ADAV4622
製造中止オーディオ・プロセッサ、アドバンスドTV向け、IFデモジュレータ内蔵、ステレオ・デコーダ内蔵
製品の詳細
- サウンド・IF(SIF)プロセッサ
SIFデモジュレータと放送用ステレオ・デコーダNICAM(BG、DK、L)、A2(BG、DK、M)、BTSC(M、N)、EIAJ(M)自動サウンドIF標準検出 - ATVサウンドを向上させるプログラマブルな28ビット・オーディオ・プロセッサを内蔵―リセット時にデフォルトのTVオーディオ・フローをロード
- アナログデバイセズとサードパーティのオーディオ・アルゴリズムを内蔵
- オーディオ / ビデオ同期で最大200msまでの遅延を調整できるデジタル遅延ラインを内蔵
- 高性能24ビットA/DコンバータおよびD/Aコンバータ
94dB・DNR性能を備えたDACチャンネル
95dB・DNR性能を備えたADCチャンネル
内蔵アンプによるデュアル・ヘッドフォン出力
- 高性能パルス幅変調(PWM)デジタル出力
- 高速なI2C制御
- 動作電圧:3.3V(アナログ)、1.8V(デジタル・コア)、3.3V(デジタル・インターフェース)
- 80ピンLQFPパッケージを採用
- 4チャンネルのステレオ同期デジタルI2S入力
- 6チャンネル・サンプル・レート・コンバータ(SRC)×1, および5kHz~50kHzの入力サンプル・レートをサポートするステレオSRC×1
- ステレオ同期デジタルI2S出力×1
- S/PDIF入力マルチプレクサ機能付きS/PDIF出力
ADAV4622は、デジタルとアナログのベースバンド・オーディオを完全にサポートし、マルチ・スタンダードのブロードキャストSIFデモジュレータとデコーダを備えた、アドバンスドTVアプリケーションを対象とする機能強化型オーディオ・プロセッサです。
このオーディオ・プロセッサは、デフォルトとして、フル・マトリックス・スイッチング機能(任意入力対任意出力)、アドバタイズメント時(コマーシャル放送時)またはチャンネル切り替え時のボリューム変化を補償する自動ボリューム・コントロール機能、ダイナミック・バス、マルチバンド・イコライザ、オーディオ・ビデオ同期用のステレオ遅延メモリ(最大200ms)を採用した専用TVオーディオ・フローをロードします。
また、アナログ・デバイセズが受賞したグラフィカル・プログラミング・ツール (SigmaStudio™)を提供します。このツールを使うと、カスタム・フローを迅速に開発、評価することができます。これは、サードパーティ・アルゴリズムなどのアナログ・デバイセズ・ライブラリを使うことで、お客様独自のオーディオ・フローを作ることができます。
アナログI/Oには、弊社独自の連続時間マルチビットΣ-Δアーキテクチャが内蔵されています。このアーキテクチャは、ATVシステムでサードパーティ・アルゴリズム・プロバイダがシステム・ブランド認定のために必要とする高レベルの性能を実現します。アナログ入力は95dBダイナミック・レンジ(DNR)のA/Dコンバータにより、アナログ出力は94dB DNRのD/Aコンバータにより、それぞれ構成されています。
メイン・スピーカ出力には、デジタル・アンプをサポートするため、デジタル変調されたPWMストリームが出力されます。
ADAV4622には、デジタルのマルチチャンネル入力と出力が内蔵されています。さらに、デジタル入力チャンネルは、5kHz~50kHzの任意のサンプル・レートをサポートする内蔵サンプル・レート・コンバータ(SRC)を経由して、ルートを切り替えることができます。
アプリケーション
- 汎用、民生向けオーディオ・ポストプロセッシング
- ホーム・オーディオ
- DVDレコーダ
- ボックス(HTIB)システム内のホーム・シアターやDVDレシーバ
- DTV対応TVのオーディオ処理サブシステム
- iDTV向けのアナログ放送機能
推奨代替製品
4 ADC、2 DACの低消費電力コーデック、オーディオDSP付き
ドキュメント
デバイス・ドライバ 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 0
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ツールおよびシミュレーション
SigmaDSP Processors: Software and Tools
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