AD7770
Info : 新規設計に推奨
searchIcon
cartIcon

AD7770

A/D コンバータ、8 チャンネル、24 ビット、同時サンプリング

すべて表示 showmore-icon

Info : 新規設計に推奨 tooltip
Info : 新規設計に推奨 tooltip

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$9.22
特長
  • 8 チャンネル、24 ビット同時サンプリング A/D コンバータ(ADC)
  • シングル・エンド又は真の差動入力
  • 1 チャンネルあたりのプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA): ゲイン 1、2、4、8
  • 低 DC 入力電流
    • 差動: ±4 nA 、シングル・エンド: ±8 nA
  • 出力データ・レート(ODR)/チャンネル: 最大 32kSPS
  • プログラマブル ODR と帯域
  • コヒーレント・サンプリングのためのサンプル・レート・コンバータ(SRC)
    • サンプル・レートの分解能: 最大 15.2 x 10−6 SPS
  • 低遅延 sinc3 フィルタ経路
  • 調整可能な位相同期
  • 2.5 V リファレンスを内蔵
  • 消費電力と性能を最適化する2種類のパワーモード:高分解能モード/低消費電力モード
  • システムとチップの診断用の低分解能逐次比較(SAR)ADC
  • 電源
    • バイポーラ(±1.65 V)電源又はユニポーラ(3.3V)電源
    • デジタル入力/出力(I/O)の電源:1.8 V ~ 3.6 V
    • 性能規定した温度範囲:–40°C ~ +105°C
    • 動作温度範囲:–40°C ~ +125°C
  • 性能
    • AC性能とDC性能の組み合わせ
    • 高分解能モードにおけるダイナミック・レンジ:103dB@32KSPS
    • 全高調波歪(THD):−109 dB
    • 積分非直線性(INL):FSRの±9 ppm
    • オフセット誤差:±15 µV
    • ゲイン誤差:±0.1%FS
    • 温度係数:±10 ppm/°C(typ)
製品概要
show more Icon

AD7770 は 8 チャンネル、同時サンプリング ADC です。チップ上に 8 個の完全な Σ-Δ 型 ADC を内蔵しています。AD7770 の入力電流は極めて低いのでセンサーに直接接続できます。各入力チャンネルにはプログラマブル・ゲイン段があり、小振幅のセンサー出力をフルスケールの ADC 入力範囲に合わせてゲインを 1、2、4、8 に設定し、シグナル・チェーンのダイナミック・レンジを最大限にすることができます。AD7770 は1V ~ 3.6Vの VREF を受信します。

PGAGAIN = 1 でアナログ入力はユニポーラ(0 V ~ VREF)あるいは真のバイポーラ(±VREF/2)のアナログ入力信号をそれぞれアナログ電源 3.3 V 又は ±1.65 V で受信します。アナログ入力は、真の差動信号、擬似差動あるいはシングル・エンド信号のいずれかを受信するように設定して異なるセンサー出力回路に合わせることができます。

各チャンネルは PGA、ADC 変調器と sinc3、低遅延デジタル・フィルタを備えています。SRC により AD7770 の ODR 全体にわたり細かな分解能で調整できます。この制御はライン周波数の 0.01 Hz 変動に対するコヒーレントを維持するために ODR の分解能が要求されるアプリケーションにおいて使用できます。SRC はシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を介して設定できます。AD7770 は 2 つの異なるインターフェースを採用しています: データ出力インターフェースと SPI 制御インターフェース。ADC データ出力インターフェースは ADC 変換結果を AD7770 からプロセッサへ送信する専用のインターフェースです。SPI インターフェースは AD7770 設定レジスタへの書き込みと設定レジスタからの読み出しに使用され、SAR ADC からのデータの制御と読み出しにも使用されます。SPI インターフェースは又 Σ-Δ 変換データを出力するために設定することもできます。

AD7770 は 12 ビット SAR ADC を内蔵しています。ADC はシステム測定機能専用の Σ-Δ ADC チャンネルの 1つを停止することなく AD7770 の診断に使用することができます。外部マルチプレクサ(3 つの汎用入出力ピン(GPIO)を介して制御できる)とシグナル・コンディショニングを使用して、機能の安全性が要求されるアプリケーションにおいて Σ-Δ ADC の測定を検証するために SAR ADC を使用することができます。さらに、AD7770 の SAR ADC は内部ノードを検出するための内部マルチプレクサを内蔵しています。

