HMC891A

新規設計に推奨

調整可能なバンドパス・フィルタ（1.95 GHz ～ 3.4 GHz）

データシート (Rev. 0)
製品セレクション・テーブル
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製品情報

  • 振幅セトリング時間: 200 ns
  • 再突入除去比（ワイドバンド除去比）: ≥30 dB
  • シングルチップ交換（機械的に調整された設計用）
  • RoHS 準拠 32 ピン、5 mm x 5 mm LFCSP パッケージ

HMC891ALP5E は、通過帯域幅を選択できる、モノリシック・マイクロ波集積回路（MMIC）バンドパス・フィルタです。3 dB フィルタ帯域幅は約 9 % で、20 dB フィルタ帯域幅は約 23 % です。0 V ～ 14 V のアナログ・チューニング電圧をかけることで、中心周波数（fCENTER）を 1.95 GHz から 3.4 GHz まで変化させることができます。

物理的に大きなスイッチド・フィルタ・バンクやキャビティ調整済みフィルタの小型代替品として、この調整可能なフィルタを使用することができます。

HMC891ALP5E は、モノリシック設計のため、優れたマイクロフォン特性を備えており、高度な通信アプリケーションにおいて動的に調整可能なソリューションを提供することができます。

アプリケーション

  • 試験および計測装置
  • 防衛用レーダーおよび電子戦／電子対抗手段（ECM）
  • 衛星通信および宇宙
  • 工業用および医療用機器
HMC891A
調整可能なバンドパス・フィルタ（1.95 GHz ～ 3.4 GHz）
HMC891ALP5E Functional Block Diagram HMC891ALP5E Pin Configuration
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HMC891A 評価用ボード

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製品詳細

すべての RF パターンは第 1 層（1 次側）に配線されています。残りの 3 つの層は、RF 伝送ラインにグラウンドを提供するグラウンド・プレーンです。最上部の誘電体の素材は、低損失性能を実現する Rogers 4350 です。Isola 370HR コア層と上下に配置された銅パターン層を密着させるために第 2 層にプリプレグ材料が使用されています。プリプレグ材料と Isola 370HR コア層はどちらも、必要な基板の仕上がり厚さを実現するために使用されています。
EVAL-HMC891A
HMC891A 評価用ボード
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