2022年度第1四半期決算を発表
- 全エンドマーケットで前年比2桁増の成長により、第1四半期の売上高は26.8億米ドル
- 過去12カ月の営業キャッシュフローは31.6億米ドル、フリーキャッシュフローは27.8億米ドル(売上高の33%)
- 25億ドルの加速型自社株買い戻しプログラムを完了し、1,440万株の消却を実施
- 10%の増配を発表し、過去18年間で19回目の増配を記録
アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、2022年度第1四半期(2022年1月29日終了)決算を発表しました。
アナログ・デバイセズ社の社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は、次のように述べています。「全てのエンドマーケットと地域において勢いが見られ、4四半期連続で記録的な収益を達成することができました。当社のソリューションに対する需要の高まりと健全かつ卓越した経営により、調整後売上高総利益、営業利益率、EPSが過去最高を達成しました。ブッキングとバックログの増加、生産力への追加投資により、2022年全体を通じてこのレベルの業績を維持できると確信しています」
「当社の高性能アナログ、ミックスド・シグナル、パワー・テクノロジーは、お客様のデジタル化の過程でますます欠かせないものとなっています。長年にわたる有機・無機双方の戦略的投資を通じて、オートメーション、電動化、高度な接続性など、長期的なメガトレンドを取り巻く需要増加に対応可能な、比類無い、性能主導のポートフォリオを構築してきました。私たちのイノベーションに対する揺るぎのない取り組みは、こうしたトレンドの加速に極めて重要な役割を果たし、最終的にはお客様と株主に価値をもたらすことになるでしょう」
2022年度第1四半期の業績業績概要(1)
(単位:百万米ドル、1株当たりの数値とパーセンテージは除く)四半期末日 2022年1月29日 Jan. 30, 2021 Change 売上高 $2,684 $1,558 72% 売上高総利益 $1,402 $1,045 34% 売上高総利益率 52.2% 67.1% (1,490 bps) 営業利益 $365 $464 (21)% 営業利益率 13.6% 29.8% (1,620 bps) 希薄化後
1株当たり利益$0.53 $1.04 (49)% 調整後の業績 調整後売上高
総利益$1,931 $1,090 77% 調整後売上高
総利益率71.9% 70.0% 190 bps 調整後営業利益 $1,228 $635 93% 調整後営業利益率 45.8% 40.7% 510 bps 調整後希薄化後
1株当たり利益$1.94 $1.44 35% キャッシュ生成
四半期末日 過去12カ月 2022年1月29日
2022年1月29日 営業活動による
キャッシュフロー$856 $3,164 売上高に占める割合 (%) 32% 37% 設備投資 $(111) $(387) フリーキャッシュフロー $745 $2,776 売上高に占める割合 (%) 28% 33% キャッシュリターン
四半期末日 過去12カ月 2022年1月29日 2022年1月29日 支払配当金 $(363) $(1,243) 株式買い戻し(2) (576) (3,024) キャッシュリターン合計 $(939) $(4,267)
(1) 端数処理のため、個々の金額の合計が合計欄の数値と同じにならない場合があります。
(2) 加速型自社株買い戻しプログラムの一環として、2021年度第4四半期に前払いされた5億ドルの株式買い戻しが含まれています。
2022年度第2四半期の見通し2022年度第2四半期の売上高は28.0億米ドル(+/- 100百万米ドル)と予想しています。この売上高見通しの中間点では、計上される営業利益率が約26.5%(+/- 150 bps)、調整後の営業利益率が約46.5%(+/- 70 bps)となる見込みです。公表されるEPSは1.14米ドル(+/- 0.10米ドル)、調整後のEPSは2.07米ドル(+/- 0.10米ドル)を予定しています。
当社の2022年度第2四半期の見通しは現時点での予想に基づくものであり、実際の結果は英文プレス・リリース末尾に記載された重要事項、ならびにその他の要因に基づき、大幅に異なったものとなる場合があります。以下の記載は、アナログ・デバイセズの以前のプレス・リリースに示された、すべての業績見通しに優先し、またアナログ・デバイセズはこれらの将来予想に関する記述の更新の義務を負いません。
上記の調整後の業績および業績予測は、非GAAPベースで示される財務指標です。これらの非GAAPの財務指標を、最も直接的に比較可能なGAAPの財務指標に調整したものが、本プレス・リリースの財務表に記載されています。詳細については、「非GAAPの財務情報」セクションをご覧ください。
配当の支払いアナログ・デバイセズ社は、同社取締役会が今四半期の配当金を発行済み普通株1株当たり0.76米ドルとすることを承認したと発表しました。この配当金は、2022年2月25日の業務終了時点におけるすべての株主名簿登載者に対して2022年3月8日に支払われます。
1Q'22 Financials- アナログ・デバイセズについて
- アナログ・デバイセズ(NASDAQ: ADI)は、物理的世界とデジタル世界の架け橋となり、インテリジェント・エッジでのブレークスルーを実現する、グローバルな半導体企業です。アナログ・デバイセズは、アナログ、デジタル、そしてソフトウェアの技術を組み合わせて、工場のデジタル化、モビリティ、デジタル・ヘルスケアの進歩に寄与し、気候変動に取り組み、高い信頼で人と世界とを接続するソリューションを実現しています。2022会計年度の収益は120億ドルを超え、世界で約25,000人の従業員と125,000社のお客様を擁するアナログ・デバイセズは、現代の革新者たちに「想像を超える可能性」を提供します。https://www.analog.com/jp
-
-
Editor's Contact Information
-
Michael Lucarelli
781-461-3282
Vice President, Investor Relations and FP&A
investor.relations@analog.com
-
Andrea Calise
Teneo
andrea.calise@teneo.com
-
Megan Fenton
Teneo
megan.fenton@teneo.com
-
Michael Lucarelli