AD9551

最終販売

クロック・ジェネレータ、マルチサービス

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • いかなる2つの標準ネットワーク比間の変換
  • デュアル・リファレンス入力とデュアル・クロック出力
  • ピン・プログラマブルな標準ネットワーク・レートの変換
  • SPIプログラマブルなあらゆるレートの変換機能
  • 出力周波数範囲:10MHz~900MHz
  • 入力周波数範囲:19.44MHz~806MHz
  • VCOを内蔵
  • OC-192の高バンドジッタ発生要求に適合
  • 標準フォーワード誤差補正(FEC)レートをサポート
  • ホールドオーバ動作をサポート 
  • ヒットレス・スイッチオーバと位相ビルドアウト(等しくないリファレンス周波数においても)をサポート
  • SPI互換の3線、プログラム用インターフェース

AD9551は1つないし2つのリファレンス入力信号を受付け、1つまたは2つの出力信号を同期させます。AD9551はフラクショナル-NのPLLを使って、リファレンス周波数を所要の出力周波数に、高精度変換します。入力受信段と出力ドライバは、シングルエンドと差動動作の両方を提供します。

リファレンス条件とスイッチオーバー回路は内部的に2つのリファレンスを同期させているので、もし1つのリファレンスが失われても、現実的には出力での位相喪失の心配はありません。

AD9551は、ホールドオーバー動作を提供するために、外部クリスタルと内部DCXOを使います。もし両方のリファレンスが失われた場合、デバイスは安定した出力信号を維持します。

AD9551はピン選択可能な、プリセットの標準的な(FEC調整された)ネットワーク周波数としての分割値を提供します。ピン選択可能な周波数は、15の入力可能な周波数と16の出力可能な周波数のいかなる組み合わせにも対応します。SPIインターフェースは、更なる柔軟性を提供し、ほとんど、いかなる入力/出力周波数の比にもプログラムすることが可能としています。

AD9551はクロック発生器で、シグマ・デルタ(Σ-Δ)モジュレータ(SDM)を使ったフラクショナル-NベースのPLLを採用しています。フラクショナルの周波数シンセサイザは、この製品を、マルチサービス・スイッチ・アプリケーションにおいて必要な周波数と要求にマッチさせることを可能としています。AD9551は、これらの同じ標準周波数のいかなる周波数を用いても、広い範囲の標準周波数を、タイミング・ベースで(リファレンス)精確に生成します。この機能の主要な挑戦は所要の出力周波数を高精度に生成することであります、なぜなら、たとえわずかな出力周波数の誤差でもビットあるいはサイクル・スリップによるダウン・ストリームのクロック回路で問題を生じる可能性があるためです。このようなアプリケーションでの精確な周波数変換を必要とするために、必然的に、可変モジュールにフラクショナル-NベースのPLLアーキテクチャを使っています。

アプリケーション

  • マルチサービス・スイッチ
  • マルチサービス・ルータ
  • 精確なネットワーク・クロックへの変換
  • 汎用周波数変換

AD9551
クロック・ジェネレータ、マルチサービス
AD9551-fbL
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評価用キット

EVAL-AD9551

AD9551 Evaluation Board

機能と利点

  • Simple power connection using USB connection and on-board LDO voltage regulators
  • LDOs are easily bypassed for power measurements
  • AC-coupled differential LVPECL SMA connectors
  • SMA connectors for
    2 reference inputs
    2 PLL lock detect outputs
  • Microsoft Windows®–based evaluation software with simple graphical user interface
  • On-board PLL loop filter
  • Easy access to digital I/O and diagnostic signals via I/O header
  • Status LEDs for diagnostic signals
  • USB computer interface
  • Dip switch configurable for manual operation
  • Software calculator provides flexibility, allowing programming almost any rational input/output frequency ratio

製品詳細

The AD9551 Revision D evaluation board is a compact, easy to use platform for evaluating all features of the AD9551 multiservice clock generator.

The AD9551 accepts one or two reference input signals to synthesize one or two output signals. The AD9551 uses a fractional-N PLL that precisely translates the reference frequency to the desired output frequency. The input receivers and output drivers provide both single-ended and differential operation. Reference conditioning and switchover circuitry internally synchronizes the two references so that if one reference fails, there is virtually no phase perturbation at the output.

The AD9551 uses an external crystal and an internal DCXO to provide for holdover operation. If both references fail, the device maintains a steady output signal. This may mislead you to believe that the PLL is locked and the board is configured properly. A simple test is to move the input REF A or REF B clock a few kilohertz and verify that the changes in output frequency track the input.

EVAL-AD9551
AD9551 Evaluation Board

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