アネリス・サックス(Anelise Sacks)をチーフ・カスタマー・オフィサー(CCO)に任命
想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、新シニア・バイス・プレジデント兼チーフ・カスタマー・オフィサー(CCO)に、アネリス・サックス(Anelise Sacks)を任命し、即日着任したと発表しました。サックスは優れた技術者として、また半導体業界での役員としての実績があり、高度な技術知識とセールスの専門知識を組み合わせてこの業務に取り組みます。サックスはセールス、セールスイネーブルメント、デジタルマーケティング、アナリティクス、およびカスタマーインサイトの各チームを統括し、アナログ・デバイセズの顧客中心のビジョンを加速することに重点を置き、カスタマーエクスペリエンスの全体的向上と、様々なチャネルおよびエコシステムを通じたGo-To-Market戦略の拡大に取り組みます。
アナログ・デバイセズの社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は、次のように述べています。「アネリスをアナログ・デバイセズに迎えたことを嬉しく思います。アネリスは以前の役職で高度なカスタマーエンゲージメントとビジネス成長の加速に確かな実績があり、グローバルな視点と合わせて、弊社に大きく貢献してくれると期待しています」
サックスは次のように述べています。「アナログ・デバイセズが大きく発展をする、この重要な時期に参加できたことを光栄に思います。アナログ・デバイセズは目的主導型の企業です。顧客の複雑な課題解決に取り組む情熱的な姿勢に、以前から敬服していました。これまでの長きにわたる実績を基盤に、アナログ・デバイセズのビジネスをさらに加速していきます」
サックスは、アナログ・デバイセズ参画前はテキサス・インスツルメンツに在籍し、過去15年にわたってアナログ、デジタル、およびソフトウェア技術ポートフォリオの成長に主導的役割を果たし、様々な役職を経験しながらグループの投資戦略、製品ロードマップの定義、新製品および技術の開発、マーケティング、システム/アプリケーション・エンジニアリングを担当しました。テキサス・インスツルメンツ入社前はBoschで研究開発技術者の職に就いていました。
サックスはブラジル出身で、リオデジャネイロ連邦大学で電気電子工学の学士を取得後、英国のオープンユニバーシティビジネススクールで経営学修士を取得し、ハーバードビジネススクールおよびINSEADでエグゼクティブエデュケーションを受けています。
アナログ・デバイセズの前ワールドワイドセールス&デジタルマーケティング担当シニア・バイス・プレジデントのマーティン・コッター(Martin Cotter)は、新たにインダストリアル、コンスーマ&マルチマーケットビジネスグループ、シニア・バイス・プレジデントに任命されました。
- アナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp