ユニポーラのゲート・ドライバをバイポーラで使用する

質問:

ゲート・ドライバによって正と負の電圧を供給したい場合には、それ専用の製品を選択しなければならないのですか?

RAQ Issue: 158

回答:

いいえ。ユニポーラのゲート・ドライバICによって、バイポーラの駆動方式にも対応することは可能です。

あるパワー・デバイスのゲートを、正と負の電圧によって駆動したいというケースがあります。その場合でも、バイポーラの動作に対応する特殊なゲート・ドライバを探す必要はありません。本稿では、ユニポーラのゲート・ドライバによって、バイポーラの電圧を供給するシンプルな手法を紹介します。

中~大電力のMOSFETやIGBTを駆動する場合、それらのパワー・デバイスには、高いレートの電圧変化が生じることがあります。これは、ミラー効果によって意図せぬターンオンが誘発されてしまうというリスクを抱えることを意味します。ゲート‐ドレイン間またはゲート‐コレクタ間の寄生容量を介して、パワー・デバイスのゲートに向かって電流が流れることが原因です。その電流の大きさは・・・・・・

 

 

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著者

Ryan Schnell

Ryan Schnell

Ryan Schnellは、アナログ・デバイセズのアプリケーション・エンジニアです。iCoupler技術を適用した絶縁型ゲート・ドライバなど、様々なパワー・マネージメント製品を担当しています。コロラド大学で電気工学の学士号と修士号、パワー・エレクトロニクスに関する研究で博士号を取得しています。