化学分析と分析機器
化学機器および分析機器は、人間が何らかのメリットを得るために実世界をテストしたり、測定したりする目的で使用されます。たとえば、これには、環境大気や水質、質の高い商品の材料や製品の分析、石油探査と物理探査、および科学的発見の探求などの用途があります。化学分析には、光の検出や、荷電イオン・ビーム、酸化還元反応、およびその他の技術が駆使されます。試料のタイプと測定特性に基づいて、これらの技術を実現する分光学、分光法、および電気化学などの分析法が選択されます。正確で信頼度の高い検出、識別、および特性評価が実現するかどうかは、高精度な検知能力とエレクトロニクスが鍵を握っています。アナログ・デバイセズのクラス最高のシグナル・チェーン、センサー、電力、およびプロセッサのソリューションでは、検出限界(LOD)と精度が電子機器の設計により制限されることがありません。
おすすめ製品 (11)
ADUCM355

ADuCM355は、電気化学およびバイオセンサーを制御および測定するために設計されたオンチップ・システムです。ADuCM355は、ARM®Cortex™-M3プロセッサに基づいた、超低電力ミックスド・シグナルマイクロコントローラーです。電流、電圧、およびインピーダンスを測定できるように設計されています。
ADuCM355には、入力バッファ、内蔵アンチエイリアス・フィルタ、およびプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)を備えた 16 ビット 400 kSPS マルチチャンネル逐次近似レジスタ(SAR)A/D コンバータ(ADC)が使用されています。電流入力には、さまざまなタイプのセンサーを測定するためのプログラマブルなゲイン抵抗と負荷抵抗を備えた 3つのトランスインピーダンスアンプ(TIA)が含まれています。アナログ・フロントエンド(AFE)には、もう2つ、一定のバイアス電圧を外部電気化学センサーに保持するポテンショスタット能力を備えた低消費電力アンプが含まれています。これら2つのアンプの非反転入力はオンチップ・デュアル出力D/Aコンバータ(DAC)によって制御されます。アナログ出力は高速DAC及びAC信号を生成するために設計された出力アンプを含みます。
ADCは、±0.9 Vの入力範囲で最大400 kSPSまでの変換率で動作可能です。ACDの前の入力多重通信回路によって、お客様は、測定のための入力チャンネルを選択できます。これらの入力チャンネルには、3つの外部電流入力、多重外部電圧入力、および内部電圧チャンネルなどがあります。内部チャンネルでは、内部の電源電圧、ダイ温度、およびリファレンス電圧を測定して診断することができます。
3つの電圧DACのうち2つはデュアル出力、12ビットストリングDACです。各DAC の一方の出力で定電位アンプの非反転入力を制御し、他方の出力でTIAの非反転入力を制御します。
3つ目のDAC(高速DACとも呼ばれます)はインピーダンス測定用の高電力TIAのために設計されています。プログラマブルな出力周波数範囲は最大200 kHzまでです。
高精度の 1.82 V および 2.5 V 内蔵リファレンス・ソースが提供されています。内部 ADC および VDAC 回路は、この内蔵リファレンス・ソースを使用して、それらのすべての周辺機器に対して低ドリフト性能を実現します。
ADuCM355は、26 MHzのARM Cortex-M3プロセッサを内蔵しています。このプロセッサは32ビットの縮小命令セットコンピュータ(RISC)で、ピーク性能は最大32.5 DMIPSです。ARM Cortex-M3 プロセッサにも柔軟なマルチチャネル・ダイレクト・メモリ・コントローラ(DMA)が搭載されており、シリアル・ペリフェラル・インタフェース(2つの個別SPIポート)、汎用非同期送受信回路(UART)、および通信周辺機器をサポートします。また、ADuCM355は、128 kBの不揮発性フラッシュ/EEメモリとオンチップ内蔵の64 kBのSRAMも保持しています。
デジタル・プロセッサ・サブシステムは、26 MHzのオンチップ発振器からクロックされています。これは、主要なデジタル・ダイ・システム・クロックのソースとなります。任意で、26 MHz PLLをデジタル・システム・クロックとして使用することも可能です。このクロックは、プロセッサをより低い周波数で動作させ、節電するため、内部で細分周が可能です。ロー・パワー内部32 kHz発振器が利用可能でタイマーを測定できます。ADuCM355には3つの汎用タイマー、起動タイマー(汎用タイマーとしても使用可)、そしてシステム・ウォッチドッグ・タイマーが含まれます。
アナログ・サブシステムには、個別の16 MHz発振器があり、これはADC、DACそしてアナログ・ダイ上のその他デジタル・ロジックを測定するためのものです。アナログ・ダイにも個別に32 kHz 低消費電力発振器があり、これは、定電圧ダイ上のウォッチドッグ・タイマーを測定するためのものです。32 kHz 発振器とこのウォッチドッグ・タイマーの両方は、デジタル・ダイ発振器とシステムウォッチドッグ・タイマーとは別のものになります。
特定のアプリケーションで必要に応じて、通信周辺機能の範囲を設定できます。それらの周辺機能は、UART、 I2C、2xSPIそして GPIOポートなどが挙げられます。GPIOは、汎用タイマーと組み合わせ、パルス幅変調(PWM)タイプの出力を生成するために組み合わせることができます。
オンチップのファクトリ・ファームウェアにより、UARTを経由したインサーキット実行されたユーザーフラッシュの消去をサポートすると同時に、非侵入型エミュレーションとプログラムのダウンロードもシリアル・ワイヤ・デバッグ・ポート(SW-DP)インターフェース経由でサポートしています。
ADuCM355は、2.8 Vから3.6 V給電で起動し、仕様温度範囲は −40°Cから +85°Cです。チップは、72ピン 6 mm × 5 mm ランド・グリッド・アレイ(LGA)パッケージにまとめられています。
アプリケーション
- ガス検出
- 食品品質
- 環境検出(空気、水、土)
- 血糖メーター
- ライフ・サイエンスおよびバイオセンシング分析
- 生体インピーダンス測定
- 一般的なアンペロメトリ(電流滴定)、ボルタンメトリおよびインピーダンス分光学機能
Applications
ビルディング・テクノロジー
- ビル制御&オートメーション
ADA4530-1

ADA4530-1は電位計としての使用に適した、入力バイアス電流がフェムトアンペア(10−15 A)レベルのオペアンプで、ガード・バッファも内蔵しています。動作電圧範囲は4.5 V ~ 16 Vなので、従来の単電源5 Vシステム、10 Vシステムあるいは両電源±2.5 Vシステム、±5 Vシステムで動作します。
本製品がユーザーのシステムで確実にその性能ゴールを満たすように、その超低入力バイアス電流は25℃と125℃出荷検査しております。入力ピンをプリント回路ボード(PCB)内でリークから隔離し、基板部品を最小にし、システム設計を容易にするためにガード・バッファを内蔵しています。ADA4530-1は業界標準表面実装型の8ピンSOICパッケージを採用していますが、独特のピンアウトになっており、敏感な入力ピン、電源と出力ピン間で信号が結合しないように最適化され、ガード・リング・パターンの配線が容易になっております。
ADA4530-1は又このように低いリークが要求されるアプリケーション・タイプに必要な低オフセット電圧、低オフセット・ドリフト、低電圧ノイズ/電流ノイズ特性も達成しています。システムのダイナミック・レンジを最大限にするためにADA4530-1の出力段はレールtoレールになっているので、10 kΩ負荷時に両電源電圧の30 mV(typ)以内まで駆動できます。
ADA4530-1は−40°C ~ +125°Cの工業温度範囲で動作し、8ピンSOICパッケージを採用しています。
アプリケーション
- 実験/解析用計測器:分光光度計、クロマトグラフ、質量分析器、定電位/定電流電量分析
- 計測器:ピコアンメータ、電量計
- フォトダイオード用トランスインピーダンス・アンプ(TIA)、電離箱、作業電極測定
- 化学センサー&容量センサー用高インピーダンス・バッファ
Applications
ADA4350

