最先端の3Dイメージング製品およびソリューションの量産に関する Microsoftとの提携を発表

2020年09月28日 -東京
  • Analog & Microsoft想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、 Microsoft社 と同社の3D Time-of-Flight(ToF)センサー技術の利用に関する戦略的提携を締結したと発表しました。この技術を利用すると、高度な奥行き検知精度を実現しながら、現場の環境条件に関わらず、問題無く動作する、高性能な3Dアプリケーションを簡単に開発できます。MicrosoftのAzure Kinect技術をベースにアナログ・デバイセズの専門的な技術知識を組み合わせることで、インダストリ4.0、オートモーティブ、ゲーム、拡張現実(AR)、コンピュテーショナル・フォトグラフィおよびビデオグラフィなどの分野で、従来に比べて広範囲の利用者に最先端のToFソリューションを提供できます。

    現在ToFは、人間共存型ロボット、ルーム・マッピング、在庫管理システムなど、苛酷な環境でインダストリ4.0を現実化することが要求される、最先端のアプリケーションへの需要が急速に伸びています。また、乗員検出機能と運転者監視機能によって運転者と乗員の双方に安全な乗車体験を実現するシステムにも必要とされています。

    アナログ・デバイセズのコンスーマ製品事業部統括マネージャーであるDuncan Bosworthは、次のように述べています。「デプス・イメージ・キャプチャ装置には、写真を撮るように簡単に使うことができ、問題無く動作することが要求されます。MicrosoftのHoloLens MR(Mixed Reality)ヘッドセットとAzure Kinect開発キットに採用されているToF 3Dセンサー技術は、 Time-of-Flight技術の業界標準と見なされています。この技術とアナログ・デバイセズのカスタムビルド・ソリューションを組み合わせることで、次世代の高性能アプリケーションをすぐに使用できる形で簡単に導入、拡張することができます」

    アナログ・デバイセズが設計、製造、販売する3D ToFイメージャ、レーザ・ドライバ、ソフトウェア/ハードウェア・ベースのToFシステムの新製品シリーズは、ミリメートル単位の精度を誇り、市販製品で最高の奥行き分解能を提供します。アナログ・デバイセズは、CMOSイメージャを中心とするシステム全体の構築を開始し、より精細な3D映像、より長距離の動作、視線の対象物を問わずに堅牢な動作を実現するイメージング・プラットフォームを提供し、このプラットフォームに基づいてプラグ・アンド・プレイ方式の機能を、迅速かつ大規模に運用できます。

    MicrosoftのMicrosoftパートナー・ハードウェア・アーキテクトであるCyrus Bamji氏は、次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、物理現象からデジタル情報への変換処理におけるリーダーとしての地位を確立しています。今回の提携は、弊社のToFセンサー技術の市場を大きく広げると共に、商用3Dセンサー、カメラ、および関連ソリューションの開発を可能にします。これらのソリューションは、Microsoftのデプス、インテリジェント・クラウド、およびインテリジェント・エッジの各プラットフォーム上に形成されるMicrosoftのエコシステムと互換性があります」

    ToF 3Dセンサー技術は、精密に制御されたレーザー光をナノ秒単位で照射し、対象物から高解像度イメージ・センサーへの反射光によってイメージ・アレイのピクセルごとに奥行きを推定します。Microsoftの技術をベースとするアナログ・デバイセズの新しいCMOS ToF製品は、高精度の奥行き測定、低ノイズ、マルチパス干渉に対する高い堅牢性、製造を容易にするキャリブレーション・ソリューションを実現します。アナログ・デバイセズの製品およびソリューションのサンプル出荷は既に始まっており、Microsoftの技術を採用した最初の3Dイメージング製品が2020年末までに発売される予定です。


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。
    世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術でアナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
    想像を超える可能性を―アナログ・デバイセズ analog.com/jp

  • 将来予測に関する記述

    本リリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー条項に該当することを意図した、将来予測に関する記述が含まれます。これらの将来予測に関する記述には、アナログ・デバイセズとMicrosoftが業務を行う業界と市場に関する現在の期待、確信、前提、推定、予想、および予測に基づく、技術、ソリューション、および製品開発活動および製品の予想される進歩を含む、アナログ・デバイセズ社とMicrosoft社の提携に関連して予想される機会、利益、および発展に関する記述が含まれます。本リリースに含まれる記述は将来的な業績を保証するものではなく、本質的に不確かであり、予測することが困難な一定のリスク、不確実性や前提を伴います。したがって、実際の成果と結果はこのような将来予測に関する記述に示されるものとは大きく異なる可能性があり、またこのような記述は、本プレス・リリースの日付以降のアナログ・デバイセズまたはMicrosoftの予測または確信を示すものではありません。将来予測に関する記述中に記載、暗示、または予測された結果と、実際の結果との間に大きな乖離を生じさせる可能性がある重要な要因には、この提携に関連するものを含む、製品、技術、およびソリューションの設計、開発、製造、およびマーケティングの困難または遅れと、両社が米国証券取引委員会に提出した直近の報告書に記載されているリスク要因が含まれます。アナログ・デバイセズとMicrosoftは各社の将来予測に関する記述を更新する義務を負いません。

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