85℃の周囲温度にわたって定義されています。
アプリケーション
- SONET/SDH・OC-1/OC-3/OC-12/OC-48/OC-192
および対応するすべてのFECレート - (1GFC、2GFC、4GFC、8GFC、10GFC、1GEおよび10GE) にも対応
- WDMトランスポンダ
- いかなるレートでも再生成/リピータが可能
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。