AD1928
製造中止コーデック、24ビット、192kHz、2個のADC / 8個のDAC内蔵
製品情報
- PLLまたは直接のマスター・クロック
 - EMIを低減する設計
 - 108dB(DAC) / 107dB(ADC)のダイナミック・レンジおよびS/N比
 - -94dBのTHD+N
 - 3.3V単電源
 - 5Vのロジック入力に対応する許容誤差
 
- 24ビットおよび8~192kHzのサンプル・レートに対応
 - 差動ADC入力
 - シングルエンドDAC出力
 - オートランプ機能による対数ボリューム・コントロール
 - 柔軟なSPI®制御インターフェース
 - ソフト制御のクリックレス・ミュート
 
AD1928は、アナログ・デバイセズの特許取得技術、マルチビットΣΔ(シグマ・デルタ)アーキテクチャを採用した、高性能のシングル・チップ・コーデックです。差動入力のADCを2個、シングルエンド出力のDACを8個内蔵しています。SPIポートがあるため、ボリュームなど数多くのパラメータをマイクロコントローラで調整できます。AD1928は、3.3Vのデジタルおよびアナログ電源で動作し、48ピン(シングルエンド出力)LQFPパッケージで提供しています。このファミリーの他の製品には、差動DAC出力やI2C®制御ポート・バージョンもあります。
AD1928は、EMIの発生を低く抑えるように設計されています。この配慮は、システム設計と回路設計のいずれのアーキテクチャでも明らかです。内蔵PLLを使用して、L/Rクロックまたは外付け水晶発振器のいずれかによってマスター・クロックを生成するため、高周波数のマスター・クロックを別途用意する必要がありません。抑制ビット・クロックを使用する動作も可能です。DACとADCがアナログ・デバイセズの最新の連続時間アーキテクチャによる設計であるために、さらにEMIが抑制されています。3.3V電源の使用により、消費電力が最低レベルに抑えられ、EMI放射さらに低減します。
アプリケーション
- 車載オーディオ・システム
 - ホームシアター・システム
 - セットトップ・ボックス
 - デジタル・オーディオ・エフェクト・プロセッサ
 
推奨代替製品
コーデック、24ビット、192kHz、 4個のADC / 8個のDACを内蔵、PLL、シングルエンド出力、SPI制御ポート
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
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