東京 (2011年11月24日) - アナログ・デバイセズ社は、4種の高速A/Dデータ・コンバータ「AD9257」(14ビット・オクタルA/Dコンバータ)「AD9637」(12ビット・オクタルA/Dコンバータ)「AD9253」(14ビット・クワッドA/Dコンバータ)「AD9633」(12ビット・クワッドA/Dコンバータ)の提供を開始したことを発表しました。新しいオクタル・チャンネル(4ch)およびクワッド・チャンネル(8ch)A/Dコンバータは、高周波計測機器や通信アプリケーションおよび医療用イメージング向けで、高いチャンネル密度、低消費電力、および小型サイズの組合せにより、データ変換回路のより大きな設計上の柔軟性とチャンネル当たりのコスト低減を実現します。
AD9257(14ビット)とAD9637( 12ビット)は、8ch入力のオクタルA/Dコンバータで、8個のA/Dコンバータを1つのパッケージに集積することで、個別部品で構成するオクタル・コンバータに比べ、チャンネル当たり消費電力が40%も低くなっています。AD9253( 14ビット)およびAD9633 (12ビット)は、4ch入力のクワッドA/Dコンバータで、48ピン・チップ・スケール・パッケージ封入で、競合デバイスよりも10%以上小型です。変換速度は、40MSPSから125MSPSです。
高速A/Dコンバータの主な特長
| 製品 | サンプル供給 | 量産出荷 | S/N比 | サンプルレート(MSPS) | 1,000個受注時の単価 | パッケージ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AD9257 14ビット・オクタル |
出荷中 | 出荷中 | 75.7 dBFS | 65 40 |
71.40ドル 46.65ドル |
64ピンLFCSP 9 mm x 9 mm |
| AD9637 12ビット・オクタル |
出荷中 | 出荷中 | 71.5 dBFS | 80 40 |
56.95ドル 40.46ドル |
64ピンLFCSP 9 mm x 9 mm |
| AD9253 14ビット・クワッド |
出荷中 | 出荷中 | 75.3 dBFS | 125 105 80 |
117ドル 100ドル 63ドル |
48ピン LFCSP 7 mm x 7 mm |
| AD9633 12ビット・クワッド |
出荷中 | 出荷中 | 71.8 dBFS | 125 105 80 |
68.51ドル 57.80ドル 44.20ドル |
48ピン LFCSP 7 mm x 7 mm |
通信向けデータ・コンバータについて 新しいオクタルおよびクワッドA/Dコンバータは、MIMO(多入力多出力)ベースの無線、3Gインフラストラクチャ機器などのワイヤレス通信アプリケーションにも適しています。通信アプリケーションにおいて、「ADL5202」可変ゲイン広帯域幅アンプ、「AD8376」超低歪IFデュアルVGA、および「ADA4937」超低歪差動ADCドライバと組み合わせて使うと効果的です。
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
© 1995 - Analog Devices, Inc. All Rights Reserved