AD7153

製造中止

容量デジタル・コンバータ（1容量入力チャンネル）、12ビット

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製品情報

容量デジタル・コンバータ
- フローティング・センサーとのインターフェース
- 最低 0.25 fF（最大12 ENOB）までの分解能
- 直線性: 0.05%
- 最大 5 pF のコモンモード（変化しない）容量
- 各動作モードごとに選択可能な 4 つの容量範囲
- グランドに対する寄生容量の許容値: 最大50 pF
- チャンネルあたりの変換時間: 5 ms、20 ms、50 ms、60 ms

内部クロック発振器
2 線シリアル・インターフェース（I²C 互換）
電源
- 単電源動作 : 2.7 V ～ 3.6 V
- 消費電流: 100 μA
動作温度: −40°C ～ +85°C
10 ピン MSOP
詳細はデータシートをご参照ください。

AD7152/AD7153は、12ビットのシグマ・デルタ（ΣΔ）容量デジタル・コンバータ（CDC）です。計測の対象となる容量は、このデバイスの入力に直接接続されます。アーキテクチャは、独自の高分解能（12ビットのノー・ミッシング・コード、最大12ビットの有効分解能）と高い直線性（±0.05％）を特長としています。差動とシングルエンドの各動作モードで4つの容量入力範囲を備えており、差動モードでの入力範囲は～±0.25 pFと～±2pF、シングルエンド・モードでは～0.5 pFと～4pFの範囲となっています。

AD7152/AD7153は、最大5pFのコモンモード容量（変化しない）を受け入れることが可能であり、この容量をオンチップのプログラマブル・デジタル容量コンバータ（CAPDAC）によって平衡化することができます。

AD7153は容量入力が1チャンネル、AD7152は2チャンネルです。各チャンネルをシングルエンドまたは差動として構成できます。AD7152/AD7153は、フローティング容量センサに対応するように設計されています。

AD7152/AD7153は、2線のI²C^®互換シリアル・インターフェースを備えています。いずれのデバイスも、2.7～3.6Vの単電源で動作します。－40～＋85℃の温度範囲で仕様規定され、10ピンMSOPパッケージで提供されます。

アプリケーション

自動車用、工業用、医療用システムにおける以下のアプリケーション