ADA4350はアナログ・フロントエンドで、光検出器あるいは出力が検出したパラメータに比例した電流を生成する他のセンサーあるいは電圧入力アプリケーションでダイナミック・レンジを最大にするために高精度ゲイン・レベル間で選択することを要求するシステムに使用できます。
ADA4350はシングルICにFET入力アンプ、スイッチング回路網、ADC駆動アンプとSPI又はパラレル制御ロジックを介して制御するための全機能を内蔵しています。FET入力アンプは電圧ノイズ、電流ノイズが非常に小さいので、広範囲の光検出器、センサーあるいは高精度データ・アクイジション・システムの動作に適しています。
そのスイッチ回路網により、ユーザーは外部で設定可能な独自のフィードバック回路を最大6つまで選択可能です;フィードバック回路に外付け部品を使用することにより、ユーザーはシステムを光検出器あるいはセンサー容量により簡単に適合させることができます。この場合、必要に応じ低温度ドリフトの抵抗を使用する必要があります。
スイッチは誤差源を最小限にした設計になっているので、信号経路に誤差は生じません。出力駆動アンプはシングルエンド・モード又は差動モードで使用でき、ADCの入力の駆動に最適です。
ADA4350は単電源+3.3 Vあるいは両電源±5 Vで動作可能なので、ユーザーが検出器の極性を選択する時に選択の自由があります。ADA4350は28ピンの鉛フリーTSSOPパッケージを採用し、温度範囲-40°C~+85°Cでの動作を規定しています。
複数機能をもつピンの名前はそれらの関連する機能のみによって呼称される可能性があります。
アプリケーション
- 電流to電圧(I to V)変換
- フォトダイオードのプリアンプ
- 化学分析器
- 質量分析
- 分子分光分析
- レーザー/LEDレシーバ
- データ・アクイジション・システム
Applications
マーケット
AD7175-2

AD7175-2は低ノイズ、高速セトリング時間のマルチプレクス型2/4(完全差動/擬似差動)チャンネルΣ-Δ A/Dコンバータ(ADC)で、低帯域の入力信号を対象としています。データが完全に安定する最大チャンネル・スキャン・データ・レートは50kSPS(20μs)です。出力データレートは5SPS~250kSPSの範囲です。
AD7175-2は主なアナログ/デジタル信号処理ブロックを内蔵しており、ユーザーは使用する各アナログ入力チャンネルの個別の構成を設定することができます。各機能はチャンネルごとにユーザー選択可能になっています。アナログ入力と外部リファレンス入力に内蔵されている真のレールtoレール・バッファにより高インピーダンス入力の駆動が容易になっています。高精度2.5V、低ドリフト(2ppm/℃)のバンドギャップ・リファレンス(出力バッファ付き)を内蔵し、組込み機能が追加されているので、外付け部品数が削減されます。
デジタル・フィルタにより27.27SPSの出力データ・レートにおいて50Hzおよび60Hzの同時除去が可能です。ユーザーはアプリケーションの中の各チャンネルの要求に応じて、それぞれ異なるフィルタ・オプションを切り替えることができます。ADCは選択した各チャンネルを通して自動的に切り替えます。さらにデジタル処理機能にはチャンネルごとに調整可能なオフセット調整レジスタ、ゲイン調整用レジスタがあります。
デバイスは電源AVDD1=5VあるいはAVDD1/AVSS=±2.5Vと電源AVDD2/IOVDD=2V~5Vで動作します。規定の動作温度範囲は-40℃~+105℃です。AD7175-2は24ピンTSSOPパッケージを採用しています。
アプリケーション
- プロセス・コントロール:PLC/DCSモジュール
温度計測および圧力計測 - 医療および科学技術のマルチチャンネル計測
- クロマトグラフィ
Applications
AD7124-4

AD7124-4は低消費電力、低ノイズ、全機能内蔵のアナログ・フロントエンドで、高精度計測アプリケーションが対象です。この製品には24ビットΣ-Δ A/Dコンバータ(ADC)が内蔵されており、4個の差動入力、あるいは7個のシングルエンド又は擬似差動入力に設定することができます。低ノイズ・ゲイン段があるので、小振幅の信号でもA/Dコンバータに直接インターフェースできます。
AD7124-4の主な利点の一つは、3つの内蔵パワー・モードの中から1つを選ぶ柔軟性があることです。パワー・モードを選択することにより電流消費、出力データレートの範囲、rmsノイズを合わせることができます。デバイスには各種フィルタ・オプションもあり、ユーザーは最高度の柔軟性を得られます。
AD7124-4は25 SPS(1サイクル・セトリング)の出力データレートで動作する時、50 Hzと60 Hzの同時除去を実現でき、さらに低い出力データレートでは80 dB以上の除去を実現できます。
AD7124-4を使用することにより最高度のシグナル・チェーンの集積化が可能です。デバイスは高精度、低ノイズ、低ドリフトのバンドギャップ・リファレンスを内蔵していますが、外部差動リファレンス(内部でバッファを接続可能)も受信できるようになっています。他の主な内蔵機能にはプログラマブル低ドリフト励起電流源、バーンアウト電流、(チャンネルのコモン・モード電圧をAVDD/2に設定する)バイアス電圧発生器があります。ユーザーはローサイド・パワー・スイッチを使用して変換と変換の間にブリッジ・センサーの電源を切ることにより、システムの絶対最小電力消費を実現できます。ユーザーはデバイス動作に内部クロックあるいは外部クロックを選択することもできます。
内蔵のチャンネル・シーケンサによりいくつかのチャンネルを同時にイネーブルにできます、そしてAD7124-4 は各イネーブルのチャンネルをシーケンシャルに変換してデバイスとの通信を簡素化します。16までのチャンネルをいつでもイネーブルにできます;チャンネルはアナログ入力あるいは電源検査又はリファレンス検査のような診断として定義されます。この独自の機能により診断を変換とインターリーブさせることができます。
AD7124-4はチャンネルごとの設定も可能です。デバイスは8個の設定あるいはセットアップが可能です。各設定はゲイン、フィルタ・タイプ、出力データレート、バッファ、リファレンス源で構成されています。ユーザーはこれら任意のセットアップをチャンネルごとに指定できます。
AD7124-4はその包括的な機能セットの一部として内蔵された多様な診断機能もあります。これら内蔵の診断機能には巡回冗長検査(CRC)、シグナル・チェーン検査、シリアル・インターフェース検査があり、より強固なソリューションとなっています。これらの診断機能を備えていることにより診断を行うための外付け部品が必要なく、ボード・スペースの削減、デザイン・サイクルの短縮、コスト削減となります。標準アプリケーションの故障モード影響/診断解析(FMEDA)はIEC 61508に従い90%以上の安全側故障割合(SFF)を示しました。
デバイスは2.7 V ~ 3.6 Vのアナログ単電源、あるいは1.8 Vの両電源で動作します。デジタル電源は1.65 V ~ 3.6 Vの範囲です。仕様は−40°C ~ +105°Cの温度範囲で規定されています。AD7124-4は32ピンLFCSPパッケージ又は24ピンTSSOPパッケージに収納されています。
アプリケーション- 温度測定
- 圧力測定
- 工業用プロセス制御
- 計器用スマート・トランスミッタ
- スマート・トランスミッタ
Applications
AD7798

