一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(DISCOVERY)への寄付を発表

2022年03月06日 - 東京
  • 想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 勝史、以下:アナログ・デバイセズ)は、一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(DISCOVERY:Diagnostic Consortium to Advance the Ecosystem for Hereditary Angioedema)への寄付を行ったことを発表しました。

    DISCOVERYは、遺伝性血管性浮腫(HAE)*の適切な早期診断を目指し、HAE診断支援AIの開発、医師への疾患情報提供や未診断患者向けの疾患啓発等の活動を行う非営利型法人です。未診断でHAEに苦しんでいる患者様を救うために、医療従事者、患者団体、学会、 製薬企業、IT企業等が連携し、それぞれの専門性や創造性を通じて、適切な早期診断を実現し、活動開始後5年間で欧米並みの診断率を達成することを目的としています。

    アナログ・デバイセズでは“Engineering Good”というスローガンのもと、私たちが持つ技術やリソースを結集し、持続可能な未来を構築することを社会的責任と捉え、全社でESG(ESG: Environment, Social, Governance)に関わる活動を強く推し進めています。その活動の一つ、地域社会への貢献として、アナログ・デバイセズ株式会社はDISCOVERYの趣旨に賛同し、この度寄付を行いました。

    DISCOVERYの代表理事であり、医師の秀 道広氏および堀内 孝彦氏は、次のように述べています。「この度は、アナログ・デバイセズ社に当法人の活動にご賛同いただけたことを誠に嬉しく思います。HAEは、体の至るところで様々な腫れやむくみを繰り返す難病で、希少疾患であるがゆえに認知度が低く、診断に時間を要することが知られています。当法人は、HAEと診断されずに苦しむ患者さんを救うために、幅広い関係者が協創関係を築いて活動しております。いただいたご寄付は、HAEの早期診断と診断率の向上に有効に活用させていただきます」

    アナログ・デバイセズ株式会社の代表取締役社長の中村 勝史は、次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、ヘルスケアマーケットへの製品やソリューションを数多く製造しており、医療現場に関わる多くのお客様にお使いいただいています。DISCOVERYの希少疾患の診断率向上という目標のため、様々な企業・団体と連携し、医療のエコシステム構築を行っている点は、今後の日本の医療システムに大きく貢献していく活動だと感じ、今回の寄付を決断いたしました」


    * 遺伝性血管性浮腫(HAE: Hereditary angioedema)は、主に遺伝子の変異が原因で血液の中にあるC1インヒビター(C1エステラーゼインヒビターまたはC1インアクチベーターともいう)の低下およびその機能が低下する病気です。体のいたるところに2-3日持続する腫れや「むくみ」(血管性浮腫という)を繰り返します。個人差がありますが、10歳から20歳代に発症することが多く、皮膚(手足、顔面、生殖器など)が腫れた場合は、一見すると「じんま疹」に似ていることがありますが、強いかゆみを伴わないのが特徴です。のどが腫れる場合は呼吸困難におちいり、生命の危険を来す可能性があります。一方、お腹(胃や腸)が腫れると腸閉塞と同様に嘔吐したり、強い痛みを感じることがあります。


    DISCOVERYについて
    一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(DISCOVERY)は、未診断で遺伝性血管性浮腫(HAE)に苦しんでいる患者さんを救うために、2021年2月に設立されました。現在は、HAE診断支援AIの開発、学会やウェブコミュニティを通した医師への疾患情報の提供や医師同士の遠隔相談サービスの提供、疾患啓発Webサイトを始めとする未診断患者向けの疾患啓発を中心に、社会実装に向けて様々な準備・検討を進めています。https://discovery0208.or.jp/

  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ (NASDAQ: ADI) は、現代のデジタルエコノミーの中心で事業を展開し、アナログ・ミックスド・シグナル、パワー・マネジメント、RF、デジタル&センサー技術などの包括的な組み合わせをもって、実世界の現象を実用可能な情報に変換します。アナログ・デバイセズは、全世界の産業、通信、オートモーティブ、コンスーママーケットの125,000を超えるお客様に、75,000以上の製品で対応しています。https://www.analog.com/jp
  • Editor's Contact Information
Stay Informed