東京 (2011年07月21日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、3MHzで効率性に優れた2個の1.2A降圧レギュレータと、2個の300mA LDO(ロー・ドロップアウト)レギュレータを小型のLFCSP(リード・フレーム・チップ・スケール)パッケージに集積したパワーマネジメントIC(LDOレギュレータ)「ADP5034」を本日発表しました。またあわせて300mA LDOレギュレータを1個持つレギュレータ/LDO「ADP5024」も発表しました。ADP5034とADP5024は周辺部品を含んでも全ボード専有面積がわずか69mm2と小さく、プロセッサやFPGAのボードスペースの縮小や高性能化に対応する製品です。
ADP5034、ADP5024ともに搭載されている降圧スイッチング・レギュレータは180度位相をずらしているので、入力フィルタリング機能が低減でき、入力ノイズを低減しつつ、より小型の入力コンデンサを使うことができるようになります。また、両レギュレータをモードピンで強制PWM動作や自動PWM/PSM動作にセットすることで、低負荷時の効率を改善することができます。ADP5034とADP5024は、共に低い静止電流やロー・ドロップアウト電圧、広い入力電圧範囲で、高効率なパワーマネジメントが可能になりました。集積LDOは1kHzから10kHzの範囲にわたって65dBという高いPSRR(電源電圧変動除去比)が特長で、ノイズに敏感なアナログ回路への電源供給のために、出力ノイズを80μV/rmsに低減します。
ADP5034とADP5024の降圧レギュレータ/LDOはフレキシブルかつ高集積なパワーマネジメント製品でUSB駆動携帯機器、ハンドヘルド医療製品、多電圧電源アプリケーション機器などのプロセッサや、ASIC、FPGA、RFチップセットの電源に適しています。各部品は、降圧レギュレータやLDOの専用ピンにより、4個のレギュレータ出力すべてを調節できる出力電圧にサポートすることで、外付けの抵抗分割を用いて、出力電圧を容易に設定できます。この調節可能な出力電圧によって、ADP5034とADP5024は、様々な出力電圧要求にあわせて動作するよう容易かつ迅速に設定変更ができ、設計者は設計時間や市場投入までの時間を短縮できます。ADP5034とADP5024は接合温度範囲が−40°Cから+125°Cの完全仕様で、両製品とも24ピン4mm×4mmのLFCSPパッケージで供給されます。
隆圧レギュレータ/LDO「ADP5034」「ADP5024」の特長
| 製品 | サンプル供給 | 量産出荷 | 1,000個受注時の単価 | パッケージ |
|---|---|---|---|---|
| ADP5024 | 出荷中 | 2011年8月 | 1.79ドル | 4mm×4mm 24ピン LFCSP |
| ADP5034 | 出荷中 | 出荷中 | 1.99ドル | 4mm×4mm 24ピン LFCSP |
| ADP5024-1-EVALZ | - | 出荷中 | 100.00ドル | - |
| ADP5034-1-EVALZ | - | 出荷中 | 100.00ドル | - |
アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp
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