オンチップ機能としては、ローサイドのパワー・スイッチ、リファレンス検出、プログラマブル・デジタル出力ピン、バーンアウト電流、内部クロック発振器があります。デバイスからの出力データ・レートはソフトウェアで設定可能で、4.17~470Hzの周波数範囲で変化させることができます。
これらの製品は、2.7~5.25V電源で動作します。また、AD7798の消費電流は300μA(typ)で、一方AD7798は380μA(typ)を消費します。両方のデバイスはともに16ピンTSSOPパッケージパッケージを採用しています。
アプリケーション
- 重量計
- 圧力計測
- ストレインゲージ・トランスデューサ
- ガス分析
- 工業用プロセス制御
- 計測機器
- ポータブル計測機器
- 血液分析
- スマート・トランスミッタ
- 液体 / ガス・クロマトグラフィ
- 6桁DVM
Applications
AD7980

AD7980は、16ビット逐次比較型A/Dコンバータ(ADC)で、単電源(VDD)で動作します。低消費電力で高速16ビット・サンプリングのADCと、汎用シリアル・インターフェース・ポートを内蔵しています。CNVの立上がりエッジで、グラウンド・センスIN-を基準にして0V~REFの間のアナログ入力IN+をサンプリングします。リファレンス電圧REFは外部から得られ、電源電圧とは関係なく設定できます。
消費電力はスループットに直線的に比例します。
また、SPI互換のシリアル・インターフェースでは、SDI入力を使用して1つの 3線式バスで複数のADCをデイジーチェーン接続する機能があります。さらに、オプションとしてBUSYを表示することもできます。別電源VIOを使用することによって、 1.8V、2.5V、3V、5Vの各種ロジックとインターフェースすることが可能です。
AD7980は、10ピンMSOPまたは10ピンQFN(LFCSP)パッケージを採用しており、-40°C~+125°Cの温度範囲で仕様規定されています。
アプリケーション
- バッテリ駆動の装置
- 通信機器
- 自動試験装置(ATE)
- データ・アクイジション
- 医療機器
Applications
AD5791

AD57911は、最大33Vのバイポーラ電源で動作する、バッファなし電圧出力の1チャンネル20ビットDACです。AD5791には、5V~VDD – 2.5Vの正リファレンス電圧と、VSS + 2.5V~0Vの負リファレンス電圧を入力します。AD5791は、最大±1 LSBの相対精度仕様を持ち、最大±1 LSBの微分非直線性(DNL)仕様で単調増加性を確保しています。
このデバイスは、最大35MHzのクロック・レートで動作し、標準的なシリアル周辺機器インターフェース(SPI)、QSPI™、MICROWIRE™、DSPの各インターフェース規格と互換性を持つ、多機能3線式シリアル・インターフェースを採用しています。このデバイスは、パワーオン・リセット回路を内蔵しているため、DAC出力が既知の出力インピーダンス状態かつ0Vで起動し、デバイスへの有効な書込みが行われるまでこの状態を維持します。このデバイスは、出力を所定の負荷状態にする出力クランプ機能を内蔵しています。
製品のハイライト
- 精度1ppm。
- 広い電源電圧範囲:最大±16.5V。
- 動作温度範囲:−40°C~+125°C。
- 7.5nV/√Hzの低いノイズ・スペクトル密度。
- 0.05ppm/°Cの低い温度ドリフト。
- 医療計測機器
- 試験および計測
- 工業用制御
- ハイエンド科学/航空宇宙計測機器
1 米国特許7,884,747により保護されています。その他の特許は申請中です。
Applications
ADAQ7980

ADAQ7980/ADAQ7988は、様々なアプリケーションに対応するシステム・イン・パッケージ(SiP)のデザインに、4 つの共通信号処理および調整回路を集積した、16 ビット A/D コンバータ(ADC)μModule®データ・アクイジション・システムです。これらのデバイスは非常に重要な受動部品を内蔵しており、逐次比較レジスタ(SAR)ADCを用いる従来のシグナル・チェーンに伴う多くの設計課題を取り除きます。内蔵の受動部品は、仕様規定されているデバイスの性能を実現するのに不可欠なものです。
ADAQ7980/ADAQ7988 は、高精度の低消費電力 16 ビット SAR ADC、低消費電力、広帯域幅、高入力インピーダンスの ADC ドライバ、安定した低消費電力リファレンス・バッファ、高効率パワー・マネージメント・ブロックを搭載しています。小型の 5 mm × 4 mm LGA パッケージに収められたこれらのシステムにより、データ・アクイジション・システムの設計プロセスが簡素化されます。ADAQ7980/ADAQ7988 はシステムレベルでの統合が図られたことにより、設計上の多くの課題が解決され、なおかつ、ADC ドライバの帰還ループを柔軟に設定できるので、ゲインやコモンモードの調整が可能です。4 個のデバイス電源を 1 組として最適なシステム性能を実現します。また一方、デバイスの動作仕様への影響を最小限に抑えた単電源動作も可能です。
ADAQ7980/ADAQ7988はデータ・アクイジションのシグナルチェーン設計に一般的に使われる主な部品を集積回路(IC)のような小型形状に集積しています。μModuleファミリーは部品選択、最適化、レイアウトの設計負荷を設計者からデバイスに移行し、全体的な設計時間、システム上のトラブル・トラブル・シューティングを短縮くし、最終的に市場投入時間を改善します。
SDI 入力を使った SPI 互換のシリアル・インターフェースは、1 本の 3 線式バス上の複数のデバイスをデイジー・チェーン接続することが可能で、さらにオプションのビジー・インジケータを提供します。ユーザー・インターフェースは、1.8 V、2.5 V、3 V、または 5 V ロジックに対応します。
これらのデバイスの規定動作範囲は -55 ℃ ~ +125 ℃ です。
アプリケーション
- 自動試験装置(ATE)
- バッテリ駆動の計測器
- 通信
- データ・アクイジション
- プロセス・コントロール
- 医療用計測器
Applications
ADUCM350

ADuCM350は電気化学センサーとバイオセンサー向けの電流、電圧の測定機能を備えた設定可能なインピーダンス変換器とポテンショスタットです。ADuCM350はポイント・オブ・ケア診断や生命兆候監視用装着式機器などの携帯型機器アプリケーション向け、全機能内蔵、コイン型電池駆動、高精度のMCU内蔵ソリューションです。
ADuCM350のアナログ・フロントエンド(AFE)は16ビット精度、160kSPSのA/Dコンバータ(ADC)、±0.17%精度の電圧リファレンス、12ビット・ノーミッシング・コードD/Aコンバータ(DAC)、再設定可能な超低リーク・スイッチ・マトリックスを内蔵しています。ADuM350には4個の電圧測定チャンネル、最大8個の電流測定チャンネル、インピーダンス測定用DFTエンジンがあります。ADuCM350はARM Cortex-M3ベースのプロセッサ、メモリとディスプレ付き携帯メーター、USB通信、アクティブ・センサーをサポートするすべてのI/O接続も内蔵しています。ADuCM350は、120ピン8mm×8mm CSP_BGAを採用し、-40℃~+85℃で動作します。
超低消費電力動作と休止状態のパワーマネージメントが行えるように、ADuCM350はダイナミック制御やソフトウェア制御のクロック・ゲーティングやパワー・ゲーティングのようなパワー・モードと機能の選択ができます。AFEはダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)接続や割り込み接続とともに、アドバンスト・マイクロコントローラ・バス・アーキテクチャ(AMBA)マトリックスのアドバンスト・ハイ・パーフォマンス・バス(AHPB)スレーブ・インターフェースを経由してARM Cortex-M3に接続されます。
アプリケーション
- ポイント・オブ・ケア診断
- 生命兆候監視用装着式機器
- 電流測定、電圧測定、インピーダンス測定
Applications
ADUCM360

