AD7771
Info : 新規設計に推奨
searchIcon
cartIcon

AD7771

8 チャンネル、24 ビットの同時サンプリング ADC

すべて表示 showmore-icon

Info : 新規設計に推奨 tooltip
Info : 新規設計に推奨 tooltip

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$10.86
特長
  • 8 チャンネル、24 ビットの同時サンプリング ADC
  • シングルエンドまたは真の差動入力
  • チャンネルあたり PGA(1、2、4、および 8 のゲイン)
  • 低 DC 入力電流
    • ±4 nA(差動)/±8 nA(シングルエンド)
  • チャンネルあたり最大 128 kSPS ODR
  • プログラマブル ODR と帯域幅
  • コヒーレント・サンプリング用 SRC
    • 最大 15.2 × 10−6 SPS のサンプリング・レート分解能
  • 低遅延の sinc3 および sinc5 フィルタ・パス
  • 調整可能な位相同期
  • 2.5 V の内部リファレンス
  • 2 つの消費電力モード
    • 高分解能モード
    • 低消費電力モード
  • 消費電力と性能を最適化
  • システムおよびチップ診断用の低分解能 SAR ADC
  • 電源
    • バイポーラ(±1.65 V)またはユニポーラ(3.3 V)電源
    • デジタル I/O 電源:1.8 V ~ 3.6 V
    • 性能温度範囲:−40 °C ~ +105 °C
    • 動作温度範囲:−40 °C ~ +125 °C
  • 性能
    • AC および DC 性能の結合
    • 32 kSPS での SNR/ダイナミック・レンジ(高分解能モード): 107 dB(sinc5)
    • −109 dB THD
    • ±8 ppm の FSR INL
    • ±15 μV のオフセット誤差
    • ±0.1% FS のゲイン誤差
    • ±10 ppm/°C の代表的な温度係数
製品概要
show more Icon

AD7771 は、8 チャンネルの同時サンプリング A/D コンバータ(ADC)です。8 個の完全な Σ-Δ ADC を内蔵しています。AD7771 の入力電流は極めて小さいため、センサーを直接接続することができます。各入力チャンネルにはプログラマブル・ゲイン段があり、小振幅のセンサー出力をフルスケールの ADC 入力範囲に合わせてゲインを 1、2、4、8 に設定し、シグナル・チェーンのダイナミック・レンジを最大限に拡張できます。AD7771 は 1 V ~ 3.6 V の VREF 電圧を受け入れます。アナログ入力はユニポーラ(0 V ~ VREF)または真のバイポーラ(±VREF/2 V)アナログ入力信号(それぞれ 3.3 V または ±1.65 V のアナログ電源電圧)を受け入れます。アナログ入力は、様々なセンサー出力構成に対応するように真の差動信号またはシングルエンド信号を入力するように設定することができます。

各チャンネルには、ADC 変調器と遅延の小さい sinc3/sinc5 デジタル・フィルタが内蔵されています。サンプル・レート・コンバータ(SRC)は、AD7771 の出力データ・レート(ODR)全体にわたって分解能を微調整するために内蔵されています。この制御は、ライン周波数の 0.01 Hz 変動に対するコヒーレンシを維持するために ODR の分解能が要求されるアプリケーションで使用できます。SRC はシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を介して設定できます。AD7771 は 2 種類のインターフェースを備えています。データ出力インターフェースと SPI 制御インターフェースです。ADC データ出力インターフェースは、AD7771 の ADC 変換結果をプロセッサへ送信する専用インターフェースです。SPI は、AD7771 設定レジスタへの書込みと設定レジスタからの読出しに使用され、逐次比較レジスタ(SAR)ADC からのデータの制御と読出しにも使用されます。SPI は、Σ-Δ 変換データを出力するように設定することもできます。

AD7771 は、12 ビット SAR ADC を内蔵しています。この ADC を AD7771 の診断に使用すると、システム測定機能専用の Σ-Δ ADC チャンネルの 1 つを停止する必要がありません。外部マルチプレクサ(3 本の汎用入出力ピン(GPIO)を介して制御可能)とシグナル・コンディショニングを使用し、機能安全性が要求されるアプリケーションで SAR ADC を使用して Σ-Δ ADC の測定を検証することができます。さらに、AD7771 の SAR ADC は、内部ノードを検知するための内部マルチプレクサを内蔵しています。

