ADL5501S

新規設計に推奨

パワー検出器、50MHz~6GHz、TruPwr™、宇宙航空向け

利用上の注意

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製品情報

  • 真のrms応答
  • 優れた温度安定性
  • 入力ダイナミックレンジ:最大30dB
  • 入力インピーダンス:50Ω
  • 最大入力:1.25V rms、15dBm
  • 単電源電圧動作:2.7V~5.5V
  • 低消費電力:3.3mW@3V電源時

ADL5501Sは、パワー検出を意味するTruPwr™ICで、50MHz~6GHzの高周波受信機と送信機でのシグナル・チェーン内に使われます。このデバイスは容易に適用でき、2.7V~5.5V間の単電源のみと電源用デカプリング・コンデンサを必要とするだけで済みます。入力は、内部でAC結合されており公称入力インピーダンスは50Ωとなっています。出力は、変換ゲインを持って、直線的な応答をするDC電圧となっています。

ADL5501Sは、単純な波形と複合波形の真のパワー計測を対象としています。このデバイスは、単純な波形および複合波形両者のパワー計測に使うことが可能で、CDMA-、CDMA2000、W-CDMA-およびQOSK- / QAM-ベースのOFDM波形のような、高いクレスト・ファクター(高いピーク対rms比)を持った信号の計測には特に有効です。オンチップの復調フィルタは、ほとんどの波形に対して適切な平均値を提供します。

出力段のオンチップ100Ωシリーズ抵抗と外付けシャント・キャパシタの組み合わせは、ローパス・フィルタ応答を作って、DC出力電圧に重乗した余剰のリップルを削減します。より複雑な波形に対しては、FLTRピンに外付けのコンデンサが、追加信号のデモジュレーションとして使うことができます。

ADL5501Sは、30dB範囲にわたって優れた温度安定性を提供し、温度範囲全域、ダイナミックレンジの最上部ではほとんど0dBの測定誤差を提供します。この温度安定性に加え、ADL5501Sは、処理上の変化が小さいので、更なるキャリブレーションの複雑さを軽減させます。

ADL5501S
パワー検出器、50MHz~6GHz、TruPwr™、宇宙航空向け
ADL5501-fbl
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