ADuCM360は、3.9kSPS、24ビット・データ・アクイジション・システムで、デュアルの高性能マルチチャンネル・シグマ・デルタ(Σ-Δ)A/Dコンバータ(ADC)、32ビットARM Coretex™-M3プロセッサ、とフラッシュ / EEメモリをすべてシングル・チップ上に内蔵しています。ADuCM360は、有線およびバッテリ駆動アプリケーション両方の外部高精度センサーと直接インターフェースするために設計されています。ADuC361は、1つの24ビットΣ-Δ ADC(ADC1)のみが可能である以外は、ADuC360全ての機能を含んでいます。
ADuCM360 / ADuCM361は、32kHzの発振器と内部の16MHz高周波発振器を内蔵しています。高周波発振器は、プログラマブルなクロック分周器を介して分配され、この分周器からプロセッサ・コア・クロックの動作周波数が生成されます。最大のコア・クロック速度は16MHzで、この速度は動作電圧や動作温度によって制限されることはありません。
マイクロコントローラのコアは、ARM Cortex-M3プロセッサ、32ビットRISCマシーンで、最大20MIPSのピーク・パフォーマンスを提供します。Cortex-M3プロセッサは柔軟な11チャンネルのDMAコントローラを採用しており、全ての有線コミュニケーション周辺装置(SPI、UART、I2C)をサポートしています。また、128 kBの不揮発性フラッシュ / EEメモリと8kBのSRAMがチップ上に集積されています。
アナログ・サブシステムは、デュアルADCを含んでおり、各ADCは柔軟な入力マルチプレクサに接続されています。両方のADCは、完全差動とシングルエンドモードで動作することができます。その他内蔵ADCの特長として、デュアルのプログラマブル励起電流源、診断用電流源およびAVDD_REG/2(900mV)を入力チャンネルのコモンモード設定するためのバイアス電圧発生器があります。ローサイドの内部グランド・スイッチが提供されているため、変換期間に外部回路(例として、ブリッジ回路)のパワーダウンが可能となっています。
ADCには、2つのパラレル・フィルタが含まれています:sinc2フィルタにパラレル接続されたsinc3またはsinc4フィルタです。sinc3またはsinc4フィルタは高精度計測で使われます。sinc2フィルタは、高速計測と入力信号内のステップ変化を検出するために使われます。
このデバイスは低ノイズ、低ドリフトの内部バンドギャップ・レファレンスを含んでいますが、これらは、レシオメトリック測定構成で1つまたは2つの外部リファレンス源を許容する構成にすることができます。外部リファレンス入力をバッファするためのオプションがチップ上に提供されています。オンチップに、シングル・チャンネルのバッファ付き電圧出力D/Aコンバータも内蔵されています。
ADuCM360 / ADuCM361は、さまざまなオンチップ周辺装置を集積しており、これら周辺装置は、アプリケーション内で必要とするマイクロコントローラのソフトウェアの制御下で構成することができます。周辺装置には、UART、I2C、およびデユアルSPIシリアルI/O通信コントローラ、19ピンGPIOポート、2つの汎用タイマ、ウェイクアップ・タイマおよびシステム・ウォッチドック・タイマが含まれています。また、6個の出力チャンネルを持った、16ビットのPWMコントローラも備わっています。
ADuCM360 / ADuCM361は、特に低消費動作を重要とするバッテリ駆動アプリケーションでの動作のために設計されています。マイクロコントローラのコアは、ノーマル動作モードでの構成で290μA/MHz(フラッシュ / SRAMのIDDを含む)を消費します。2つのADC(入力バッファはオフ状態)、4倍ゲインのPGA、1つのSPIポートがオン状態、および全てのタイマがオン状態の動作が、1mAの全システム電流消費で実現することができます。
ADuCM360 / ADuCM361は、直接のプログラム制御の基で、消費電流がわずか4μAのハイバーネイト・モード(内部ウェイクアップ・タイマがアクティブ)を含む幾つかの低パワー動作モードでの構成が可能です。ハイバーネイト・モードでは、外部割込みまたは内部ウェイクアップ・タイマのような周辺装置で、デバイスをウェイクアップさせることができます。このモードのため、デバイスは超低パワーでの動作が可能で、しかも非同期の外部または周期的なイベントに応答することが可能です。
アプリケーション
- 工業用自動制御、プロセス制御
- インテリジェント高精度センシング・システム
- 4mA~20mAのループ給電のスマート・センサー・システム
- 医療用デバイス、患者モニタリング
Applications
シグナル・チェーン
(9)
シグナル・チェーン

リファレンス設計
CN0429

Gas detection instruments are used in a wide range of applications ranging from home air quality measurement devices to industrial solutions for detecting toxic gases. Many of these instruments use electrochemical gas sensors. This sensor technology requires specialized front-end circuitry for biasing and measurement.
By utilizing built-in diagnostics features (such as impedance spectroscopy or bias voltage pulsing and ramping) it is possible to inspect sensor health, compensate for accuracy drift due to aging or temperature, and estimate the remaining lifetime of the sensor right at the edge of the sensor network without user intervention. This functionality allows smart, accurate sensor replacement at the individual edge nodes. An integrated, ultra low power microcontroller directly biases the electrochemical gas sensor and runs onboard diagnostic algorithms.
The circuit shown in Figure 1 shows how an electrochemical gas sensor is connected to the potentiostat circuit and how it is biased and measured. Common 2-lead, 3-lead, and 4-lead electrochemical gas sensors can be used interchangeably. The integration of this signal chain dramatically reduces cost, size, complexity, and power consumption at the sensor node.

対象となる製品
ADUCM355
化学センサーインターフェース付き高精度アナログ・マイクロコントローラ
Applications
計測器および計測
- 化学分析と分析機器
CN0428

Many important liquid analyses like pH rely on electrochemistry, a branch of chemistry that characterizes the behavior of reduction-oxidation (redox) reactions by measuring the transfer of electrons from one reactant to another. Electrochemical techniques can be used directly or indirectly to detect several important parameters that affect water quality, including chemical indicators, biological and bacteriological indicators and even some low level contaminants like heavy metals. Many of these indicative measurements are pertinent to determining important quality parameters of the tested analyte.
The circuit shown in Figure 1 is a modular sensing platform that allows the user to design a flexible electrochemical water quality measurement solution. Its high level of integration enables an electrochemical measurement platform applicable to a variety of water quality probes including pH, oxidation reduction potential (ORP), and conductivity cells.
The system allows up to four probes to be connected at one time for different water quality measurements.