AD7771 は、2.5 V のリファレンスとリファレンス・バッファを内蔵しています。リファレンスの代表的な温度係数は ±10 ppm/°C です。

AD7771 には 2 つの動作モードがあります。高分解能モードと低消費電力モードです。高分解能モードの場合、ダイナミック・レンジは大きくなり、消費電力は 16.6 mW/チャンネルになります。低消費電力モードでは狭ダイナミック・レンジ仕様になりますが、消費電力はわずか 5.25 mW/チャンネルになります。

仕様規定されている動作温度範囲は −40 °C ~ +105 °C ですが、デバイスは最大 +125 °C で動作します。

このデータシートでは、複数の機能を備えたピンまたは一連のピンを表すために特定の用語を使用しています。DCLK0/SDOM などの多機能ピンは、ピン全体の名前で呼ばれることもあれば、特定の機能のみが該当するような説明箇所では、DCLK0 のように 1 つのピン機能で表現されることもあります。例えば、AVSSx のように一連のピンの場合は、次のピンを表しています。AVSS1A、AVSS1B、AVSS2A、AVSS2B、AVSS3、AVSS4。

アプリケーション

  • 電力品質および計測アプリケーション
  • 汎用データ・アクイジション
  • 脳波計(EEG)
  • 工業用プロセス制御

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$10.86

利用上の注意

close icon

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
AD7771BCPZ
  • HTML
  • HTML
AD7771BCPZ-RL
  • HTML
  • HTML

モデルでフィルタ

reset

絞り込み条件をリセット

製品モデル

製品ライフサイクル

PCN

11 29, 2017

- 17_0190

AD7770/1/9 Metal Mask Edit

AD7771BCPZ

製造中

AD7771BCPZ-RL

製造中

モデルでフィルタ

reset

絞り込み条件をリセット

製品モデル

製品ライフサイクル

PCN

11 29, 2017

- 17_0190

arrow down

AD7770/1/9 Metal Mask Edit

AD7771BCPZ

製造中

AD7771BCPZ-RL

製造中

ソフトウェアおよび製品のエコシステム

必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?

ドライバ/ソフトウェアをリクエスト

評価用キット 1

reference details image

EVAL-AD7770-AD7771-AD7779

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

zoom

EVAL-AD7770-AD7771-AD7779

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

機能と利点

  • AD7770、AD7771、および AD7779 用のフル機能評価用ボード
  • アナログ・デバイセズの SDP、EVAL-SDP-CH1Z と組み合わせての PC 制御
  • PC ソフトウェア制御およびデータ分析
  • 時間および周波数領域
  • スタンドアロン・ハードウェア機能

製品の詳細

EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/ EVAL-AD7779FMCZ 評価キットは、AD7770、AD7771、および AD7779 24 ビット、A/D コンバータ(ADC)が特長です。ボードは、システム・デモンストレーション・プラットフォーム SDP-H1 コントローラ・ボード(EVAL-SDP-CH1Z)とインターフェースします。SDP-H1 コントローラ・ボードは、EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/EVAL-AD7779FMCZ 評価用ボードに電源を供給し、また、Windows® オペレーティング・システムを実行している PC に USB ケーブルを介して接続します。AD777x 評価用ソフトウェアは、AD7770、AD7771、および AD7779 デバイス・レジスタ機能を詳細に設定し、ADC 性能評価のために、DC および AC 時間領域分析を波形グラフ、ヒストグラム、および関連するノイズ分析の形で提供します。


EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/EVAL-AD7779FMCZ 評価用ボードによって、ADCの機能を評価できます。ユーザー PC ソフトウェアの実行ファイルは、USB ケーブルから SDP-H1 コントローラ・ボードを通じて、AD7770、AD7771、および AD7779 を制御します。


AD7770、AD7771、または AD7779 の詳細な仕様については、AD7770、AD7771、または AD7779 のデータシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、ユーザー・ガイド(UG-884)とこれらのデータシートを参照してください。

最近表示した製品