製品概要

機能と利点

  • ヒート・シンク付き2層評価用ボード
  • 75Ω RFオス・コネクタ
  • 製品概要

    ADCA3270-EVALZ評価用ボードは、アルミ製ヒート・シンクに取り付けられた、32ミル・ラミネートを使用した2レイヤ・プリント回路基板(PCB)で構成されています。ヒート・シンクは、デバイスの熱放散を実現するほか、PCBを機械的に支持します。ヒート・シンクには取り付け穴があるので、温度管理に優れた、より大型のヒート・シンクに取り付けることができます。

    ADCA3270-EVALZには、ICを代表的なCATVアプリケーションにインターフェースさせるコンポーネントが搭載されています。J1(RF_IN)とJ2(RF_OUT)は75Ω、Nタイプ、オス・コネクタです。各ポートのRFパターン特性インピーダンスは、75Ωです。ADCA3270-EVALZには、ADCA3270の動作温度−30°C~+110°Cの範囲での使用に適したコンポーネントが搭載されています。

    VCCとGNDには、ADCA3270-EVALZの3ピン・ヘッダ(P1)を介してアクセスされます。TSENピンは、オンチップのサーミスタ電圧を監視します。

    RFパターンは75Ωマイクロチップです。パッケージのグラウンド・ピンと露出パドルは、グラウンド・プレーンに直接接続します。ヒート・シンクへの適切な電気伝導および熱伝導を確保するため、底面のグランド・プレーンにLGA_CAVグラウンド・パドルを複数のビアで接続しています。ADCA3270-EVALZのグラウンドからヒート・シンクへの熱伝導は、ADCA3270-EVALZの底部とヒート・シンク間のLGA_CAVのほぼフットプリントでインジウムの挿入によって行われます。PCBの底面にコンポーネントはありません。

    ADCA3270-EVALZ評価用ボードを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてADCA3270のデータシートを参照してください。

    対象となる製品

    パッケージの内容

    ADCA3270-EVALZ評価用ボード

    はじめに

    必要な装置

  • RF信号発生器
  • RFスペクトラム・アナライザ
  • DOCSIS 3.0およびDOCSIS 3.1信号発生器
  • DOCSIS 3.0およびDOCSIS 3.1信号アナライザ
  • RFネットワーク・アナライザ
  • 電源電圧:25V、500mA
  • 電圧計測ユニット範囲:0V~3V
  • 購入

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    価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。