対象となる製品
Applications
CN0409

図1に示す回路は、測光用フロント・エンドおよび、波長860nmの赤外(IR)発光素子とシリコンPINフォトダイオードからなるネットワークを使用して、濁度測定システムを構成したものです。濁度は、水中に分散または浮遊し飲用水や環境条件に影響する固体の存在を示す重要な水質指標で、これらの浮遊固体が光の透過率を低下させる度合いによって示される、定性的な特性です。濁度測定では、水中の分散粒子を直接測定するのではなく、そのような粒子が光に及ぼす散乱効果を測定します。
このシステムでは、0FTU~1000FTUの範囲にわたる低レベルから高レベルの濁度を測定できます。IR LEDおよびフォトダイオードからなるネットワークは、一般に広く認められている2つの濁度測定規格である、ISO7027(レシオおよび非レシオ)とGLI法に対応できるように構成されています。3点キャリブレーションを行った場合、システムが実現可能な精度(代表値)は、±0.50FTUまたは指示値の±5%のいずれか大きいほうとなります。この精度は0.05FTUのノイズ・レベルを加えた値なので、このシステムで行った測定は非常に信頼できるものと言えます。
ADPD105には周辺光除去機能があるため、この回路は、高精度、堅牢、非接触の濁度測定が重要なアプリケーションに最適なものとなっています。こうしたアプリケーションには、未加工の大量の水(下水や飲用水など)の化学分析や環境モニタリングがあります。
プリント回路基板(PCB)は、Arduinoシールド互換のフォーム・ファクタで設計されており、EVAL-ADICUP360 Arduinoフォーム・ファクタ互換のプラットフォーム・ボードと直接インターフェースすることで、迅速なプロトタイピングが可能です。
対象となる製品
Applications
計測器および計測
- 化学分析と分析機器
CN0338

The circuit shown in Figure 1 is a complete thermopile-based gas sensor using the nondispersive infrared (NDIR) principle. This circuit is optimized for CO2 sensing, but can also accurately measure the concentration of a large number of gases by using thermopiles with different optical filters.

The printed circuit board (PCB) is designed in an Arduino shield form factor and interfaces to the EVAL-ADICUP360 Arduino-compatible platform board. The signal conditioning is implemented with the AD8629 and the ADA4528-1 low noise amplifiers and the ADuCM360 precision analog microcontroller, which contains programmable gain amplifiers, dual 24-bit Σ-Δ analog-to-digital converters (ADCs), and an ARM Cortex-M3 processor.
対象となる製品
AD8629
オペアンプ、ゼロ・ドリフト、単電源動作、レールtoレール入力 / 出力
ADA4528-1
オペアンプ、シングル、超低ノイズ、ゼロ・ドリフト、レールtoレール入 / 出力
ADP7105
20V、500mA、低ノイズのソフト・スタート機能付きLDOレギュレータ
ADUCM360
高精度アナログ・マイクロコントローラ、低消費電力、デュアルΣΔ ADC、ARM Cortex M3
ADuCM362
高精度アナログ・マイクロコントローラ、低消費電力、デュアルΣ-Δ ADC、ARM Cortex-M3
ADuCM363
シングル・シグマ・デルタ ADC、ARM Cortex-M3 付き、低消費電力、高精度アナログ・マイクロコントローラ
Applications
ビルディング・テクノロジー
- 暖房、空調&エアコン
CN0383

The circuit shown in Figure 1 is an integrated 2-wire, 3-wire, or 4-wire resistance temperature detector (RTD) system based on the AD7124-4/AD7124-8 low power, low noise, 24-bit Σ-Δ analog-to-digital converter (ADC) optimized for high precision measurement applications.

This circuit note uses a Class B Pt100 RTD sensor with an accuracy of ±0.3°C at 0°C but it can support other classes such as Class A, Class AA, 1/3 DIN, or 1/10 DIN that are higher accuracy RTDs. This circuit also has provision for Pt1000 RTDs that are useful in low power applications.
The AD7124-4/AD7124-8 can achieve high resolution, low nonlinearity, and low noise performance as well as high 50 Hz and 60 Hz rejection, suitable for industrial RTD systems. The typical peak to peak resolution of the system is 0.0043°C (17.9 bits) for full power mode, sinc4 filter selected, at an output data rate of 50 SPS, and 0.0092°C (16.8 bits) for low power mode, post filter selected, at an output data rate of 25 SPS. These settings show that the system accuracy is significantly better than the sensor accuracy.
The AD7124-4/AD7124-8 integrate several important system building blocks required to support RTD measurements. Functions, including programmable excitation current sources and a programmable gain amplifier (PGA), excite and gain the RTD, respectively, which allows direct interfacing with the sensor and simplifies the design while reducing cost and power consumption.
Several options of the on-chip digital filtering and three integrated power modes, where the current consumption, range of output data rates, settling time, and rms noise are optimized, provide application flexibility. The current consumed in low power mode is only 255 μA and in full power mode is 930 μA. In power-down mode, the complete ADC along with its auxiliary functions are powered down so that the AD7124-4/AD7124-8 consume 1 μA typical. The power options make the AD7124-4/ AD7124-8 suitable for nonpower critical applications, such as input modules, and also for low power applications, such as loop-powered smart transmitters where the complete transmitter must consume less than 4 mA.
The AD7124-4/AD7124-8 also have extensive diagnostic functionality integrated as part of its comprehensive feature set. This functionality can be used to check that the voltage level on the analog pins are within the specified operating range. These devices also include a cyclic redundancy check (CRC) on the serial peripheral interface (SPI) bus and signal chain checks, which leads to a more robust solution. These diagnostics reduce the need for external components to implement diagnostics, resulting in a smaller solution size, reduced design cycle times, and cost savings.
対象となる製品
Applications
CN0384

The circuit shown in Figure 1 is an integrated thermocouple measurement system based on the AD7124-4/AD7124-8 low power, low noise, 24-bit, Σ-Δ analog-to-digital converter (ADC), optimized for high precision measurement applications. Thermocouple measurements using this system show an overall system accuracy of ±1°C over a measurement temperature range of −50°C to +200°C . Typical noise free code resolution of the system is approximately 15 bits.

The AD7124-4 can be configured for 4 differential or 7 pseudo differential input channels, while the AD7124-8 can be configured for 8 differential or 15 pseudo differential channels. The on-chip low noise programmable gain array (PGA) ensures that signals of small amplitude can be interfaced directly to the ADC.
The AD7124-4/AD7124-8 establishes the highest degree of signal chain integration, which includes programmable low drift excitation current sources, bias voltage generator, and internal reference. Therefore, the design of a thermocouple system is simplified when the AD7124-4/AD7124-8 is used because most of the required system building blocks are included on-chip.
The AD7124-4/AD7124-8 gives the user the flexibility to employ one of three integrated power modes, where the current consumption, range of output data rates, and rms noise are tailored with the power mode selected. The current consumed by the AD7124-4/AD7124-8 is only 255 μA in low power mode and 930 μA in full power mode. The power options make the device suitable for non-power critical applications, such as input/output modules, and also for low power applications, such as loop-powered smart transmitters where the complete transmitter must consume less than 4 mA.
The device also has a power-down option. In power-down mode, the complete ADC along with its auxiliary functions are powered down so that the device consumes 1 μA typical. The AD7124-4/AD7124-8 also has extensive diagnostic functionality integrated as part of its comprehensive feature set.
対象となる製品
Applications
CN0407