AD7770 は 2.5 V リファレンスとリファレンス・バッファを内蔵しています。リファレンスの標準温度係数は 10 ppm/°C です。AD7770 には 2 種類の動作モードがあります。

高分解能モードと低消費電力モード。高分解能モードの場合、ダイナミック・レンジは大きくなり、消費電力は 10.75 mW/チャンネルになります; 低消費電力モードでは狭ダイナミック・レンジ仕様になりますが、消費電力は 3.37 mW/チャンネルになります。

仕様規定されている動作温度範囲は −40°C ~ +105°C ですが、デバイスは +125°C まで動作します。

アプリケーション

  • 保護リレー
  • 汎用データ・アクイジション
  • 工業用プロセス制御

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$9.22

利用上の注意

close icon

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
AD7770ACPZ
  • HTML
  • HTML
AD7770ACPZ-RL
  • HTML
  • HTML

モデルでフィルタ

reset

絞り込み条件をリセット

製品モデル

製品ライフサイクル

PCN

5 11, 2020

- 20_0186

AD7779 AND AD7770 INL Max specification removal

AD7770ACPZ

製造中

AD7770ACPZ-RL

製造中

11 29, 2017

- 17_0190

AD7770/1/9 Metal Mask Edit

AD7770ACPZ

製造中

AD7770ACPZ-RL

製造中

モデルでフィルタ

reset

絞り込み条件をリセット

製品モデル

製品ライフサイクル

PCN

5 11, 2020

- 20_0186

arrow down

AD7779 AND AD7770 INL Max specification removal

AD7770ACPZ

製造中

AD7770ACPZ-RL

製造中

11 29, 2017

- 17_0190

arrow down

AD7770/1/9 Metal Mask Edit

AD7770ACPZ

製造中

AD7770ACPZ-RL

製造中

ソフトウェアおよび製品のエコシステム

必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?

ドライバ/ソフトウェアをリクエスト

評価用キット 1

reference details image

EVAL-AD7770-AD7771-AD7779

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

zoom

EVAL-AD7770-AD7771-AD7779

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

AD7770 / AD7771 / AD7779 評価用ボード

機能と利点

  • AD7770、AD7771、および AD7779 用のフル機能評価用ボード
  • アナログ・デバイセズの SDP、EVAL-SDP-CH1Z と組み合わせての PC 制御
  • PC ソフトウェア制御およびデータ分析
  • 時間および周波数領域
  • スタンドアロン・ハードウェア機能

製品の詳細

EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/ EVAL-AD7779FMCZ 評価キットは、AD7770、AD7771、および AD7779 24 ビット、A/D コンバータ(ADC)が特長です。ボードは、システム・デモンストレーション・プラットフォーム SDP-H1 コントローラ・ボード(EVAL-SDP-CH1Z)とインターフェースします。SDP-H1 コントローラ・ボードは、EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/EVAL-AD7779FMCZ 評価用ボードに電源を供給し、また、Windows® オペレーティング・システムを実行している PC に USB ケーブルを介して接続します。AD777x 評価用ソフトウェアは、AD7770、AD7771、および AD7779 デバイス・レジスタ機能を詳細に設定し、ADC 性能評価のために、DC および AC 時間領域分析を波形グラフ、ヒストグラム、および関連するノイズ分析の形で提供します。


EVAL-AD7770FMCZ/EVAL-AD7771FMCZ/EVAL-AD7779FMCZ 評価用ボードによって、ADCの機能を評価できます。ユーザー PC ソフトウェアの実行ファイルは、USB ケーブルから SDP-H1 コントローラ・ボードを通じて、AD7770、AD7771、および AD7779 を制御します。


AD7770、AD7771、または AD7779 の詳細な仕様については、AD7770、AD7771、または AD7779 のデータシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、ユーザー・ガイド(UG-884)とこれらのデータシートを参照してください。

最近表示した製品