高い変換効率を特長とするデュアル3A出力20V、スイッチング・レギュレータ「ADP2323」を発表

より大きな設計フレキシビリティと高い拡張性を実現
20110719_adp2323

東京 (2011年07月19日) - アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、93%超という高い変換効率を実現した20V、3Aデュアル出力DC-DCスイッチング・レギュレータADP2323」を発表しました。このADP2323は、4.5Vから20Vの入力電源電圧範囲でかつ、0.6Vから最高18Vまでの出力範囲を、1.5%の電圧精度で提供します。ADP2323は、既存のDC-DCレギュレータと比べ、優れた設計フレキシビリティと高い拡張性が特長です。そのため、位相シフト・トポロジーによる同期やデュアル出力(3A×2)、シングル・インターリーブ出力(最高6A)に合わせて、設計構成がフレキシブルです。さらに、ADP2323は電源間のシーケンス制御を可能にする機能として、高精度イネーブル入力、トラッキング制御、またPOWER-GOOD機能も内蔵しています。

DC-DCレギュレータ「ADP2323」の特長

  • デュアル出力(3A×2)とシングル・インターリーブ出力(6A)
  • オプションの低消費電力モードにより軽負荷時の効率を改善
  • 外部同期入力やプログラマブル位相シフト機能による、入力リップル電流を最小化する位相シフト・トポロジーが、最高6個の出力レールで構成可能(3個使用時)
  • 高精度イネーブル入力やトラッキング入力だけでなく、POWER-GOOD機能により、シンプルで信頼性に優れた起動シーケンスと短絡保護が可能
  • プログラマブル電流制限が、最適な電流制限設定により必要以上に大きくない、より小型のインダクタの使用が可能

ADP2323のスイッチング周波数は、250kHzと1.2MHzの間で設定可能です。また、外部クロックとの同期をとることで、マルチレール・アプリケーションの干渉を最小化できます。両出力チャンネルは180度位相をずらして動作し、同期をとることで、レギュレータ間のうなり周波数の除去とシステム・ノイズの最小化ができるようになります。さらに、レギュレータは入力電圧4.5Vから20Vで動作し、出力電圧を0.6Vまで低くすることが可能で、2個のPWM出力は、デュアル3Aまたはシングル6Aで出力できるようになっています。
ADP2323は、マルチレール・アプリケーション向けに効率性に優れた設計で、接合温度範囲−40°Cから+125°Cで動作し、5mm×5mmの小型のQFN-32ピン・パッケージになっています。

供給と価格について

下記表中の価格は、米国での販売価格です。

製品 サンプル供給 量産出荷 1,000個受注時の単価 パッケージ
ADP2323 出荷中 出荷中 2.40ドル 5mm×5mm
32ピンLFCSP
ADP2323-EVALZ - 出荷中 60.00ドル -

アナログ・デバイセズ社パワーマネジメント製品グループのプロダクト・ライン・ディレクタ、エヴァルド・ミランダ(Evaldo Miranda)は次のように述べています。「ADP2323は複数の電圧が必要な近年のアプリケーションに対して高効率でかつ優れた設計フレキシビリティと高い拡張性を実現しているので、他の追随を許しません。既存のレギュレータと違い、ADP2323は位相シフト・トポロジーにおいて、入力電流リップルやシステム干渉を最小化と6個の出力レールを可能にすると同時に、低消費電力モードやより高い出力電流機能向けの電流シェアモードも実現します」

アナログ・デバイセズについて

アナログ・デバイセズ社は、技術革新、業績、そして卓越した技術を企業文化の柱に、技術セクターにおいて長きにわたり、最高の成長を誇る企業のひとつとしての地位を確実にしてきました。データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術で高い評価を得ており、6 万社を超える顧客に製品を提供しています。アナログ・デバイセズ社は、米国マサチューセッツ州ノーウッドに本社を構え、設計/製造拠点を世界各国に展開しています。S&P 500インデックスの一社に挙げられています。http://www.analog.com/jp

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