EVP兼ビジネスユニット統括プレジデントの役職を新設、 グレゴリー・ブライアント(Gregory Bryant)を任命

2022年03月07日 - 東京
  • Gregory Bryant想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、エグゼクティブヴァイスプレジデント(EVP)兼ビジネスユニット統括プレジデントの役職を新設し、グレゴリー・ブライアント(Gregory Bryant)を任命したことを発表しました。ブライアントは当社のビジネスユニット(インダストリアル、オートモーティブ、通信、デジタル・ヘルスケア、コンスーマ)を統括し、急速に成長するアナログ・デバイセズの事業をさらに拡大するべく取り組みます。3月14日付けで就任し、当社の社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)の直属となります。

    ヴィンセント・ロウチは次のように述べています。「カスタマーフォーカスを実践するテクノロジーリーダーとして高い評価を得るGregoryを当社の有能な人材として迎えられることを嬉しく思います。当社はマキシム・インテグレーテッドを買収するなど、製品ポートフォリオや技術の深さと幅を大きく広げています。Gregoryは、どのように大規模に事業を拡大して成長を推進し、業界での主導的な地位を強化していけるかを理解しています。また、デジタルやシステムの深い専門性を活かし、当社がより包括的なソリューションをお客様に提供できるよう貢献してくれるでしょう。私もGregoryの率いるチームと連携し、半導体業界で最も優れた、耐久性の高い、アナログ、ミックスド・シグナル、電源製品のプロバイダーとしての当社の地位をさらに強化していきたいと思います」

    Gregoryは30年にわたり成長を推進してきた経験と実績があり、グローバルビジネスリーダーとして高い評価を得ています。直近ではIntelの最大かつ最も収益性の高い事業部門であるクライアント・コンピューティング・グループのEVP兼ゼネラルマネージャーとして、5,000名以上で構成されるグローバルな組織を統率し、パソコン市場における成長の機会を捉えてきました。

    Gregoryは次のように述べています。「Vinceの率いるチームに加わることを非常に嬉しく思います。この数年間、ADIが急速に成長し、さらに将来に向けてチャンスを捉えていく態勢にあることを素晴らしいと感じていました。企業として、ますます複雑になるお客様のニーズに対応できる力を拡充し、すべての事業で利益を拡大していくための重要な時期にあります」

    Gregoryは半導体業界で30年の豊富な経験を持っています。インテルのクライアント・コンピューティング・グループの責任者の前は、コネクテッド・ホームおよびコマーシャル・クライアント(CHC)部門の戦略および製品開発を率いました。その前はアジア太平洋&日本の営業・マーケティング担当ゼネラルマネージャーを務めました。ビジネス・クライアント・プラットフォーム部門のゼネラルマネージャーとして、Intel vPro®テクノロジーの開発と強化をグローバルに統括しました。


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ(NASDAQ: ADI)は、物理的世界とデジタル世界の架け橋となり、インテリジェント・エッジでのブレークスルーを実現する、グローバルな半導体企業です。アナログ・デバイセズは、アナログ、デジタル、そしてソフトウェアの技術を組み合わせて、工場のデジタル化、モビリティ、デジタル・ヘルスケアの進歩に寄与し、気候変動に取り組み、高い信頼で人と世界とを接続するソリューションを実現しています。2022会計年度の収益は120億ドルを超え、世界で約25,000人の従業員と125,000社のお客様を擁するアナログ・デバイセズは、現代の革新者たちに「想像を超える可能性」を提供します。https://www.analog.com/jp
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