ルネサスとADIの無線通信プラットフォームがWi-SUNアライアンス認証を取得

~ Wi-SUN規格無線機の相互接続試験の「標準器」として利用予定 ~

2014年05月23日 - 東京
  • ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下ルネサス)とアナログ・デバイセズ株式会社(代表取締役社長:馬渡 修、以下ADI)はこのたび、両社が開発したSub-GHz無線通信プラットフォーム「Renesas/ADI SUN Solution for RL78 & ADF7023-J」が、規格認証団体Wi-SUNアライアンスのECHONET Liteプロファイル認証を取得したことを発表しました。

     

    今回の認証は、スマートメータやHEMS機器などで使われる宅内エネルギー管理アプリケーション用の標準通信規格であるECHONET Liteを920MHz帯無線で利用するための、Wi-SUNアライアンス国際無線通信規格「Wi-SUN for ECHONET Lite Profile(注1)」に準拠しています。

     

    このたび認証を取得した新プラットフォームはルネサスのマイコン「RL78/G13」と通信ソフトウエアおよびADIのRFトランシーバIC「ADF7023-J」で構成されており、「Wi-SUN for ECHONET Lite Profile」に適合したPHY層、MAC層、ネットワーク層(6LoWPAN、IPv6)、セキュリティ認証(PANA) を実現できます。
    ユーザーは認証取得が確認されているプラットフォームを利用してシステムを開発すれば、920MHz帯無線でECHONET Liteに対応するシステムを容易に実現できるため、新プラットフォームは今後急速な普及が見込まれる宅内エネルギー管理アプリケーション用無線機の普及拡大に寄与することが期待されます。
    両社はプロモータとしてWi-SUNアライアンス創立当初より同団体の研究開発・国際標準化を提唱してまいりました。今回共同で開発したSub-GHz無線用プラットフォームは今後の認証試験の「標準器」として広く利用される予定です。
    両社は、本年5月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される無線通信技術の専門展示会「ワイヤレスジャパン2014」の Wi-SUNアライアンスブース(ブース番号:W-5)にて認証取得済みのプラットフォームを活用したデモセットを共同で展示公開予定です。

     

    (注1) 「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」とはIEEE802.15.4g規格をベースにWi-SUNアライアンスが規格化したECHONET Lite用無線通信仕様のこと。


  • アナログ・デバイセズについて
  • アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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