製品概要

機能と利点

  • 8 チャンネル、24 ビットの同時サンプリング ADC
  • シングルエンドまたは真の差動入力
  • チャンネルあたり PGA(1、2、4、および 8 のゲイン)
  • 低 DC 入力電流
    • ±4 nA(差動)/±8 nA(シングルエンド)
  • チャンネルあたり最大 128 kSPS ODR
  • プログラマブル ODR と帯域幅
  • コヒーレント・サンプリング用 SRC
    • 最大 15.2 × 10−6 SPS のサンプリング・レート分解能
  • 低遅延の sinc3 および sinc5 フィルタ・パス
  • 調整可能な位相同期
  • 2.5 V の内部リファレンス
  • 2 つの消費電力モード
    • 高分解能モード
    • 低消費電力モード
  • 消費電力と性能を最適化
  • システムおよびチップ診断用の低分解能 SAR ADC
  • 電源
    • バイポーラ(±1.65 V)またはユニポーラ(3.3 V)電源
    • デジタル I/O 電源:1.8 V ~ 3.6 V
    • 性能温度範囲:−40 °C ~ +105 °C
    • 動作温度範囲:−40 °C ~ +125 °C
  • 性能
    • AC および DC 性能の結合
    • 32 kSPS での SNR/ダイナミック・レンジ(高分解能モード): 107 dB(sinc5)
    • −109 dB THD
    • ±8 ppm の FSR INL
    • ±15 μV のオフセット誤差
    • ±0.1% FS のゲイン誤差
    • ±10 ppm/°C の代表的な温度係数

製品概要

AD7771 は、8 チャンネルの同時サンプリング A/D コンバータ(ADC)です。8 個の完全な Σ-Δ ADC を内蔵しています。AD7771 の入力電流は極めて小さいため、センサーを直接接続することができます。各入力チャンネルにはプログラマブル・ゲイン段があり、小振幅のセンサー出力をフルスケールの ADC 入力範囲に合わせてゲインを 1、2、4、8 に設定し、シグナル・チェーンのダイナミック・レンジを最大限に拡張できます。AD7771 は 1 V ~ 3.6 V の VREF 電圧を受け入れます。アナログ入力はユニポーラ(0 V ~ VREF)または真のバイポーラ(±VREF/2 V)アナログ入力信号(それぞれ 3.3 V または ±1.65 V のアナログ電源電圧)を受け入れます。アナログ入力は、様々なセンサー出力構成に対応するように真の差動信号またはシングルエンド信号を入力するように設定することができます。

各チャンネルには、ADC 変調器と遅延の小さい sinc3/sinc5 デジタル・フィルタが内蔵されています。サンプル・レート・コンバータ(SRC)は、AD7771 の出力データ・レート(ODR)全体にわたって分解能を微調整するために内蔵されています。この制御は、ライン周波数の 0.01 Hz 変動に対するコヒーレンシを維持するために ODR の分解能が要求されるアプリケーションで使用できます。SRC はシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を介して設定できます。AD7771 は 2 種類のインターフェースを備えています。データ出力インターフェースと SPI 制御インターフェースです。ADC データ出力インターフェースは、AD7771 の ADC 変換結果をプロセッサへ送信する専用インターフェースです。SPI は、AD7771 設定レジスタへの書込みと設定レジスタからの読出しに使用され、逐次比較レジスタ(SAR)ADC からのデータの制御と読出しにも使用されます。SPI は、Σ-Δ 変換データを出力するように設定することもできます。

AD7771 は、12 ビット SAR ADC を内蔵しています。この ADC を AD7771 の診断に使用すると、システム測定機能専用の Σ-Δ ADC チャンネルの 1 つを停止する必要がありません。外部マルチプレクサ(3 本の汎用入出力ピン(GPIO)を介して制御可能)とシグナル・コンディショニングを使用し、機能安全性が要求されるアプリケーションで SAR ADC を使用して Σ-Δ ADC の測定を検証することができます。さらに、AD7771 の SAR ADC は、内部ノードを検知するための内部マルチプレクサを内蔵しています。

AD7771 は、2.5 V のリファレンスとリファレンス・バッファを内蔵しています。リファレンスの代表的な温度係数は ±10 ppm/°C です。

AD7771 には 2 つの動作モードがあります。高分解能モードと低消費電力モードです。高分解能モードの場合、ダイナミック・レンジは大きくなり、消費電力は 16.6 mW/チャンネルになります。低消費電力モードでは狭ダイナミック・レンジ仕様になりますが、消費電力はわずか 5.25 mW/チャンネルになります。

仕様規定されている動作温度範囲は −40 °C ~ +105 °C ですが、デバイスは最大 +125 °C で動作します。

このデータシートでは、複数の機能を備えたピンまたは一連のピンを表すために特定の用語を使用しています。DCLK0/SDOM などの多機能ピンは、ピン全体の名前で呼ばれることもあれば、特定の機能のみが該当するような説明箇所では、DCLK0 のように 1 つのピン機能で表現されることもあります。例えば、AVSSx のように一連のピンの場合は、次のピンを表しています。AVSS1A、AVSS1B、AVSS2A、AVSS2B、AVSS3、AVSS4。

アプリケーション

  • 電力品質および計測アプリケーション
  • 汎用データ・アクイジション
  • 脳波計(EEG)
  • 工業用プロセス制御

製品ライフサイクル icon-recommended 新規設計にお薦めします

発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。

評価キット (1)

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