スイッチング・レギュレータに複数のグラウンド・ピンが存在する場合、それぞれどこにつなげばよいですか?

質問:

スイッチング・レギュレータに、複数のグラウンド・ピンが存在するケースがあります。その場合、それぞれのピンを、どこに、どのように接続すべきなのでしょうか?

RAQ Issue: 159

回答:

これは、スイッチング電源を設計している多くの開発者から寄せられる質問です。例えば、スイッチング・レギュレータ(ICまたはモジュール)にアナログ・グラウンド(AGND)とパワー・グラウンド(PGND)が存在する場合、それぞれどのように接続するべきなのでしょうか。デジタル・グラウンド(DGND)とAGNDの扱いには慣れていても、PGNDについては、そうした経験が役に立たないことも少なくありません。そのため、多くの設計者は、選択したスイッチング・レギュレータに用意されている基板レイアウトの例をそのまま模倣して済ませることになります。言い換えると、この問題について深く考えるのは止めてしまうということです。

PGNDは、大きなパルス電流が流れる個所に向けて用意されたグラウンドです。スイッチング・レギュレータのトポロジにもよりますが、パワー・トランジスタを流れる電流がそれに相当します・・・・・・

 

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著者

Frederik Dostal

Frederik Dostal

Frederik Dostalは、ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学でマイクロエレクトロニクスについて学びました。2001年にパワー・マネージメント事業の分野で働き始め、アリゾナ州フェニックスで4年間にわたってスイッチング電源を担当したほか、さまざまなアプリケーション分野の業務に携わってきました。2009年にADIに入社し、ミュンヘンのアナログ・デバイセズでパワー・マネージメントのフィールド・アプリケーション・エンジニアとして従事しています。