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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • デジタル・ジャイロスコープ・システム、計測範囲:±1,200°/秒
  • 動作中バイアス安定性:約6°/時
    約11°/時(全温度範囲:-40℃~+85℃)
  • 自立動作とデータ収集
    一切の外部構成用コマンド不要
    スタートアップ時間:181ms
    スリープモード回復:4.7ms
  • 感度およびバイアスは工場出荷時に校正
  • 校正温度範囲:-40℃~+85℃
  • シリアル・インターフェース、SPI互換
  • 広帯域幅:335 Hz
  • 組み込み温度センサー
  • プログラマブル動作と制御
    自動及び手動のバイアス補正制御
    詳細についてはデータシートを参照してください
  • 単電源動作:4.85 V~5.15 V
  • 2,000g のショック耐性
  • 動作温度範囲:-40℃~+105℃

製品概要
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ADIS16133 iSensor®は、高性能、デジタル・ジャイロ-スコープ・センシング・システムで、高精度なレート・センシング・データを得るため、自立的にしかもユーザの一切の構成を必要とせずに動作します。この製品は、低ノイズ密度、広帯域幅、温度範囲にわたる低い変動、および優れた動作中のバイアス安定性などの優れた性能を提供しますので、プラットフォームの安定化制御、ナビゲーション、ロボットあるいは医療用機器など、直接最終製品の性能に重要な影響を与えるようなアプリケーションに採用できます。

このセンサー・システムは、業界最先端のiMEMS®技術に、ダイナミック性能を最適化した信号処理技術を組み合わせています。工場での校正では、温度範囲-40℃~+85℃にわたる感度とバイアスについてセンサー全体のシグナル・チェーンを特性化しています。その結果、各ADIS16133は設定上において高精度計測を得るための、デバイス固有の補正方式を持っております。いくつかのシステムにおいては、ファクトリ・キャリブレーションによって、システム・レベルでの校正の必要性が無くなり、大幅に簡素化されます。ADIS16133は最大2048SPSのレートでデータをサンプリングし、ノイズ/帯域幅のトレードオフを最適化するための、平均化/デシメーション・フィルター構造を提供します。シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)とユーザ・レジスタ構造は、構成の制御と、組み込みプロセッサ・プラットフォームのためのキャリブレートされたセンサー・データへの容易なアクセスを提供します。

36mm×44mm×14mmのパッケージは、単純簡単な機械的メカニカル・アッタチメント用として、4つのホールを備えています。プリントボードまたはケーブル・システムに対する電気的アッタチメントを行うために標準の24ピン、2列、1mmピッチのコネクタと共にM2(または2-56標準サイズ)のネジを使います。ADIS16133の動作温度範囲は-40~+105℃です。


アプリケーション
  • 高精度計測機器
  • プラットフォームの安定化と制御
  • 工業用、車載用ナビゲーション
  • ダウン・ホール用(地下穴用)計測機器
  • ロボット

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利用上の注意

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アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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評価用キット 3

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ADIS16IMU1/PCBZ

ADIS1613x、ADIS1637x、ADIS1648x、および ADIS1649x 向けブレークアウト・ボード

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ADIS16IMU1/PCBZ

ADIS1613x、ADIS1637x、ADIS1648x、および ADIS1649x 向けブレークアウト・ボード

ADIS1613x、ADIS1637x、ADIS1648x、および ADIS1649x 向けブレークアウト・ボード

機能と利点

  • 多くの ADIS16xxx デバイスから既存の組み込みプロセッサ・システムへのプロトタイプ接続を容易にします。
  • 一部の ADIS16xxx デバイスを EVAL-ADIS2 評価用システムに接続するために必要です。
  • DUT の接続を容易にする、M2 x 0.4 ネジとハードウェアのキットが付属しています。

製品の詳細

ADIS16IMU1/PCBZ は、多くの ADIS16xxx IMU およびジャイロ・センサー製品向けのブレークアウト・ボードです。複数の M2 x 0.4 mm タップ・ネジ穴が設けられており、いくつか異なるパッケージ・スタイルによる直接取り付けに対応しています。また、2 列の 16 ピン 2 mm 接続インターフェースによって、最大 12 インチの 1 mm リボン・ケーブルを使用したリモート・プロセッサ・ボードとの容易な接続を可能にしています。

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EVAL-ADIS-FX3

ADI FX3 iSensor®評価用システム

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EVAL-ADIS-FX3

ADI FX3 iSensor®評価用システム

ADI FX3 iSensor®評価用システム

機能と利点

  • データ損失のないフル・サンプル・レートでのIMUのリアルタイム・サンプリングを確保
  • 外部電源不要(USBポートから給電可能)
  • 完全にオープンソースのAPI、ファームウェア、および評価用GUI
  • 回路図が利用可能
  • MATLAB、Python、LabViewに接続するためのラッパ・ライブラリを含むAPI

製品の詳細

EVAL-ADIS-FX3は、iSensor評価ポートフォリオに加わった最新の製品で、ラボ環境や特性評価環境で信頼性の高い慣性データを取得するための使いやすいソリューションを提供するため、全くゼロの状態から設計されました。EVAL-ADIS-FX3は、外付けの試験装置に接続し、外部トリガに反応しながら、最大スループットで慣性センサー・データを取得できる機能を備えています。

また、新設計のハードウェア・プラットフォームの立ち上げに加え、信頼性の高いセンサー・データを取得するためのカスタム・アプリケーションをユーザが迅速に構築できる堅牢なAPIも開発しました。このAPIには、設計者があらゆる.NET互換環境で、センサーの性能に関する特性評価を行うための多くの便利な機能を組み込んでいます。

アプリケーション

  • 慣性センシング
  • ロボット
  • 自動運転
  • プラットフォームの安定化
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EVAL-ADISIMU1-RPIZ

IMU-Raspberry Piアダプタ・ボード

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EVAL-ADISIMU1-RPIZ

IMU-Raspberry Piアダプタ・ボード

IMU-Raspberry Piアダプタ・ボード

機能と利点

  • Raspberry PiプラットフォームのIMUのソフトウェアとアプリケーションのプロトタイプを簡素化
    • ソフトウェア開発向けの直接取り付け
    • アプリケーションのテストと検証向けのリボン・ケーブル取り付け
  • ADIS16IMU1/PCBZとADIS16IMU4/PCBZ互換IMUデバイスに接続
  • 40ピンGPIOコネクタを介してRaspberry Pi 3B+および4に接続可能

製品の詳細

このアダプタ・ボードを使うと、アプリケーションやソフトウェア開発の際に、アナログ・デバイセズの慣性計測ユニット(IMU)デバイスをRaspberry Piプラットフォームに簡単にプラグ・アンド・プレイ接続できます。

このアダプタ・ボードにIMUを接続する方法は2つあります。

  1. 付属のネジと取付け位置を使って直接ボードを取り付ける。
  2. 別売りのADIS16IMU1/PCBZまたはADIS16IMU4/PCBZブレークアウト・ボードにIMUを取り付け、フレキシブル16ポジション・リボン・ケーブルを使ってEVAL-ADISIMU1-RPIZに接続する。

これにより、物理的にセンサーを移動できるため、ソフトウェア開発と現実世界でのアプリケーション検証の両方が容易になります。

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