ADL5505
ADL5505
新規設計に推奨パワー検出器、450 MHz~6,000 MHz、TruPwr™
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.95
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製品の詳細
- 真のrms応答検出
- 優れた温度安定性
- 温度に対して±0.25dBrmsの検出精度
- 35dBにわたる入力パワー・ダイナミックレンジ(クレスト・ファクターを含む)
- RF帯域幅:450 MHz~6,000 MHz
- 入力インピーダンス: 500Ω
- 単電源動作:2.5 V~3.3 V
- 低消費電力:1.8mA@3.0V電源時
- RoHs準拠製品
ADL5505は(真のrms)パワー検出を意味するTruPwr™ICで、450MHz~6000MHzの高周波受信機と送信機での信号処理に使われます。2.5V~3.3V間の単電源だけを必要とし、検出器は1.8mAに満たない電流しか流れません。入力は内部でAC結合されており公称入力インピーダンスは500Ωとなっています。rms出力は、900MHzで1.86 V/Vの変換ゲインを伴う、直線的応答のDC電圧です。
ADL5505は高精度で、しかも複雑な波形のrms値を簡単に決定することができます。このデバイスは、単純な波形および複合波形両者のパワー計測に使うことが可能で、W-CDMA、CDMA2000、WLANやLTE波形のような、高いクレスト・ファクター(高いピーク対rms比)を持った信号の計測には特に有効です。 オンチップの復調フィルタは、ほとんどの波形に対して適切な平均値を提供します。出力段のオンチップ100Ωシリーズ抵抗と外付けシャント・キャパシタの組み合わせは、ローパス・フィルタ応答を作って、DC出力電圧に重乗した余剰のリップルを削減します。
ADL5505は、30dB範囲にわたって優れた温度安定性を提供し、温度範囲全域、ダイナミックレンジの最上部ではほとんど0dBの測定誤差を提供します。この温度安定性に加え、ADL5505は、処理上の変化が小さいので、更なるキャリブレーションの複雑さを軽減させます。
このパワー検出器は、-40℃~+85℃で動作し、4ボール、0.8mm×0.8 mmのウエハー・レベル・チップ・スケール・パッケージ(WLCSP)をパッケージ採用しています。この製品は、高 fTを持つシリコンBiCMOSプロセスで製造されています。
アプリケーション
- W-CDMA、CDMA2000、QPSK-/QAMベースOFDM(LTE、WiMAX)その他の複雑な変調波形のパワー計測
- RF送信または受信でのパワー計測
ドキュメント
データシート 1
評価用設計ファイル 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADL5505ACBZ-P7 | 4-Ball WLCSP (0.79mm x 0.79mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
ADIsimPLL™
アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品を迅速かつ確実に評価できるツールです。現在利用できるツールの中で、最も総合的なPLLシンセサイザーの設計/シミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、主要な非線形効果が含まれており、これはPLLの性能に大きく影響を及ぼします。ADIsimPLLによって、設計プロセスの繰り返し作業が1つ以上排除されるため、設計から製品の市場投入までの期間が大幅に短縮することができます。
ツールを開くADIsimRF
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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