図 1 のシステム機能図は、フェムトアンペア範囲までの微小電流を計測するための高精度アナログ・フロント・エンドです。業界最先端のこのソリューションは、フォトダイオード、光電子増倍管、ファラデー・カップなどのシグナル・コンディショニング電流出力センサー用に超高感度のアナログ・フロント・エンドが必要とされる化学分析装置や研究室用の計測機器に最適です。このソリューションの応用分野としては、質量分析、クロマトグラフィー、電量分析などがあります。
EVAL-CN0407-SDPZ は、低リークのメザニン・ボードとデータ・アクイジション・ボードにシステムを分割することにより、実際のアプリケーションのリファレンス設計とすることができます。入力信号コンディショニングは、メザニン・ボード上の ADA4530-1 によって行います。ADA4530-1 は電位計グレードのアンプで、バイアス電流値は85 ℃ において最大 20 fA ときわめて微小です。また、入力ピンを絶縁してプリント回路基板(PCB)へのリーク電流を防ぐために、チップ内にガード・バッファを内蔵しています。デフォルトのアンプ構成はトランスインピーダンス・モードで、リーク電流がボードの高インピーダンス・パスに入り込むのを防ぐ ために、10 GΩ のガラス抵抗と金属シールドを使用しています。さらに、表面実装帰還抵抗や、その他の入力構成によるプロトタイピングが可能なように、メザニン・ボードには、抵抗およびコンデンサ用の空きパッドが設けられています。
データ・アクイジション・ボードでは、24 ビットの AD7172-2ΣΔ A/D コンバータ(ADC)と、9 V DC の単電源を使用します。このオンボード電源は、2 枚のボードに電源を供給するために必要なすべての電圧を生成します。ボードは SDP-S ボード(EVAL-SDP-CS1Z)を介して PC に接続し、デジタル絶縁を使用してUSB バスやグラウンド・ループからのノイズを防ぐことによって、低電流計測の性能が低下しないようにします。

対象となる製品
Applications
CN0363

図1の回路は、変調光源トランスミッタ、チャンネルごとのプログラマブル・ゲイン・トランスインピーダンス・アンプ、超低ノイズの24ビットΣ-Δ A/Dコンバータ(ADC)を備えたデュアル・チャンネル色度計です。ADCの出力は、標準FPGAメザニン・カードに接続されています。FPGAはサンプル・データをADCから取得して、同期検出アルゴリズムを実行します。

一定(DC)光源ではなく変調光とデジタル同期検出を使用することによって、このシステムは変調周波数以外の周波数のあらゆるノイズ源を除去し、優れた精度を与えます。
デュアル・チャンネル回路は、サンプル容器とリファレンス容器内の液体が吸収する光の比率を、3つの異なる波長で測定します。この測定は、吸収分光法による物質の濃度測定と特性評価に使用する、多くの化学分析用および環境モニタリング用計測器の基礎となります。
対象となる製品
AD7175-2
A/Dコンバータ、24ビット、250kSPS、20µsセトリング、Σ-Δ型、真のレールtoレール・バッファ付き
ADA4528-1
オペアンプ、シングル、超低ノイズ、ゼロ・ドリフト、レールtoレール入 / 出力
AD8615
オペアンプ、シングル、高精度、20MHz帯域幅、CMOS、入 / 出力レールtoレール
AD5201
デジタル・ポテンショメータ、33ポジション
ADA4805-1
オペアンプ、オフセット・ドリフト0.2µV/℃、105MHz、低消費電力、低ノイズ、レールtoレール
ADG633
アナログ・スイッチ、CMOS、±5 V/+5 V/+3 V、トリプル、SPDT
ADG733
SPDTスイッチ、トリプル、CMOS、2.5Ω、低電圧
ADG704
CMOS 低電圧 2.5Ω、4 チャンネル・マルチプレクサ
ADG819
マルチプレクサ / SPDTスイッチ、0.5Ω、CMOS、1.8~5.5V、BBMスイッチング動作、2:1
Applications
CN0359

The circuit shown in Figure 1 is a completely self-contained, microprocessor controlled, highly accurate conductivity measurement system ideal for measuring the ionic content of liquids, water quality analysis, industrial quality control, and chemical analysis.
A carefully selected combination of precision signal conditioning components yields an accuracy of better than 0.3% over a conductivity range of 0.1 μS to 10 S (10 MΩ to 0.1 Ω) with no calibration requirements.
Automatic detection is provided for either 100 Ω or 1000 Ω platinum (Pt) resistance temperature devices (RTDs), allowing the conductivity measurement to be referenced to room temperature.
The system accommodates 2- or 4-wire conductivity cells, and 2-, 3-, or 4-wire RTDs for added accuracy and flexibility.
The circuit generates a precise ac excitation voltage with minimum dc offset to avoid a damaging polarization voltage on the conductivity electrodes. The amplitude and frequency of the ac excitation is user-programmable.
An innovative synchronous sampling technique converts the peak-to-peak amplitude of the excitation voltage and current to a dc value for accuracy and ease in processing using the dual, 24-bit Σ-Δ ADC contained within the precision analog microcontroller.
The intuitive user interface is an LCD display and an encoder push button. The circuit can communicate with a PC using an RS-485 interface if desired, and operates on a single 4 V to 7 V supply.
対象となる製品
AD8253
iCMOS®計装アンプ、10MHz、ゲイン= 1、10、100、1000
ADA4627-1
オペアンプ、JFET入力段、30V、19MHz、低ノイズ、低入力バイアス電流
ADA4000-1
オペアンプ、シングル、低価格、高精度のJFET入力
ADA4638-1
オペアンプ、30V、高精度、オートゼロ、レールtoレール出力
ADA4528-2
オペアンプ、デュアル、ゼロ・ドリフト、超低ノイズ、レールtoレールの入力 / 出力
ADA4077-2
オペアンプ、高精度、4 MHz、7 nV/√Hz、デュアル、低オフセット/ドリフト
ADUCM360
高精度アナログ・マイクロコントローラ、低消費電力、デュアルΣΔ ADC、ARM Cortex M3
AD8542
オペアンプ、汎用、CMOS、デュアル、入出力レール to レール
ADP2300
ステップダウン・スイッチング・レギュレータ、1.2 A、20 V
ADP1613
DC-DCスイッチング・コンバータ、ステップアップ、650kHz/1.3MHz
ADG1211
低容量、低電荷注入、±15V/+12VのiCMOSクワッドSPSTスイッチ
ADG1419
アナログ・スイッチ、SPDT、オン抵抗 2.1 Ω Max、±15 V/12 V/±5 V、iCMOS
ADM3483
RS-485/RS-422トランシーバ、3.3V、低消費電力(半二重、250kbps、スルーレート制限、ドライバ/レシーバ・イネーブル機能付き)
ADuCM362
高精度アナログ・マイクロコントローラ、低消費電力、デュアルΣ-Δ ADC、ARM Cortex-M3
ADuCM363
シングル・シグマ・デルタ ADC、ARM Cortex-M3 付き、低消費電力、高精度アナログ・マイクロコントローラ
Applications
CN0326

図1に示す回路は、高精度の自動温度補償機能を持つ、完全絶縁型の低消費電力 pH センサー・シグナル・コンディショナ/デジタイザです。
この回路は精度0.5%で0~14のpH値の測定が可能で、14ビットを超えるノイズフリー・コード分解能があり、化学物質、食品加工、水、廃水などの分析といったさまざまな産業用アプリケーションに適しています。
この回路は、1 MΩ から数GΩにおよぶ非常に高い内部抵抗を有する広範なpHセンサーに対応しており、デジタル信号と電源のアイソレーションにより過酷な産業環境の中のノイズや過渡電圧に対する耐性があります。

