ADL5369
製造中止バランスド・ミキサー、300 MHz ~ 1100 MHz、LOバッファ/RFバラン
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- RF周波数範囲:300 MHz~1,100 MHz
- IF周波数範囲:30 MHz~450 MHz
- パワー変換損失:6.2 dB
- SSBノイズ指数:7.2 dB
- 入力IP3:28 dBm
- LOインターフェースのリターン損失:0 dBm(typ)
- シングル・エンド50 ΩのRF入力ポートとLO入力ポート
- 高いアイソレーションを備えたSPDTのLO入力スイッチ
- 単電源動作:3.3 V ~ 5 V
- 5 mm×5 mmの露出パドル付き20ピンLFCSP
ADL5369は、シングル・エンド動作が可能なRFおよびLOバランス回路を内蔵した、高い直線性、ダブル・バランスされたパッシブ・ミキサー・コアを用いています。ADL5369はRFバランを採用しているため、300 MHz ~ 1,100 MHzのRF入力周波数範囲にわたって最適な性能を発揮します。バランスの取れたパッシブ・ミキサ・アレンジメントによって、優れたLOからRF信号へのリーケージ、標準で-25 dBm以上、と相互変調性能を提供します。極めて高い入力リニアリティを備えているこのバランスされたコアは、ダイナミック性能の劣化を招く可能性があるような、インバンドのブロッキング信号において要求の厳しいセルラのアプリケーションで使うことができます。パッシブ・ミキサー・コアは6.2 dBのパワー変換損失を生じます。
ADL5369は2つのスイッチされるLO経路を提供していますので、2つの局部発振器(LO)間を瞬時にスイッチすることの必要な時分割全二重(TDD)アプリケーションで使うことが可能です。希望の性能レベルで相応のDC電流を最小化するために、抵抗器を使ってLO電流を外部的に設定できます。低電圧アプリケーションでは、電圧を3.3 Vまで下げて動作させることができ、大幅に電流を軽減できます。低電圧動作の下では、必要に応じて追加のロジック・ピンで回路をパワーダウン(200 μA以下)することができます。
ADRF5369は高性能ICプロセスのBiCMOSを使って製造されています。この製品は5×5 mm、20ピンLFCSPパッケージで供給されており、-40 ~ +85℃の温度範囲にわたって動作します。評価用ボードも入手可能です。
アプリケーション
- 携帯電話基地局での受信器
- 伝送監視用受信装置
- 無線リンク・ダウン・コンバータ
ドキュメント
製品選択ガイド 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADL5369ACPZ-R7 | 20-Lead LFCSP (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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4 24, 2020 - 20_0023 Obsolescence of Generics ADL53XX and ADL58XX |
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ADL5369ACPZ-R7 | 製造中止 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
ADIsimRFは使いやすいRFシグナル・チェーン計算ツールです。最大50段までのシグナル・チェーンについて、カスケード・ゲイン、ノイズ、歪み、消費電力を計算し、プロット、エクスポートが可能です。ADIsimRFには、アナログ・デバイセズのRFおよびミックスド・シグナル部品のデバイス・モデルの広範なデータ・ベースも含まれています。
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