対象となる製品
Applications
ビルディング・テクノロジー
- ビル制御&オートメーション
CN0234

図1に示した回路は電気化学センサーを使用した単電源、低消費電力バッテリ駆動、携帯用ガス検出器です。例としてAlphasense社の一酸化炭素センサーCO-AXを使用しました。
電気化学センサーは数多くの毒ガスの濃度を検出又は測定する計測器に対して多くの利点があります。ほとんどのセンサーはガスによって決まっており、百万個に1個(ppm)以下のガス濃度でも使用可能な分解能があります。それらはごくわずかな電流で動作するので携帯用バッテリ駆動計測器に最適です。
図1に示す回路で最大入力バイアス電流2 pA(室温)、消費電流がわずか10 μA/アンプのデュアル・マイクロパワー・アンプADA4505-2を使用します。さらに、高精度、低ノイズ、マイクロパワー・レファレンスのADR291 は消費電流がわずか12 μAで、2.5 Vコモンモード仮想グラウンド・リファレンス電圧を定めます。

高効率、降圧/昇圧レギュレータADP2503 は2本の単4電池による単電源動作が可能で、パワーセーブ・モード動作時の消費電力はわずか38 μAです。
図1に示す回路の全消費電力(ADCの AD7798 を除く)は通常状態(ガスが検出されない)で110 μA、最悪の状態(2000 ppmのCO検出時)では460 μAです。AD7798の消費電流は動作(G = 1、バッファ・モード)時には約180 μAで、パワーセーブ・モードではわずか1 μAです。
回路の消費電力は極めて低いので、電源は2本の単4電池で動作可能です。ADCとマイクロコントローラに接続した時、あるいはADC内蔵マイクロコントローラに接続した時、バッテリの寿命は6ケ月~1年になります。
対象となる製品
Applications
CN0312

図 1に示す回路は変調した光源使用の送信器と同期検波器の受信器を特徴とする2チャンネル色度計です。この回路はサンプル・コンテナとリファレンス・コンテナによって吸収された光の比率を3種類の波長で測定します。
濃度の測定や、吸収分光を通して材料の特性評価するために使用される多くの化学的解析機器や環境モニター機器にこの回路は十分なソリューションを提供します。
フォトダイオード受信器の信号処理経路にはダイオード電流を電圧に変換したり、光の吸収に大きなばらつきがある違う種類の液体を解析する事ができるプログラマブル・ゲイン・トランスインピーダンス・アンプがあります。16ビット・シグマ・デルタ(Σ-Δ) A/Dコンバータ(ADC)によってダイナミック・レンジがさらに広くなり、広範囲のフォトダイオード出力電流にわたって十分な分解能が得られます。
一定の信号源(DC)よりもむしろ変調された信号源と同期検波器を使用する事により周辺の光や低周波ノイズによる測定誤差が減少し、より高精度になります。

対象となる製品
ADG633
アナログ・スイッチ、CMOS、±5 V/+5 V/+3 V、トリプル、SPDT
AD8615
オペアンプ、シングル、高精度、20MHz帯域幅、CMOS、入 / 出力レールtoレール
AD8271
ディファレンス・アンプ、プログラマブル・ゲイン、高精度
ADR4525
2.5Vリファレンス電圧、超低ノイズ、高精度
AD8618
オペアンプ、クワッド、20MHz、レールtoレール入出力、CMOS
ADG733
SPDTスイッチ、トリプル、CMOS、2.5Ω、低電圧
AD7798
16ビットA/Dコンバータ、ΣΔ型、3チャンネル、低ノイズ、低消費電力、計装アンプ内蔵
Applications
CN0396


(全接続の一部およびデカップリングは省略されています)
電気化学式センサーには、数多くの有毒ガスの検出や濃度測定用の計測器にとって、いくつかの利点があります。ほとんどのセンサーはガス専用で、1 ppm(百万分率)未満のガス濃度の実用分解能を備えています。
この例では、一酸化炭素(CO)と硫化水素(H2S)を検出する Alphasense 社製の COH-A2 センサーを使用しています。
EVAL-CN0396-ARDZ プリント回路基板(PCB)は Arduino(アルドゥイーノ)互換シールドのフォーム・ファクタで設計されており、ラピッド・プロトタイピング用の EVAL-ADICUP360 Arduino 互換プラットフォーム・ボードへのインターフェースを提供します。
対象となる製品
AD7798
16ビットA/Dコンバータ、ΣΔ型、3チャンネル、低ノイズ、低消費電力、計装アンプ内蔵
ADA4528-1
オペアンプ、シングル、超低ノイズ、ゼロ・ドリフト、レールtoレール入 / 出力
ADA4528-2
オペアンプ、デュアル、ゼロ・ドリフト、超低ノイズ、レールtoレールの入力 / 出力
AD5270
デジタル可変抵抗、シングル・チャンネル、1024ポジション、抵抗誤差1%
ADT7310
デジタル温度センサー、±0.5℃精度、16ビット、SPI
ADP7102
リニア・レギュレータ(LDO)、20V、300mA、CMOS、低ノイズ
ADR3412
電圧リファレンス、1.2V、高精度、マイクロパワー
Applications
ビルディング・テクノロジー
- 暖房、空調&エアコン
CN0393

図 1 に示す回路は、2 チャンネル、バンク絶縁型の広帯域データ・アクイジション(DAQ)システムで、各チャンネルに A/Dコンバータ(ADC)を使用する同時サンプリング・アーキテクチャを採用しています。このシステムは、バンクとデジタル・バックプレーンとの間に絶縁を施し、高いチャンネル密度を実現し、比類のない性能を提供します。さらに、この設計ではADC をデイジーチェーン・モードで構成し、調整済みの遅延クロック機能を持つアイソレータ製品を使用することで、絶縁チャンネルを有効に活用しています。電源部も簡素化され、パルス幅変調(PWM)コントローラとトランス・ドライバを内蔵したアイソレータを使用して、絶縁障壁間での DC/DC 変換を行います。さらに、システムには入力回路保護、プログラマブル・ゲイン・チャンネル、高精度、高性能といった、代表的な DAQシグナル・チェーンが標準で有する多くの特長を備えています。
同時サンプリングによって、マルチプレクス DAQ シグナル・チェーン固有のサンプリング・レートの制限を受けずに、多チャンネルを実現できます。システムのセトリング性能条件がそれほど厳しくないため、アナログ・フロント・エンド(AFE)の設計もマルチプレクス・オプションよりも簡素化されます。シーケンシャルなサンプリングシステムではチャンネル間で遅延があるのに対し、このシステムではサンプリングは各チャンネルで同時に行われます。
デジタル・バンク絶縁型の DAQ 設計により、デジタル・バック・エンド回路が保護され、バンク間のグラウンド・ループおよびコモンモード干渉が低減されます。これらの機能によって、グラウンド・プレーンあたりのマルチプレクス DAQ シグナル・チェーンが可能となり、チャンネルごとに絶縁化するシステムに比べ、デジタルの絶縁デバイスの数を少なくすることができます。

対象となる製品
ADP1614
DC/DCスイッチング・コンバータ、650KHz / 1.3MHz、4A、ステップ・アップ、PWM
ADP7182
リニア・レギュレータ、-28 V / − 200 mA、低ノイズ
ADP7118
20V、200mA、低ノイズ、CMOS LDOリニア電圧レギュレータ
ADR4550
5.0Vリファレンス電圧、超低ノイズ、高精度
ADUM3150
遅延クロック付きSPI用SPIsolatorデジタル・アイソレータ、3.75kV、6チャンネル
ADUM3470
絶縁スイッチング・レギュレータ(4 / 0のチャンネル方向)
AD8251
iCMOS®計装アンプ、10MHz、20V/µs、ゲイン設定可能(G=1、2、4、8)
ADAQ7988
μModuleデータ・アクイジション・システム、16 ビット、500 KSPS
ADAQ7980
μModuleデータ・アクイジション・システム、16 ビット、1 MSPS
Applications
Evaluation Boards
EVAL-ADA4945-1
アナログ・デバイセズのADA4945-1CP-EBZ評価用ボードを使用することで、ADA4945-1完全差動アンプの性能を評価できます。ADA4945-1CP-EBZ評価用ボードは、シングルエンドまたは差動の入力信号を受け入れるよう設定できます。
適切なジャンパを適用すれば、ADA4945-1の出力クランプレベルをハイおよびローに設定すること、出力コモンモード電圧を設定すること、ハイ・パワー・モードまたはロー・パワー・モードに設定すること、デジタル・グラウンド・レベルを設定することができます。
回路の柔軟性と性能が最高となるよう、部品の配置と電源バイパスが設定されています。
入出力信号は、50Ωのサイド・ローンチのSMA(サブミニチュア・バージョンA)コネクタを介してボードに印加されます。
ADA4945-1のすべての仕様は、ADA4945-1データシートに記載されています。ADA4945-1CP-EBZ評価用ボードを使用する場合は、このユーザ・ガイドとデータシートを組み合わせて参照してください。
対象となる製品
ADA4945-1
高速で ±0.1 µV/°Cのオフセット・ドリフトの完全差動ADC用ドライバ
Applications
EVAL-ADuCM355

対象となる製品
ADUCM355
化学センサーインターフェース付き高精度アナログ・マイクロコントローラ
Applications
ビルディング・テクノロジー
- ビル制御&オートメーション
EVAL-ADA4625-1
UG-1201 では、ADA4625-1 用の評価用ボードについて説明します。ADA4625-1 は、低ノイズ、高速セトリング、単電源、レール to レール出力(RRO)、接合型電界効果トランジスタ(JFET)オペアンプで、露出パッド付きの 8 ピン・スモール・アウトライン集積回路(SOIC)パッケージに収容されています。この評価用ボードの設計では、簡潔さと使いやすさが重視されています。この 2 層評価用ボードは、入出力にエッジ・マウント・サブミニチュア・バージョン A(SMA)コネクタを採用しています。SMA コネクタにより、テスト装置やその他の回路へ容易に接続することができます。
回路で最高の柔軟性と性能を得られるように、評価用ボードではグラウンド・プレーン、部品の配置、および電源バイパスが最適化されています。ADA4625-1 の露出パッドは、熱性能とノイズ性能を強化するために、評価用ボードのグラウンド・プレーンに接続されています。この評価用ボードでは、最大標準サイズ 1206 のバイパス・コンデンサ、コンデンサ C3 とコンデンサ C5 を除き、ケース・サイズ 0603 と 0805 の表面実装技術(SMT)部品を組み合わせて使用します。また、アクティブ・ループ・フィルタやトランスインピーダンス・アンプ(TIA)、チャージ・アンプなど、多様な選択肢と高い柔軟性を基に幅広いアプリケーション用の回路や構成を実現できるように、さまざまな抵抗およびコンデンサ用の空きパッドも設けられています。
ADA4625-1 のデータシートでは、デバイスの動作の仕様と詳細、およびアプリケーション用の回路の構成とガイダンスを説明しています。デバイスの動作を詳しく理解するため、特に評価用ボードを初めて使用する際は、UG-1201 と併せてこのデータシートを参照してください。
対象となる製品
ADA4625-1
36V、18MHz、低ノイズ、高速セトリング単電源、RRO、JFETオペアンプ
Applications
EVAL-ADAQ7980

The EVAL-ADAQ7980SDZ is an evaluation board designed to demonstrate the low power ADAQ7980 performance and provide an easy to understand interface for a variety of system applications. The ADAQ7980 is a 16-bit, 1 MSPS, μModule data acquisition system that integrates four common signal processing and conditioning blocks into a system in package (SiP) design that supports a variety of applications
The EVAL-ADAQ7980SDZ can also evaluate the ADAQ7988, despite being populated with the ADAQ7980. To mimic the evaluation of the ADAQ7988 performance, limit the maximum sample rate of the ADAQ7980 to 500 kSPS in the ADAQ798x Evaluation Software.
The evaluation board is ideal for use with the Analog Devices, Inc., system demonstration platform (SDP) board, EVAL-SDP-CB1Z. The EVAL-ADAQ7980SDZ interfaces to the SDP board via a 120-pin connector. P1, P2, P3, and P4 SMA connectors are provided to connect a low noise analog signal source.
The ADAQ798x Evaluation Software executable controls the evaluation board over the USB through the EVAL-SDP-CB1Z. See the Related Links section for a list of on-board components
A full description and complete specifications for the ADAQ7980 are provided in the ADAQ7980/ADAQ7988 data sheet and must be consulted in conjunction with this user guide when using the evaluation board. Full details on the EVAL-SDP-CB1Z are available on the SDP-B product page.
対象となる製品
Applications
最新情報
関連資料
Technical Articles Page
- 液体測定 ―水から血液まで
- 電気化学式ガス検知に関わる技術的課題の解決
- 高性能イメージ・センサーのリファレンス・デザインの開発、その心臓部の統合に向けて図られた連携
- インテリジェントなフィールド計測器――インダストリ4.0を見据えたスマートな設計
- 判断に要する時間を短縮:インダストリアル IOT におけるエッジ・ノード・プロセッシング
Analog Dialogue
- ワイヤレスの水質監視システム
- 同期検波を活用し、微小信号を高精度に計測
- 分光システムのダイナミック・レンジを最大限に拡大するプログラマブル・ゲイン・トランスインピーダンス・アンプ
- 高分解能の温度測定
- 熱電対の簡便性、精度、フレキシビリティを利用して温度を測定する2つの方法
ウェブキャスト
アプリケーション・ノート
- AN-1329: 調整可能低ドロップアウト・レギュレータのノイズ低減ネットワーク PDF
- AN-1380: 故障保護スイッチ用のセカンダリ故障時電源の生成 PDF
- AN-709: RTD Interfacing and Linearization Using an ADuC8xx MicroConverter® (Rev. 0) PDF
- AN-1120: ロー・ドロップアウト (LDO) レギュレータのノイズ源 (Rev. 0) PDF
- AN-1106: An Improved Topology for Creating Split Rails from a Single Input Voltage (Rev. A) PDF
チュートリアル
- MT-040: Op Amp Input Impedance PDF
- MT-059: Compensating for the Effects of Input Capacitance on VFB and CFB Op Amps Used in Current-to-Voltage Converters PDF
- MT-093: Thermal Design Basics PDF
- MT-095: EMI, RFI, and Shielding Concepts PDF
- MT-100: Breadboarding and Prototyping Techniques PDF